8日早朝 ギリギリまで点滴をし、万全な体制で京都から新幹線で東京へ
転院後の診察は予約時間を4時間も待たされ
この先不安を覚えました
大きな病院だから仕方ないのか…
しかし 手術の日程はかなり考慮してくださり
異例の早さで、入院3日後の11日となりました
進行性の早い腫瘍なため緊急性が高いのでしょう
11日は朝から他の手術予約
主治医の先生は休むことなく、夕方から息子の手術を組み込んでくれました
手術予約はこの先4月までギッシリ埋まっているそうです
本当にラッキーでした
8時間に渡る手術
夕方から始まったオペ
私たち家族は祈る事しかできませんでした
日付けが変わって、私達は全身麻酔が効いたままの息子に会わせてもらいました
【脳腫瘍 膠芽腫】
遺伝子の突然変異
分かりにくい腫瘍の上、運動神経や言語を司る
左脳には沢山の大事な神経があり、手術は右脳より困難
造影剤で映っていた大きなかたまりをしっかり取ってもらい、周りの部分は運動神経の反応を見ながら 攻める手術をしていただきました
言語神経は術前から既に反応が出始め、
難しくなってきているため危険で、
その付近の腫瘍は取り除けなかったそうです
側頭部の2/3を切り取ったため
脳の整理が出来なく、言語も少なく、右半身麻痺
摘出率95%
今できる最善の方法で手術は無事に終わりました
続く