誰もが違うということを前提とした教育にしていこう!

誰もが違うということを前提とした教育にしていこう!

主に特別支援教育、インクルーシブ教育、ASD、ADHD、LD等について書いていましたが、社会全体が大きく変わってきており、特定した話だけでは答えのない答えを導き出せない時代がやってきたと感じています。そのため何でも思いつくままに書いています。

カナダのインクルーシブ教育研修ツアーから帰国して

1ヶ月以上経っているというのに…

いまだ、まとめる時間がとれず…といった状況です。

ゴールデンウイーク中にはまとめるぞ!っと自分を鼓舞しています。

 

さて、私がウエストバンクーバーで見たものは

これまでずっと求めてきた理想の小学校の姿でした。

それは、どんな小学校だったかを紹介していきます。

 

その前に、私の見解を述べます。

今の日本の教育システムのまま日本の学校に

インクルーシブ教育を導入していくのは非常に危険です。

それは、多様な子ども達が共に学ぶ環境が整っていないからです。

そのため現状のままインクルーシブ教育をすすめるとどうなるか?

差別と偏見にまみれてしまうということです。

 

日本でインクルーシブ教育をすすめていくには

まずは法律をつくる必要があります。

それでも、インクルーシブな教室を知っているのと知らないのとでは

子どもに対する接し方が大きく違ってきますので是非参考にしてみてください。

 

こちらの小学校を訪れました。まず嬉しかったのは日本から私達が来るということで

表玄関に日本の旗と武者小路実篤の名言「この道より我を生かす道はなし、この道を行く」

という色紙を飾ってくださっていました。この小学校のあたたかさが伝わってきました。

 

       

廊下にはこんなはしごみたいな絵が描かれてありました。何かというと教室でじっとするのが

しんどくなったADHDなどをもつ子ども達が廊下に出て運動できるようにしてあるのです。

 

  

教室にはクールダウンできる場所があって、落ち着けるようにクッションもありました。

 

子ども達の椅子がみんな違っていて自分に合った椅子に座ることができます。

 

  

自閉症などの子ども達が分かりやすいように視覚支援もありました。

 

イヤーマフだって自由に使えるように置いてありました。聴覚過敏のある子どもへの配慮です。

 

こちらはピンクシャツデー!いじめ反対運動です。2007年、ある男子生徒がピンク色の

ポロシャツを着て登校したことをきっかけに、ホモセクシャルだとからかわれ暴行を

受けました。その出来事を聞いた上級生たちがディスカウントストアへ行き75枚の

ピンク色のシャツを買い込みクラスメートたちに「明日、一緒に学校でピンクシャツを

着よう」と呼びかけたのをきっかけに始まったカナダのピンクシャツデーです。いじめに

対して学生たちは言葉や暴力ではなく行動で意思表示をしたのです。この行動がきっかけ

となり、現在、カナダでは毎年2月最終水曜をピンクシャツデーとしてピンクシャツを着て

いじめ反対のメッセージを送っているそうです。

 

こちらはユニバーサルトイレです。LGBTQ2+の子ども達への配慮です。

 

校長先生はとってもオシャレ♪足元だって気を抜かずとっても素敵でした。

先生達が学校でオシャレができると子ども達も先生達を見るのが楽しくなりますね。

 

こちらは図書館。いろんな言語の本が置いてありました。そして落ち着く空間でした。

 

公立ですが小学校の中に幼稚園もあって、入り口にヨガマットが並んでいました。

幼稚園からヨガをしているようです。小さい頃からヨガを通して、自分の状態を知り、

自己調整や自己管理を覚えていくようです。

 

ほんの一部の紹介ですが、それぞれの特性に配慮した空間や、

目で見た方が分かりやすい子どもには視覚的に、

体を動かしたい子どもには廊下で運動できるように、

低緊張の子どもにはカーペットの上に転がっても良いように、

ジェンダーにも配慮して、いじめはいけない!とピンクシャツデー、理想の小学校でした。

 

