736『ブルーサンダー』→巨大権力の陰謀と対決 | 映画横丁758番地

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生きているうちに一度は(何度でも)観ておきたい映画について、変幻自在・巧拙緻雑・玉石混淆で書いています。

本作については、以下のような案内を見つけましたので、ここはちゃっかり

タダ乗りしてみることにした次第です。

~来る1984年に開催予定の第23回夏季オリンピック(ロスアンゼルスオリンピック)

 に向けてのテロ対策と警備強化を名目に、カリフォルニア州政府は陸軍と合同で

 秘密裏に攻撃ヘリコプター「ザ・スペシャル」ことブルーサンダーを開発し、

 ロスアンゼルス市警察に配備した~

現在からすれば、なんとも古い時代のお話ということになります。

 

さらに続いては、 

~現在は市警察航空隊に所属するベトナム帰還兵の主人公は、州当局の意向で

 ブルーサンダーのテストパイロットに選ばれ、コンビを組む航空観測員を

 伴ったテスト飛行中に、なんと、連邦地方庁舎の一室で行なわれていた

 州政府関係者の密議を盗聴、録画してしまう~

 

陰謀が漏れたことに気が付いた陰謀側は、当然その口封じを画策することに

なります。

そこで、お話は、それぞれ協力者を含めた警察側と陰謀側両者の身体を

張ったせめぎ合いへと移っていく。

というところが本編のあらましで、ええ、結構ハデなアクション・シーンも

繰り広げられます。

 

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「ブルーサンダー」 1983年 監督:ジョン・バダム  

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  ブルーサンダーの模型

 

出演は、主人公のテストパイロット役に、

1971年『フレンチ・コネクション』(監督:ウィリアム・フリードキン/)

1975年『ジョーズ』(監督:スティーヴン・スピルバーグ/)

などで、強い印象を残したロイ・シャイダー

 

その協力者となる恋人役には、

1973年『アメリカン・グラフィティ』(監督:ジョージ・ルーカス/)

で描かれた青春群像の、そのひとりを演じたキャンディ・クラーク

 

自らが企てた陰謀に執念を燃やす軍人役に、

1971年『時計じかけのオレンジ』(監督:スタンリー・キューブリック/)

で、破天荒な暴力ぶりを発揮する若者を演じたマルコム・マクダウェル

 

1969年『ワイルドバンチ』(監督:サム・ペキンパー/)

では、強盗団の一人を演じて強烈な印象を残したウォーレン・オーツ

が、陰謀を阻止すべく立ち上がった警部役を演じています。

 

監督は、

1977年『サタデー・ナイト・フィーバー』(出演:ジョン・トラボルタ/ほか)

1995年『ニック・オブ・タイム』(出演:ジョニー・デップ/ほか)

ジョン・バデム/が担当しています。

 

 

アンティークな作品が多くて恐縮至極にございます。

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