5期学習・発達支援員養成講座5回目【合理的配慮】アンケート紹介 | 誰もが違うということを前提とした教育にしていこう!

誰もが違うということを前提とした教育にしていこう!

主に特別支援教育、インクルーシブ教育、ASD、ADHD、LD等について書いていましたが、社会全体が大きく変わってきており、特定した話だけでは答えのない答えを導き出せない時代がやってきたと感じています。そのため何でも思いつくままに書いています。

 

こんにちは。

広島で誰もが違うということを前提とした

インクルーシブ教育の普及活動をしている

NPO日本インクルーシブ教育研究所の中谷です。

 

さて、先日2月2日に5回目の学習・発達支援員養成講座を開きました。

テーマは合理的配慮でした。

 

1校時の講師は広島市立落合東小学校教諭の穐山和也先生で、

「子どもと教師と保護者をつなぐ支援員の役割」についてお話いただきました。

穐山先生は日本LD学会SENSの会広島支部会事務局長でもあります。

 

2校時は厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部

障害福祉課障害児・発達障害者支援室 発達障害施策調整官の

田中尚樹先生に東京からお越し頂きました。

「厚生労働省における障害児支援関係施策」についてお話くださいました。

 

田中尚樹先生はアスペ・エルデの会の事務局長をされていたのですが

アスペ・エルデの会のワークブックは本当に良くて

私はいつもこちらのショップをおすすめしています↓

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3校時、文部科学省初等中等教育局特別支援教育課 

特別支援教育調査官の田中裕一先生にも東京からお越しいただき、

学校で働くために必要なこと~合理的配慮と学習指導要領~

と題してお話いただきました。

 

 

では、1校時、広島市立落合東小学校教諭で、

日本LD学会SENSの会広島支部会事務局長の

穐山和也先生のアンケートを紹介します。

 

・子どもに寄り添う。子どもの視点に立つということはどういうことかや、
自己肯定感、適切な対応など、
今目の前にいる児童や保護者を浮かべながら受講いたしました。
今の気持ちを子どもたちに返していこうと思っています。
【教員】

・いろいろ参考になる事はありましたが、
コミニュケーションが苦手な子や友達に関心が少ない子がいるので、
今日教えていただいたゲームで
楽しく関わりを作っていけたらいいなと思いました。
良いとこ見つけもやってみたいです。
ありがとうございました。
【小学校特別支援学級指導員】

・私は生徒指導に興味があり自分自身で模索しながら学級経営をしています。
道徳科でライフスキルを取り入れられているとお聞きして、
自分のカリキュラムマネジメントに自信を持つことができました。
これからも、先生から教えていただいたことを実践に生かしていきたいと
強く思いました。
【教員】

・自尊感情を育むことがコミュニケーションを支えるものであるということ。
それを獲得するための取り組み、違うが勝ちや、
ペアトークの取り組み方など、実践できることををたくさん紹介いただいて、
とても参考になりました。
違いを認めることを、
子どもだけでなく大人も体験の中で身につけていけたらと思います。
【特別支援教育アシスタント】

・具体的な指導を示していただいたことと、
どんな姿勢で子どもに臨むかを教えて頂きました。
明日からも子供にむかえそうです。
素晴らしい講師をそろえていただきりがとうございます。
理論だけでなく実践もありの講座プログラムに満足しています。
有り難うございます。
【教員】

・自尊感情を育む具体的な方法を教えて頂きありがたかったです。
楽しく講座を受けさせていただきました。
いつも良い講座を本当にありがとうございます。
【特別支援教育アシスタント】

・自分の地域にはないので羨ましいなと思いました。
私たちの地域でものこような活動が出来るように
全国的に広まって欲しいです。
【保護者】

・学級の子どもの自己肯定感を高めるのに
良い資料や内容を教えてもらえました。
アマゾン等での書籍購入を勧められていますが、
インターネット通販に抵抗があり、できません。
これからは必要なことかもしれませんが、
インターネット通販でない方法も教えてもらえたら嬉しいです。
【教員】