校長先生が話されていましたが、小学校で性の多様性について子ども達に教えないで

欲しいという親御さんも中にはいるようで、そういう時は時間をかけて校長先生自ら、

ジェンダーや差別について保護者への教育をしていくのだそうです。

 

多様性のある世界は正解がないので常に調整していかなければなりませんから、

インクルーシブ教育に終わりはなく、みんなで試行錯誤しながら多様な学校や社会を

つくっていく、それがインクルーシブな社会への道なのだろうと思います。

 

カナダのような多様性に配慮した小学校が、日本でも全国に広がっていくことを願っています。

 

 

この夏休みに広島で特別支援教育の視点で学ぶ英語のお泊り研修を行います。

星空や温泉、森林浴を楽しみながら2日間みっちりジョリーフォニックスを学びます。

5月12日イギリスと日本をオンラインで繋いで山下桂世子先生と私(中谷美佐子)が

ワクワクする夏休みの英語お泊り研修について解説していきます。

特別支援教育の視点で学ぶ英語講座 NPO日本インクルーシブ教育研究所

 

不定期ですがメルマガを発行しています。日本インクルーシブ教育研究所の事業や

講座情報等について書いています。メルマガご希望の方はこちらからお申込頂けます。

購読は無料です。NPO日本インクルーシブ教育研究所メルマガ登録フォーム


 

 

 

 

 

前回、インクルーシブ教育研修ツアーについて書こうとしたら

4年前のクートニーレイクのことを思い出し、

更には高校生の時に行ったエドモントンのことまで思い出し、

結局、研修ツアーについて何も書いていない…

ということで、本日からバンクーバーでの

インクルーシブ教育研修ツアーについてまとめていこうと思います。

 

まずは日系カナダ人の歴史を学んできたので紹介します。

1877年より前に日本の漁師が遭難して

ブリティッシュコロンビア州の西海岸に流れ着いたという話があります。

 

こちらのフレーザー川のほとりに多くの日系カナダ人が住んでいたそうです。

 

ブリティッシュコロンビア州リッチモンド南のStevestonにあるMurakami House。

当時の様子が分かるように保存されています。

 

その当時、日系カナダ人はカナダに生まれカナダ国民であっても、

日本人を先祖として持つ者には選挙権が与えられなかったそうです。

1941年カナダと日本が開戦すると人種差別はますます激しくなり、

日系人のほとんどがカナダ生まれであったり、帰化してカナダ国民になっていても、

カナダ政府は日系人のことを「日本に人種的期限をもつ者」と呼んだそうです。

 

カナダ連邦警察や軍の指導者たちは日系人が住んでいる家や

コミュニティーからの退去を命じ、8000人を超える日系人が

Hastings Park(カナダブリティッシュコロンビア州バンクーバーの北東部)の

馬小屋などに収容され、内陸部の収容所かカナダ各地の労働キャンプに送られました。

住んでいた家から追い出され、持っていたものをすべて失い、

また多くの家族が離れ離れにされました。

 

1988年9月22日、「過ちを正す」リドレス(redress)合意が連邦議会で発表され、

合意書には次の内容が含まれました。

 

・カナダが日系カナダ人の人権を侵害したことを認めること
・損害を受けた個人に対して一人2万1千ドルを支払うこと
・日系カナダ人コミュニティーのための基金設立に1千2百万ドル支給すること
・戦時措置法により犯罪者とされた人々の犯罪歴を抹消すること
・日本へ追放された人々のカナダ国籍を回復すること
・人種差別撲滅に役立てるため、カナダ人種関係基金を設立すること

 

日系カナダ人にはこのような歴史があったわけです。

そもそも、カナダという土地は誰のものだったのかということを考えると、

何千年もの間、先住民族が大切にしてきた土地だったということです。

 

