一日の積み重ねは目に見えないものなんだ | カンボジアの元気による元気になるブログ

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元気です。

昨年12月から勉強スタートした中国語ですが、半年経ちました。


正直中国人と会話もまだ出来ないし、何も学んだ成果として出せてないのですが、最近「お、これはちょっと成長したかな」と思うことがありました。


それは、ちょっとした発音の違いが聞き取れるようになってきたということです。


中国語は母音と子音の組み合わせだけで結構な数あります。下記のサイトによると405もあるんだそうです。

http://dokochina.com/fayin.htm


それに加えて、声調という音の強弱もありで、日本人にとってはその発音の多さが1つの障壁になると言われています。


日本語はひらがなの51音と濁音と半濁音なので発音は単純なんです。でも中国語では日本語で同じように発音し理解されている音を別々に区別するので、最初は違いが分からないんです。


最初1番分からなかったのは、「anとang、enとeng」など、nで終わる音とngで終わる音の違いです。


これは舌で音を切ると「n」、喉で音を切ると「ng」と理解してるんですが、最初日本人にはほとんど分かりません。


でも、カンボジアの学校の先生や一緒に勉強してる生徒はあまり苦にしてないんですね。というのもカンボジアは中国語よりも母音も子音が多いからなんです。「n」と「ng」別の音と認識して暮らしている人たちです。


そりゃ音を聞き分けるのは簡単なんでしょう。だから最初はとても苦労しました。「分からない、分からない」と言っても

「あんた、なんで分からないの?」

みたいな感じなんですよ。


隣に座ってる10才くらいの女の子とか高校生達に教えてもらいながら、やってました。


という感じで半年やっていると、昨日の授業で先生の発音聞いてピンイン(中国語の発音記号)を書く練習して、ほぼ完璧に書けたんですよね。


だいぶ分かりやすく説明してくれていたんですけど、それでもわかるようになったんだな、と感慨深かったです。


1日1日というのは、全く変わっているか分からないものだけれども、諦めず頑張っていけば、ほんと少しづつだけど、変わっていくものなんだなぁ。と嬉しくなったエピソードでした。


すぐに成果を出す、ということは素晴らしいことなんですけども、実際に何かを変えていくには、すぐには成果は出ず毎日の積み重ねなんだな、と再認識するエピソードでした。


中国語難しいけれども、「一日一歩、三日で三歩」の精神で腐らず怠けず諦めず頑張ってまいりますぜ。

 

それでは、また。