シアヌークビルとカンポットに行ってきました。 | カンボジアの元気による元気になるブログ

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元気です。

 

6月3日~4日までシアヌークビルとカンポットに行ってきました。

カンボジア日本人商工会の建設不動産部会のイベントで、シアヌークビルでの港湾工事の見学とシアヌークビルSEZの見学がメインイベントでした。

 

シアヌークビルは何度も行っているのですが、大体はバス・宿など全て自分で予約しておりJTBさんがツアーを組んでくれておりました。大人数のカンボジア国内ツアーは初めてでした。旅の自由度は若干下がりますが、ツアーで動くのは非常に楽でした。目的に応じてツアーで旅行するのはアリだなと思いました。

 

シアヌークビルに行く途中にあるキレイなカフェThe Stop

驚くほどきれいでした

 

https://www.tripadvisor.com/ShowUserReviews-g2366659-d10713371-r410958027-The_Stop_Cafe_Rest_Stop-Kampong_Speu_Province.html

 

 

シアヌークビルのことをちょこっと説明しますと、シアヌークビルはプノンペンから約230KM離れた南西に位置する街です。海に面しており、ビーチリゾートとして知られている他、カンボジアの唯一のコンテナを扱う海の港です。(もう一つはプノンペンにあります)

カンボジアの物流の要ということで、港・道路・鉄道などのインフラ整備が進められています。

 

そのシアヌークビルの港を見学させていただきました。

港を外から

 

シアヌークビルのコンテナの取扱数はここ数年で倍増しており、2010年に22,000TEU強だったのが、2014年には約330,000TEU、2016年には約440,000TEUと増えており、港の拡張が急務になっているそうです。

 

今回見学させていただいたのは、港を拡張する工事。2018年内に竣工する予定とのことです。カンボジアの活発な消費や経済成長を見ているとまだまだ物量は増えそうです。

 

鉄道は現在毎日1便・週末は2便が基本的に運行しているそうです。車で4時間ちょっとで来れる道のりも鉄道では8時間かかるそうです。鉄道での物量が増えれば、トラック輸送よりも「早く」「安く」「安全な」物流になるはずなので物流の柱の一つになって欲しいものです。

 

 

夜は海の見える中華で食事。

 

 

Chhne Meas Restaurant

https://www.tripadvisor.com/Restaurant_Review-g325573-d3781333-Reviews-Chhne_Meas-Sihanoukville_Sihanoukville_Province.html

 

カキの卵焼き、茹でエビ、カニチャーハンなど海鮮がふんだんに使われた料理でとてもうまかったです。一番美味しかったのは白身魚の醤油煮。

ただ、この日はカンボジア全国地方選挙の前日でビールを飲めなかったのが残念でした。

 

 

4日はレアム国立公園。

 

ボートに乗ってマングローブの森を見学しました。

場所は4号線と国立公園の間あたりから入ります。

 

 

 

2時間くらいの道程ですが、大雨が降って大変でした。

 

マングローブという木はなかなか日本では見ることができないので、貴重な体験ですね。ただ2時間はちょっと長いかもです笑

あと、雨季は雨具が必須です。

 

シアヌークビルはカンボジアのなかでも特に雨が多く、プノンペンでは雨期真っ只中でも夕方しか雨は降らないんですが、昼間でも結構雨が降っておりました。

 

途中こんな展望台も登る

 

んでカンポットへ移動。

「カンポットのこの時期はドリアンが美味」と聞いて楽しみにしておりました。道端のドリアン売りにバスを止めてくれました。

4.5ドル/kgというので、結構高いな!と文句をつけたら、「プノンペンのドリアンはベトナムとかタイのドリアンだから安いのよ」と言われ妙に納得。


というのもこのドリアン、全く臭くないんですよね。種類が違うのかな?と思うくらい。


ドリアンをその場で食べるために切ってもらいました。


動画

この真ん中の黄色い部分を食べます。

これ、本当に美味しかったです。

味はほんのり甘く、ジャックフルーツのようなメロンのような香りで、舌触りはややねっとりとしてます。

濃厚な甘みとトロピカルフルーツの香りとコクのあるうまみ?のような口当たりがマッチします。「果物の王様」の名にふさわしいと感じました。ドリアンのイメージが覆ると思います。美味しかった。


昼ごはんはカンポットのど真ん中にあるレストランへ。


Rusty keyhole

https://www.tripadvisor.jp/LocationPhotoDirectLink-g608455-d1130475-i221128684-Rusty_Keyhole-Kampot_Kampot_Province.html

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欧米人が経営していそうな内装

実際お客さんはほぼ外国人でした。ここで有名なのはスペアリブ!と聞いて注文してみることに。


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焼いてる途中。炭火焼き。うまそう!

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カンポットサイダーというもの。
若すぎるワインみたいな酸味に炭酸が入ってる。しかもアルコールも含んでるか!?

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きました、スペアリブ!
大きさ伝わりにくいですが、握りこぶしの2倍くらいあります。

肉は脂っこく無く多分もも肉なのでさっぱりと食べられました。ソースの味はかなり甘めです。飽きのこない味。これで34000リエル(8.5ドル)とお手頃です。

みんなでたらふく食べて帰ってまいりました。

普段行く機会の少ない地方で、カンポットは初めて行きましたが、とても雰囲気の良い町でした。また機会があればゆっくり行ってみたいです。
夕方は蛍が見れるのツアーがあるんだそうです。かなりの数の蛍が年中見れるそうですよ。

それでは、また!