そういったこともあり、カナダの人達は公で話すとき

たいていの人がはじめに「私達は先住民の土地をおかりして生活させていただいています。

そのことに感謝します」とおっしゃいます。

 

つまり、カナダはこのような歴史が背景にあり、

罪を認め、過ちを正してきたということです。

 

 

こちらはリッチモンド市の公立小学校ですが至るところに日本人の名前があります。

一瞬、日本人学校なのだろうか?と思いましたが、カナダの公立小学校でした。

この土地で起こった過去の過ちを忘れないように、日系カナダ人にも選挙権が与え

られるよう運動した本間留吉さんの名前をとって本間小学校と名付けられていました。

 

学校内の至るところにINCLUSIVEという文字があり、

LGBTQの人達にとっても安心な場所と明記されていました。

 

こちらは本間小学校の校長先生がそれぞれの子どもをサポートする時のポイントや

体制についてお話くださったときのものです。

 

インクルーシブ教育がすすんでいるカナダのブリティッシュコロンビア州ですが、

こういった歴史的背景があり、またカナダは移民でできた国ですから、

移民がいなければ成り立たない国ともいえます。

そういった結果、多様性を重んじる社会や教育をせざるを得なかったとも言えそうです。

 

今、日本もインクルーシブ教育をすすめざるを得なくなってきています。

そのためには、まずは法律をつくることが必要だと私は思っています。

今の日本の教育システムのままでフルインクルーシブ教育をすすめると、

子ども達も教師もみんな疲弊して、差別と偏見にまみれ排除が進むだけになりそうです。

インクルーシブ教育についてはこちらで詳しく書いています。

インクルーシブ教育とは?実践に必要なことや事例、現状と解決策を紹介 

The Asahi Shinbun SDGs ACTION! 2023.03.21

 

不定期ですがメルマガを発行しています。

日本インクルーシブ教育研究所の事業や講座情報等について書いています。

メルマガご希望の方はこちらからお申込頂けます。購読は無料です。

NPO日本インクルーシブ教育研究所メルマガ登録フォーム
 

子ども達がありのままの自分で幸せな大人になっていけるよう

さりげなく手助けできる人を育てています。

NPO法人日本インクルーシブ教育研究所 多様な発想支援士養成講座

 

 

なんと!このブログは2021年6月4日からストップしていましたあせる

ストップする前はほぼアンケートの紹介だけになっているので

私は相当いそがしかったのだろうと思います。

当時、本当に私は多忙極まりない状態でした。

 

さて、約2年ぶりにこのブログを書いている理由があります。

先日、インクルーシブ教育研修ツアーに参加してきたので

どうしても記録に残しておきたいと思ったのです。

 

4年前にもカナダには取材に行っていて

しかも国内線に乗ってクートニーレイクにある

ネルソンという小さな町の学校を見学してきました。

この時、一番驚いたというか、嬉しかったのは

ある高校の校長先生の椅子がバランスボールだったこと!

そして町全体がオーガニックだったことも。

 

ネルソンという町では人々が自分だけでなく

自然も相手も大事にして

のんびり、ゆっくり暮らしていました。

 

4年前の写真がスマホに残っていました。

クートニーレイクはこんなところです。

息子(当時15歳)もついてきていたので写真に写っています。

キャッスルガ―空港。霧になることが多くてしょっちゅう飛行機がキャンセルになるのでキャンセルガーと言われているとか。もれなく私達も帰国のためバンクーバーへの飛行機がキャンセルになりモーテルに1泊して次の日に帰国する羽目になりました。 

キャッスルガー空港。霧がすごくてしょっちゅう飛行機が

キャンセルになることからキャンセルガーと言われているそうです(笑)

こちらのお家はイギリスから移住されたご夫妻がリノベーションして

ホテル経営をされていました。私達はキッチンとお風呂、ダイニング、リビング、

ベッドルームが2つある屋根裏に滞在しました。エレベーターがなかったので

息子が特大スーツケースを必死で持って上がってくれました。

近所のスーパー。量り売りになっていました。息子があられを買っています。

近くのオーガニックスーパーは量り売りになっていました。

日本のあられも売られていて、息子があられを計っています。

スーパーからの帰り。息子もついてきていました。

スーパーからの帰り道。

クートニーレイクはこんなところです。とにかく自然が美しい~

クートニーレイクはこんなところ。この写真は教育委員会の先生が

私と息子を温泉に連れて行ってくれている途中の風景です。

校長先生の椅子はバランスボール。

 

もう一つ、思い出しました!

