731『イエスマン “YES”は人生のパスワード』→YESで人生激変 | 映画横丁758番地

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生きているうちに一度は(何度でも)観ておきたい映画について、変幻自在・巧拙緻雑・玉石混淆で書いています。

筆者自身はあまりよく知らない人物ですが、イギリスの作家・コメディアン・

ラジオパーソナリティであるダニー・ウォレス(Danny Wallace/1976年生)

という方が、自身の経験を元に執筆した『Yes Man』という本に基づいて

映画化されたとされています。

 

簡単に言えば、

~ある日偶然出会った「Yes」という言葉を使うとすべての出会いや経験が

 良い方向に進むという思考法を実践し、様々な出会いや冒険を通じて

 自分自身を発見していく物語~ というご案内になりそうです。

 

何事にせよ「否定的」ではなく「肯定的」な思考を持つことで、コトが

上手く進むようになるという一種の寓話的な物語ですが、その主人公を

演じるのがジム・キャリーですから、そこはやっぱり楽しく派手な運びに

なっています。

 

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イエスマン “YES”は人生のパスワード」 2019年  

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           監督:ペイトン・リード/ 

 

左から)ジム・キャリー/リス・ダービー/テレンス・スタンプ/

 

主演は、

2000年『ふたりの男と一人の女』

    (監督:ボビー・ファレリー&ピーター・ファレリー/)

などのジム・キャリー

 

2008年『ハプニング』(監督:M・ナイト・シャマラン/)

などのズーイー・デシャネル

 

ニュージーランドの俳優リス・ダービー

 

2014年『アメリカン・スナイパー』(監督:クリント・イーストウッド/)

など、何回かのアカデミー賞ノミネートの実績を持つブラッドリー・クーパー/

 

イエスマンになるためのセミナー“YES!(イエス)”の代表を演じるのは、

1965年『コレクター』(監督:ウィリアム・ワイラー/)

で、女性に対する倒錯した愛情を持つ孤独な男を演じたテレンス・スタンプ

そもそもが、どことなくオカルトチックな雰囲気を備えた俳優さんですから

適役だったかもしれません。

 

監督は、

2003年『恋は邪魔者』(出演:レネー・ゼルウィガー/ユアン・マクレガー/)

など、コメディ映画を得意とペイトン・リード/が担当しています。

 

 

アンティークな作品が多くて恐縮至極にございます。

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