・講義が分かりやすく、眼から鱗の授業の具体例が沢山紹介された。
何より実際に体験したゲームがどれも楽しかった。
【主任児童民生委員, 保護者】

・中学校での活動にも活用できる内容だと感じた。
短い時間でよいから、参加者どうしが情報交換できるとありがたい。
【教員】

・学校現場での、具体的かつ的確な情報をたくさん聞くことができた。
【児童デイサービス, 保護者】

・子どもの困りは何なのかを考えていかなくてはいけないと
改めて感じました。違っていて当たり前です。
みんながお互いを認め合うように
子どもたちと関わっていきたいと思いました。
【保育士, 学習支援員、学童指導員】

・「よいとこみつけ」によって、自尊感情を育み、
コミュニケーションを円滑にすることを再認識できました。
また、他者との違いを認識することにより、
他者排除や他者への攻撃性が低くなることを学べました。
小学校で実際に行っている授業の様子も教えていただき、
ありがとうございました。
【保護者】

・小学校での実践はとてもよくわかりました。
中学校に繋がっていない実状はとても残念ですが、
中学校には中学校の難しさがあると思いました。
中学校にどう繋げていけば良いのかお伺いしたかったです。
【ふれあい推進員】

・表現方法が違っていいという言葉が印象的でした。
ワークを体験してこんな授業であれば子どもたちは伸び伸びと成長できると
思いました。今後の支援で実践していきたいと思います。
【児童デイサービス, 保護者】

・現場で担任ではなく道徳の授業で入られてるかかわりの中で、
先生の役目がとても大きいんだなと感じました。
とかく違っていていいということを学ぶ学習って難しいと思いますが、
困っている子にとって周りの子達の環境がとっても重要になると思います。
ゲームなどを通して他者理解が早い段階で出来ることは、
子どもたちのこれからの成長のベースになっていくと感じました。
私は幼小の個別と集団を教えている立場ですが、
個人で出来ること集団だから出来ること考えさせられました。
よい学びをありがとうございました。
【塾講師】

・私が接してきた子たちの中には、
中学生になって初めて自分と周りの子たちの感じ方がちがうんだと
知ることができた子もいます。
人との違い知り、受け入れ、それが素晴らしいことだと理解することは、
小さな頃から取り組めているかどうかでも
大きく変わってくるんだということが、よくわかりました。
【保護者】

・私自身、人とのコミニケーションを取る事は苦手です。
なので、いつも聞き役になっています。
コミニケーションを支えるものについて違いを認識する事とありました、
人に対し、決めつけや、思い込みをせず、
コミニケーションを取って行きたいとおもいます。
【介護職】

・子どもが支援員の先生を大変信頼し、お世話になっています。
子どもの話からでは分からないことが多かったのですが、
どのような役割・立場でサポートしてくださっているのか
よくわかり安心しました。
【保護者】