私は16歳の夏休みに1ヶ月ほどカナダへ行ったことがあります。

アルバータ州のエドモントンという少し内陸部にある街でした。

 

いろんな国の人達が暮らしていて、

私のホストファミリーはウクライナから来た人達でした。

もう、うん十年も前の話になりますが、

ウクライナから移住してきた家族と日本人の私がカナダで学んだことは

国が違っていても、文化が違っていても、見た目が違っていても、

みんな同じ人間なのだということ。

だから、人は尊重し合わなければいけなということ。

どっちが偉いなんて全くなく、みんなそれぞれ違うということが同じであること。

そんなことを思いながら帰国したことを今でも覚えています。

 

こんな昔の話をしたかったわけではなく、

今回、参加したインクルーシブ教育研修ツアーの話をしたかったのですが

あ~もう深夜になってしまいましたあせる

 

仕方ないので、研修ツアーについては次回に書こうと思います。

なんてこった汗

 

私達は誰もがありのままの自分でいられる社会をめざしています。

頭の中が柔らかくなって豊かな発想ができるとみんなが幸せでいられます。

そんな幸せを感じられる講座を開始しました!

多様な発想支援士養成講座

 

不定期ですがメルマガを発行しています。

日本インクルーシブ教育研究所の事業や講座情報等について書いています。

メルマガご希望の方はこちらからお申込頂けます。購読は無料です。

NPO日本インクルーシブ教育研究所メルマガ登録フォーム

 

 

誰もが違うということを前提とした公平な教育を目指して

広島からの発信に挑戦しているNPO法人日本インクルーシブ教育研究所の中谷美佐子です。

 

ライターを1名募集します。


社会問題解決や多様性、インクルーシブ教育にご関心のある方は

ぜひご応募ください。

 

【主な担当業務】

メルマガやホームページ、FBやツイッター、一斉メール文などの文章を担当


【求められる好き・経験・スキル】
・子どもが好き

・社会問題を解決したいと思っている
・自宅にパソコン環境がありPC操作(キーボード入力)ができる
・必要最低限のビジネスマナーを身につけている
・自分の得手不得手をよく理解し、差別や偏見をなくせるよう

 自身の思考のトレーニングをしている


※他人を悪く捉えやすい(否定的な捉え方をしやすい等の特徴があり、

攻撃的になりやすい、対人トラブルを起こしやすい、

情緒不安定で態度が悪くなりやすい方はご遠慮願います。


<勤務地>

オンライン


<勤務時間>

ご自身の都合の良い時間帯


<活動費>

ものによって違ってきますが、1記事=1000~5000円くらいを考えています。


<休日休暇>

基本、完全週休2日制、祝日、夏季・年末年始休暇としていますが、

自分の都合に合わせてお休みをとってください。 
※1日1~3時間程度の活動となると思います。

個々の状況に合わせて責任をもって活動しています。

※2021年9月頃からの活動を想定しています。

活動開始日は相談に応じます。

【応募書類】

・履歴書(書式自由、写真あり)・職務経歴書(書式自由)

