今日は、フィンランドの湖水地方・Jyväskylä(ユヴァスキュラ)にあるLeivonmäki National Park(レイヴォンマキ国立公園)へ訪れました。
ユバスキュラはフィンランド湖水地方の中心に位置し、ヨーロッパ最大級の湖水域を形成しています。
また、ユヴァスキュラ地域には3700以上もの湖があり、その中にあるパイヤンネ湖はフィンランド最長の湖です。ユヴァスキュラ地域内の湖では、美しい風景を楽しむだけでなく、クルージング、カヌーやカヤック、湖水浴など様々なアクティビティを楽しむことができます。
そして、ユヴァスキュラ地域には4つの国立公園があり、そのうちの1つであるLeivonmäki National Park(レイヴォンマキ国立公園)に行ってきました。
レイヴォンマキ国立公園には、様々なハイキングコース(最大約10km)が設けられていて、自然散策だけでなく駐車場のすぐ近くに設けられたバーベキュー小屋と湖畔の展望デッキなど、家族連れや車いす(要介助者)やベビーカーでの移動でも一緒に楽しめる場所となっています。
木に塗られた青いペンキを目印に森の中を散策してきました。柔らかい土や板の小道、小高い丘などを歩き、美しい木々や湖を楽しみました。また、公園内には数種類の食用キノコやベリーがなっていて、自由に摘み取って良いこととなっているので、散策道になるブルーベリーを摘まみながら歩いていました。またその他に、Haapasuo 湿地に美しい小さな湖Kirveslampiがあり、その側の展望台でバードウォッチングなども可能となっています。
ユヴァスキュラ中心街からは約50km離れた場所にある公園で、公共交通機関では訪れることが難しい場所ではありますが、湖水地方・ユヴァスキュラならではの美しい湖と森の両方を楽しむことのできる本当に素晴らしい公園でした。
Leivonmäki National Park