・子ども同士の関係作りの方法が具体的に知ることができた。
コミュニケーション力の大切さが実感できた。
【塾講師】

・楽しい授業にするには、どうすればいいか、
体験を通じて学ぶことができました。
就学前の読み聞かせが大事と改めてわかりました。
【保護者】

・苦手な人ともコミュニケーションがとれそうです。
楽しいゲームもできて良かったです。
現場で役立てて行きます。ありがとうございました。
【施設職員】

・4月から息子の小学校入学を控えており、
学校の様子にとても関心を持っていたので、
写真等を交えながら普段の学校の様子をわかりやすくお話しいただき、
興味津々で聴き入っていました。
保護者として、学校には、単に学力を向上させるだけではなく、
生きていくための土台となるようなものの醸成に資する学びを
させてほしいという思いがあります。
先生が紹介されていた、楽しみながら活動をする中で
多様性の理解や自尊心を育み合う授業は大変興味深く、
こんな授業をうちの子にも受けてほしいと思いました。
これから担任の先生にサポートシートを提出する予定です。
このサポートシートについて、以前から、
「障害があるから」「特別に提出する」というニュアンスだけではなく、
みんなそれぞれ違ってみんなに得意不得意があるという立場に立てば、
みんなにサポートシートのような何かがあってもいいし、
対先生だけではなく、普段一緒に過ごすクラスメイトの間で共有できる何かが
あってもいいのではないかと思っていました。
紹介のあった「わたしは誰でしょう」の活動は、
少し応用したら子ども同士のサポートシートのような役割も
果たすのではないかと感じました。
得意なことが書けたら、
それを見た友達と「すごいね!」「ぼくもやってるよ」と
コミニケーションが広がるかもしれないし、
もし苦手なこと・難しいこと・困っていることなどを書けたら、
それを見た友達に「この子はこういう時に助けてあげたらいいんだな」
「この子にはこういうことはしないほうがいいんだな」
という気づきが生まれるかもしれません。
また、「いいとこみつけ」の活動は、
子どもはなかなか自分で自分のいいところを認識することが
(自尊心の低い子は特に)難しい中で、
友だちから褒めてもらう機会を作ることで自尊心を高め合い、
また、人の良いところに目を向ける癖づけができる
とても素敵な活動だと思いました。
「ママのスマホになりたい」は、
わたし自身とても反省させられるものでした。
親しい人との愛着関係・安全基地がかるからこそ
(何かあったら戻れる場所があると思えるからこそ)、
子どもはどんどん外に向かって世界を広げ、
どんどん挑戦していくことができることがわかりました。
それに、子どもと一緒に過ごせる時間は意外と短い…
ましてや子どもが全身で親を求めてくれる期間なんてもっと短い…
子どもと一緒にいる時間の過ごし方を見直し、
すべての人間関係の土台となる、親子の絆を結んでいけるよう、
日々を積み重ねていきたいです。
長くなりましたが、最後に、
先生方、支援員の方々が悩みながらも日々学習を重ね、
熱意と優しさをもって子どもたちと向き合われていることを感じました。
まだ見ぬ担任の先生、これから息子と関わってくださる
すべての学校関係者の方々を信じ、任せたいと思います。
保護者も含め、子どもを中心とした良い関係を
築いていけたらいいなと思います。
授業開始前に中間レポートの紹介をしていただきありがとうございました。
皆さんの置かれている状況や思いに触れることができ、
勉強になりました。ほかの方のレポートにも興味を持ちました。
公開することを許可された方のレポートだけ、
休憩時間中などに閲覧できる仕組みにはできないでしょうか。
他の受講生のレポートをもとに新たな気づきが生まれたり、
受講生同士のコミニケーションも広がると思います。
【保護者】

・障害者への理解共にコミュニケーションの大事さを再確認致しました。
ツールでの指導等大変役に立ちました。
今後とも養成講座に参加形の講座であって欲しいこと、
場がなごみ盛り上りました。
【介護福祉士】

・子ども同士のコミュニケーションのとるきっかけづくり、取り方を
ゲーム感覚で学べることを知る事ができました。
自然に学ぶのではなく、訓練も必要だと感じました。
【看護師】

 

 

2校時、厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部障害福祉課
障害児・発達障害者支援室 発達障害施策調整官の

田中尚樹先生のアンケートを紹介します。

 

・厚生労働省における発達障害の支援施策の説明や拡充される部分など
丁寧に教えていただきありがとうございました。
将来不安に思われている保護者の方に、
担任を通して、成人になるまでの支援の見通しをお話し、
厚労省のホームページを見ていただけるようにお伝えできたらなと思います。
【小学校特別支援学級指導員】

・法的に、支援について学ぶことができました。
生涯を通じて支援するために学校や家庭地域で、
それぞれできることを知り繋がりがある支援をしていきたいです。
【教員】

・説明が分かりやすかった。
制度の基本的な知識、活用例が分かりやすかった。
教育や支援活動を行う上で知っておくべきだと改めて感じた。
【主任児童民生委員, 保護者】

・ペアレントプログラム、大変興味深いです。
子どもたちだけでなく、
苦しんで悩んでいるお母さんたちの支えになると思います。
知らなかった事が申し訳なく感じます。
しっかり知識を得たいと思います。
【特別支援教育アシスタント】

・わかりにくかった関係施策を非常にわかりやすく説明いただき、
非常に良かった。整備されている施策を活かすのは、
現場の支援者がもっともっと勉強し、
当事者意識を持っていかないといけないと感じた。
【児童デイサービス, 保護者】