・ご自身の得意なことと苦手なこと、ご自身が今どんな思いで生きているか、

どんな社会問題を解決したいと思っているか等を書いたもの
・日本インクルーシブ教育研究所でどんな活躍をしたいかを書いたもの


上記3つをメールに添付して下記までお送りください↓

inclusive@jiei.org


採用担当 中田

締切:2021年6月21日(月)必着

<選考方法>

上記ご提出いただいた書類・資料にて一次選考を行い、

通過された方のみ、6月25日(金)までにメールで二次選考(Zoom)の連絡をします。

※選考書類のご持参はご遠慮ください。
※選考結果を問わず、お送りいただいた応募書類は返却いたしません。
※選考の進捗・結果についてのお問い合わせについては回答しかねます。ご了承ください。
 

 

誰もがありのままの自分で暮らせる社会を目指して、

広島からの発信に挑戦しながらインクルーシブ教育事業をすすめている

NPO法人日本インクルーシブ教育研究所の中谷美佐子です。

 

さて、先週、感覚統合入門講習会基礎コースを

オンラインで開きましたのでお知らせします。

 

講師は日本感覚統合学会インストラクターの新庄玉恵先生でした。

新庄先生は長年、日本インクルーシブ教育研究所で講師をしてくださっており

子ども達の感覚について誰もが幸せでいられるように伝えてくださっています。

 

感覚過敏や鈍麻、学習に困難さのある子ども達など

それぞれの子ども達にあった方法を遊びを通して教えてくださいますので、

子どもも大人も楽しく過ごせるので、

両者共に健やかに発達できると私は思っています。

 

 

では、アンケートを紹介します。

 

・いつも気になっていた事を皆さんと一緒に考えることが出来ました。
コロナで外出制限がある中で沢山の地域 

職種の方とテーマを共有できたことも楽しかったです。
感覚統合のお子さんの気持ちを汲み取って遊びを通して理解を深めていきたいです。
気持ちを静めることをメインに考えていたので 目から鱗が落ちました。
今回も聞けましたが 原因と対処方法を学びたいです。
ついつい近道を考えてしまうので、よく知っていくと 反対のこともありますね。
いつも大変お世話になっております。今回も満足できる内容でした。
【特別支援教育アシスタント, ふれあい推進員】

・感覚統合の基本的な知識や先生の実践の両方を聞くことが出来て、
イメージがしやすかったです。
簡単に出来る遊びなどをたくさん知ることが出来て良かったです。
質問にも丁寧に答えていただいて大変勉強になりました。
有難うございました。保護者支援について今後とりあげてほしいです。
【児童デイサービス, 保育士】

・こういうタイプの子にはこういう遊びが良いなど
具体的でとても分かりやすかったです。
実際に関わっている子どもと照らし合わせながら考えることができ、
実践できるものがたくさんあったのでよかったです。
子どもが楽しく取り組めるものを考えながら提供していきたいです。
【生活指導員】

・事業所にいる子ども達をイメージして聞くことができました。
研修の中で習ったことを実際に現場でも取り入れてみようと思います。
大変参考になりました。
【児童デイサービス】

・療育施設なので、子どもが楽しめる遊びは考えていくのですが、
保護者に対して何でこれをしているかということの説明が難しいです。
今回お聞きした中にもありましたが、理論づけてつたえていけるように、
今後も感覚統合について学んでいきたいと思います。
ありがとうございました。
【保育士】

・お子さんに関わる中で、いつもばたばたとその場その場で関わっていたり、
一回のセッションについての振り返りが十分にできていないこともあり、
今回の講習で、改めてお子さんに関わる際の思考や活動の組み立て方を学ぶことができ、
今後の関わりに活かしていきたいと感じました。
今回の講習で実践したお子さんの分析、そして活動の分析を日々入念に行いながら、
お子さんにあった関わり方、楽しさや達成感の見出し方について、
これからも日々悩み、そしてお子さんの一緒に楽しみながら工夫していけたらと思います。
重心のお子さんに対しての感覚統合の活用や、
また小学校の学習面においての活用などがより深く学べるとうれしいです。
また、ビデオ等での症例検討もあればぜひ参加させていただきたいと思います。
【児童デイサービス, 作業療法士】

