自分をアップデートし続けていたい。 | カンボジアの元気による元気になるブログ

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元気です。


いろんな方と仕事をしたり、遊んだり、飲んだり、企画したりさせて頂く中で「この人はすごいなぁ」「この人は面白いなぁ」と思う中高年の人に良く巡り合う。


知らないことに対して謙虚で、かつ自分の知識を引けらかなさない。
人との出会いは一期一会であるので、このめぐり合わせに感謝しながら、学べるところは学んでいこうと思う次第だ。

一方で、必ずしも「素晴らしい、見習いたい」と思う方としか巡り合わないというわけではない。ある程度の年齢に達していても「こんな風にはなりたくないな」と思うような方と出会うこともあるということもまた事実だ。それは結構年齢や学歴は関係無かったりする。大体が自分の地位や立場を盾にして、上から目線で振る舞うのだ。そして大体昔の話をひけらかすのだ。


その差はなんなんだろうと考えていたけど、常に学び続けているかどうかということなんじゃないかと思った。

自分をアップデートしているかどうかの差ではないかと思うのだ。

大学を出て入った会社名で年収が決まる時代が終わって久しい。だから自分をアップデートするべきであるというだけではない。
基本的に世の中には知らないことばかりなのだ。高校までに学ぶ教養は、人間の叡智のごく僅かな基礎でしかないのだ。しかもその内容すべて理解しているという人が何人いるのか?ほぼいないだろう。大学で学ぶ内容だって、専門家からすると専門家になるために基礎でしかない。自分で時間を作って学び、新しい分野を拡げていく人はとても謙虚で知らないことに対して貪欲なのである。

勉強だけではない。新しいアクティビティにも貪欲なことが多い。新しい技術、新しいゲーム、したことのないスポーツ、初めてする仕事にも好奇心と向上心を持っている。

大学を出て会社に入り、自分を意識的にアップデートしてきたかどうかは十年で大きな差になる。何よりも大きい差だと思うのは「謙虚になれるか」ということだろう。


「学ぶとは誠実さを心に刻むこと、教えるとは共に希望を語ること」と語ったのはフランスの小説家のルイ・アラゴンである。
 

新しいフィールドで自分をアップデートしようと試みる度に、そこには自分が到底超えることが出来なさそうなその道のプロフェッショナルに出会う。自分の小ささや無力さを感じながら、新しい世界に一歩を刻むのが、アップデートだ。


その道は地道だ。そして大抵不快なものだ。
周りの人がみんなわかっている基本的なことが自分はわからないし、怖いし、ヒヤヒヤするし、自分の成長も目に見えるほど早くはない。
未知の世界に足を踏み入れることは大体において楽しくないことが最初は多いのだ。その時に感じる無力さと自分の小ささを噛みしめる経験が、謙虚さを醸成していくのだ。

そんなことから、僕はもっともっと新しいことにチャレンジし続けていきたいと思う次第だ。

 

もっとマラソンも速くなりたいし、トレイルランも始める。料理もうまくなりたいし、コーヒーももっと美味しく淹れたい。ドローンも飛ばしてみたいし、登山ももっとチャレンジしたい。世界の美味しい料理を食べてみたいし、素晴らしい酒にも出会いたい。ゴルフもしてみたいし、体はもっと絞って大きくしたい。カンボジアのYosakoiソーランチームを作って150人で札幌に行きたい。管理会計も実務レベルで使いこなしたいし、世界の歴史文化も学びたい。自分のビジネスを立ち上げたいし、中国語マスターして中国を一人旅したい。中国人に製品を売りまくりたい。途上国に必要とされる案件創り出したいし、圧倒的に売り上げたい。


やりたいことがありすぎで困る。時間がない。常にアップデートする。
昨日より、一歩進んだ自分になる。

 

それが大事と思う。