・福祉や行政の知識を知っておくことで、
助けられることがたくさんあると思う。
家族で抱え込んで行き詰まっていることもあるので、
自分の住む地域にどんなサービスがあって、どんな風に利用できるのかを
しっかり把握しておき伝えらえるようにしておきたいと思った。
【保護者】

・早期発見し適切な関わりをしていくことの大切さ、
本人が出来ることを増やし、自己選択できるように関わっていくこと、
生涯にわたっての切れ目のない支援の大切さを感じました。
本人のスキルだけでなく、
本人とその周りの環境も整えていくことも大切と思いました。
【保育士, 学習支援員、学童指導員】

・市の育児相談で相談スタートしてから、
親として子供の発達診断を受ける決心がきるまで数年かかりました。
診断受けたあと、市の療育相談に切り替わりましたが支援には繋がらず、
モヤモヤした日々が1年くらい。
結局クリニックでアセスメント中です。
療育の必要性を認識するために
ペアレントプログラムを受けてみたいと思いました。
【保護者】

・発達障害者支援の全体の中の自分の役割を考えることもできました。
沢山のサービスがあることもわかりました。
いつも良い講座をありがとうございます。
【特別支援教育アシスタント】

・いろいろな制度があり何かしら出来るのかなと思いますが、
実際に利用するとき、地域の役所に行っても解るのだろうかと思いました。
もっと地方にも相互理解を出来るようになって欲しいです。
【保護者】

・国が政策として行っていることが分かり参考にさせていただきます。
ありがとうございました。これからもスキルアップしていきます。
講師の先生方の講義は楽しくわかりやすいので嬉しく思います。
【施設職員】

・色々な支援機関があることを知りました。
支援にプラスにしていきたいです。
【児童デイサービス, 保護者】

・障害児支援関係施策における様々な法律が知れて、勉強になりました。
予算を有効活用できるよう、日々事業検討をしてくださりありがとうございます。
【保護者】

・発達障害児支援関係施策について、
いろいろなことが改善、進行していることを知らなかったので、
大変参考になりました。
保護者の方が詳しく知っていると思いますが、
施策が充実していることを知ることができたことは、良かったです。
知り合いで、就職したくないという人がいるので、
障害に関係なく勧めることもできるかな、と思いました。
【教員】

・トライアングルプロジェクトが早く現場に降りてくれば良いなと思います。
国の方向性はすごく理解できました。
まだまだ連携には時間がかかりそうです。
【ふれあい推進員】

・国が、どのように支援をしていこうとしているかが分かった。
【教員】

・発達障害者支援法に基づいて、その概要や改正内容など、
学ぶ大切さを感じました。
また、受けられる支援内容が多いのに、私自身、知らない事が多く、
この時間内に消化し切れてなかったのが残念です。
【市議会議員】

・就労関係について、知らないことが多かったので、参考になりました。
具体的な事例を紹介してくださると、
さらに分かりやすいと思いました。
【教員】

・いろいろな支援の仕組みを知る必要があるとわかった。
またじっくり読んで学びたい。
【塾講師】

・たくさんのサービスがあることに驚いています。
しっかりと読み繋げていきたいと思います。
【教員】

・障害者と行政サービス等の関わりや窓口が何となくですが理解出来ました。
【介護福祉士】

・国の政策について、詳しく知る事ができ
どのような事が行われているか、理解できました。
【看護師】

・福祉サービスを利用しているので、多少の知識はあるつもりでしたが、
まだまだ活用できてないことがよくわかりました。
もちろん自分の勉強不足ではあるのですが、
行政機関側も有益なサービス情報を提供していただけると
すごくありがたいです。
【保護者】

・様々なサービスがある事にとてもビックリしました。
ですが、どこに相談して良いのか?
わからず困っている方も多いと思います。
今後、もっと相談しやすい環境や、
手を挙げやすい助けを求めやすい社会になればいいなぁ?
と、感じております。
【介護職】

