19歳大学1年の息子がお正月に帰省先の大阪で緊急車で運ばれ、入院、都内の大学病院へ転院・手術、現在入院中です
息子の不調は
振り返ると夏くらいからだったと思います
朝起きれなかったり、頭痛や軽い吐き気…
悩みを抱え込む年頃ですから、精神的なもの
私は何度か
「何か悩みがあるなら相談してね」
と伝えましたが、
「特にない」というので、見守る事にしました
大学の授業は不規則で、毎日違う時間から始まる為、起床時間もバラバラ
私も学生時代そうでしたし、仕方ないのかなと
その為、朝ご飯も食べずに電車に飛び乗り、途中気分が悪くなるのも当たり前
『生活の乱れ=自律神経が狂い始めている』
規則正しい生活を送るよう説教をしました
しかし、数ヶ月経っても改善されず、とうとう年末になりました
寝てばかりの息子 若いから良く眠れるのね…
気分転換になるかと、大好きなお爺ちゃんのいる大阪に家族で帰省しました
ところが、怠そうにご飯の時以外、横になり、大好きなTVも全く観ようともしませんでした
年明けから吐き気が強まり、食事も取れなくなり4日の早朝、「頭痛がひどいから薬を飲みたい」初めて不調を告げました
そして、嘔吐
救急車で運ばれました
CT検査の直後、医師から息子以外家族が呼ばれ、脳腫瘍の可能性があると告げられました
まさかこの若さで脳の病気とは…
さらにMRIでハッキリその現実に向き合う事に
脳腫瘍グレード4
『膠芽腫』という一番タチの悪いタイプの腫瘍 ガンでいう末期
最悪の事実を受け止めるのに時間がかかりました
しかし、私にはそんな時間はありませんでした
直ぐに転院先を探してほしい
「家から通いやすい 近場の大学病院 大学病院なら手術レベルは一緒だから、何処でも良いのでは?」と神奈川の病院を勧められたのです
私はそうは思わなかったので、直ぐに会社のウェルネス部の先生に電話
お正月休み中にも関わらず、会社に行きセカンドオピニオンを探して貰いました
他にも頼れる上司や仲間達にも相談
その結果、脳外科の手術の件数や実績のある○○病院を第一希望に出しました
緊急でもない限り、まして転院ではなかなか受け入れてもらえない病院でしたので、どうなるか心配でした
色々策を皆さんが考えてくれたり、
大阪の看護師さんとも仲良くなり、
医師に転院先の話を上手く伝えてもらうなど、
他にも色々アドバイスをいただきました
その結果
スムーズに事が運ぶよう、あちこちに手を回し、
転院も異例の早さで可能となりました
続く