・発達障害の障害認定を最近うけた娘が
就労支援で現在地域の支援センターでお世話になっています。
やはり制度がいろいろあることはわかっていたものの
私も今回の講座でより深く理解できました。
ただ、まだ困り感があるのに診断がなかなかしてもらえないでいるとか、
検査が出来る病院の予約がまずとれないとか、
二次障害になってしまってそちらの治療をしているとか…
様々な状況を耳にします。
そんな背景のなかで国、地域の支援体制がどうなっているか知る機会は
なかなかなかったのでとても良かったです。
毎回ためになります。ありがとうございます。
【塾講師】

・発達障害者支援法から、障害児支援関連施策、
国や自治体の役割などを体系的に学ぶことができました。
資料の内容がぎっしりだったのでこれから復習しようと思います。
自治体の職員として働いているのですが、
関連部署に異動になった時はもちろん、
普段の生活から知識を活かせるようしっかり勉強しておきたいです。
【保護者】

 

 

続いて3校時、文部科学省初等中等教育局特別支援教育課 

特別支援教育調査官の田中裕一先生のアンケートです。

 

・人を大切にするという、教育の基本であり醍醐味を
改めて考える良い機会をいただいたと考えさせていただいた。
明日から、クラスで即実践し、同僚に啓発したいと
やる気と勇気が湧いてきました。ありがとうございました。
【教員】

・ぼんやりとしていた合理的配慮という事が、しっかりと理解出来ました。
伝えていきたいと思います。
違いを認めて、理解して、手だてを考えて、実行、見直し、繋ぐ、
私にもできる事があると思いました。ありがとうございます。
【特別支援教育アシスタント】

・制度も、人も、全て繋がっていると、感じています。
これから先につながるように、
実行振り返りながら努めていきたいと思います。
【教員】

・本当にわかりやすく教えていただけて感謝でした。
授業も楽しくわかりやすく、教えていただけました。
明日から教えていただいたことをひとつでも頑張っていきます。
いつも良い講座を本当にありがとうございます。
【特別支援教育アシスタント】

・現在、学校に勤務し困っていることへの示唆を頂いたように思います。
講座に素晴らしい講師をととのえていただき感謝です。
【教員】

・学習指導要領がこれほどまで考え抜かれ、
また愛のこもったものであることにまず、感動した。
学校の現場で、これが実現していけるよう、
支援者としても、親としても何ができるかを、
要領や資料をもっとしっかり読み取っていかなければと思いました。
教育と言う事に改めて真剣に向き合う講義となりました。
先生の熱い想い、熱い言葉に、本当に涙が出ました。
子供達を守ろうとして必死に頑張っておられる方々が、
その根幹となる要領を作られている事を知り、本当に良かったです。
【児童デイサービス, 保護者】

・文部科学省の情報を詳しく教えてもらえた。
【教員】

・個別支援計画のところで、小学校での困り感が
中学校での困り感に繋がっていないという統計は驚きました。
理由の分析がもう少し必要な気がしました。
中学校では思春期や成長期の個人の内面の問題や人間関係の変化などの
いろいろな要素が問題を見えにくくしていると推測します。
困り感そのものが年代によって変化しているとも思います。
小学校での学習のつまづきを中学校にて解消するのは困難です。
ですが中学校には教科担任制のメリットとして
多角的に生徒にアプローチできるという強みもあるとも思いました。
個人的には特別支援学校のことをもう少し掘り下げて聞きたかったです。
【ふれあい推進員】

・新学習支援要領を勉強しないといけないと思っていたので、
すごくわかりやすく、ポイントなど教えていただけてよかったです。
ホームページなど教えていただいたものをしっかり読んで、
対応していきたいと思います。
何事も知識をとりにいく、ということが大切なのを実感しました。
【保護者】

・連携、つなぐ、つながることしっかり学びました。
行政からの発信を知ることもできました。
今日の時間だけでは足りないので、
帰宅してゆっくり資料を読みたいと思います。
今日も一日ありがとうございました。
【保育士, 学習支援員、学童指導員】

・今まで聞いていた事を改めて勉強させて頂いて良かったです。
もっと地域の学校現場や保護者の方々に研修してもらいたい。
【保護者】

・学ぶことがたくさんあって、本当に充実した時間でした。
資料もしっかり読み込んで行きたいです。
合理的な配慮を、出来るだけ多くの方に知ってもらえるように、
自らが勇気を持ってポスターになって行きたいです。
【市議会議員】

・大事なポイントを絞り、短い時間でも大切な話が沢山聞けた。
説明が分かりやすかった。
【主任児童民生委員, 保護者】

・教育について興味がもて、
学習指導ガイドラインを読んでみようと思いました。
【看護師】

・学習指導要領を漠然としか、知りませんでした。
実際に、新学習指導要領解説を読んでみたいと思います。
また、「特別支援教育支援員を活用するために」にも、
目を通してみたいです。
生徒さんが描かれた似顔絵には、感動しました。
【保護者】

・合理的配慮について詳しく知ることができた。
【塾講師】

・合理的配慮の基本的な考えを理解することが出来ました。
間違った解釈をしていました。
資料を参考に勉強したいと思います。
とても分かりやすかったです。ありがとうございました。
【児童デイサービス, 保護者】

・合理的配慮は大切です。
それに伴う環境も必要なのでまずは家庭から役立てていこうと思います。
ありがとうございました。
講師の先生方と楽しく貴重な講義をありがとうございます。
【施設職員】

・合理的配慮についてよく分かりました。
具体的な配慮の例をもっと知りたいと思いました。
【保護者】

・書道教室をしています。
現在療育のセンターに就学前の子どもたち対象で、
言葉文字学習の講師で入っています。
うちの教室で個人で関わっている支援の必要な小学生たちもいますが、
小学校で色んなことがついていけないと言われる事が多い中、
就学前の働きかけがとても大切だと感じていました。
今回の講座で、就学前の子達にやれることが
まだ沢山あるように思えました。
そして小学校との連携が思うようにとれない事例もあるようですが、
何か役立つことを見つけて動いて見ようと思いました。
とにかく、毎回学びが多く、点と点が繋がっていっております。
感謝です。
【塾講師】

・次男が、小学校に入学した当時授業についていけず苦労をしました。
一度療育センターに行ったものの、判断がつかずグレーだと判断され、
何度も先生に相談したものの支援には、繋がる事は、ありませんでした。
今回の講座を受けもっと何かできることがあったのではないか?
いや、私のほうが、こどもの状況を
受け入れることができなかったのかも知れません…
知識が、あるのと無いのとでは、随分違いが、あり少し後悔をしています。
今後、何かの形で活かして行きたいと思っております。
【介護職】

・内容が多岐に渡る中、限られた時間でキーとなるポイントを押さえて
ご説明いただきありがとうございました。
また、実際のエピソードも交えながらお話しいただき
とても聞きやすかったです。
資料全体についてはまた家で復習したいと思います。
学校における合理的配慮提供のプロセスで、
本人・保護者からの申出がスタートだという点が確認できてよかったです。
息子が4月から小学校に入学します。
少し迷っていましたが、引継ぎを円滑にするためにも
意思表示を明確にするためにも、
やっぱりサポートシートを作成しようと思いました。
【保護者】

・支援員として大事な事は繋ぐこと、
自覚持ち知識を広め理解して他者の相談事に説明が出来ることで
ワンチームになることができる。
【介護福祉士】

・難しい内容の要点を押さえて、明るく楽しくお話をしていただけたので、
理解しやすかったです。学習指導要領の改定により、
個々のニーズに合わせた適切な指導・支援を提供したいし、
また受けたいと思います。
【保護者】

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次回は学習・発達支援員養成講座6回目、

テーマは「見方と考え方」で3月15日(日)に開催です。

講師は精神科・児童精神科医の松田文雄先生と

広島大学大学院医系科学研究科講師の石附智奈美先生、

広島大学大学院教育学研究科教授の湯澤正通先生の3人です。

詳細はこちらをご覧ください↓

NPO日本インクルーシブ教育研究所

 

そして、今月22日(土)に

特別支援教育やインクルーシブ教育の視点満載の

英語の読み書きが楽になる講座を開きます。

イギリスから山下佳世子先生をお招きしています。

2月13日(木)に締め切りますのでお早めにお申込ください↓

多様な子ども達が笑顔になる「英語の読み書きが楽になる講座」


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