・日常の遊びを分解して遊びが含んでいる要素を
私自身が改めて理解することが必要であると思いました。
そうすることで子ども達が楽しめる活動の幅を広げて提供してゆけるようだと思いました。
zoomのおかげで移動や宿泊手配をすることなく自宅で受講できることはよかったです。
【保育士】

・今日教えていただいた内容を生かしていきたいと思いました。
ありがとうございました。
【作業療法士】

・姿勢の崩れやすい子などの、原因の考え方や、

支援の仕方などが、とてもわかりやすく学べた。
強度行動障害のある子供への支援を今後とりあげて欲しい。
【児童デイサービス】

・明日からでも取り入れられそうな内容があったためありがとうございました。
【理学療法士】

・理論に加え、より実践的な内容であり、事例や提案が多くあり、
明日から試してみることごできると思った。
【児童デイサービス】

・グループワークで他施設の取り組みの情報が得られました。
子供への支援についての相談ができ、アドバイスを頂けて良かったです。
遊びのレパートリーも増やしていけそうなので、
今後のリハに生かしていきたいと思いました。
ありがとうございました。
ADHD、ASDなどの特徴を持つ児童の症例を基に
どのような支援をしているかというお話が聞けると良いなと思います。
必要な物品の用途を教えていただけると用意する際に
いくつ必要か、サイズなどが分かって良いかなと思います。
【作業療法士】

・遊び方一つにとっても、子どもの状況や特性、環境といった様々な要因で
支援の仕方や考え方のバリエーションや対処方法を学ぶことができた。
できないことをできるようにしたいと支援する側の思いが先走ってしまうことが多いので
どうすればできるのかを考えて支援していきたいと思った。
出来れば重心の子どもたちへの感覚統合療法の導入の方法などを今後とりあげて欲しい。
【保育士】

・支援で行っていたことがつながったり、
また見方が変わり今後の支援に生かせると感じました。
2日間ありがとうございました。
最後の最後で接続不良の為そのまま退室となり申し訳ありませんでした。
【児童デイサービス】

・遊びの大切さがわかった。
アプローチの引き出しが増えた。
【理学療法士, 保護者】

・今後、認定講習会も受けたいと思っていますが、
そのための基礎を学べたように思います。
【公認心理師】

・具体的な子どもの姿をイメージしやすかった。
資料の文字が大きいのでもう少し小さくしてページ数を少なくしてほしい。

【保育士】

 

今まで、これまでの経験だけで接していたが、
これからはそれぞれの特性を理解して接する事ができます。
成長と共に対応(活動)が変わると思うのですが、
それぞれの年代に合わせた対応を知りたいです。
【児童デイサービス, 保護者】

 

 

次の感覚統合入門講習会基礎コースは2022年6月11日(土)12日(日)です。

それまでに受講されたい方はこちらからお申込願います↓

日本感覚統合学会

 

6月20日(日)に公開講座があります。

子どもと教師と保護者をつなぐ支援員の役割や幸せに生きるための認知行動療法について学べます。

詳細はこちらからご覧になってください↓

NPO法人日本インクルーシブ教育研究所

 

不定期ですがメルマガを発行しています。
日本インクルーシブ教育研究所の事業やセミナー情報等について書いています。
メルマガご希望の方はこちらからお申込頂けます。購読は無料です↓
NPO日本インクルーシブ教育研究所メルマガ登録フォーム

 

 

誰もが違うといったことを前提とした教育をすすめていこうと

広島からの発信に挑戦している日本インクルーシブ教育研究所の中谷美佐子です。

 

さて、ここのところ新規事業準備と介護で東広島へ行くことが多くなり、

時間的にあまり余裕がなくなってきました。

今頃になって、なんとかアンケートを投稿できたといった状況です。

受講者の皆さん、本当にごめんなさい。

 

5月9日(日)に開催した学習・発達支援員養成講座3回目「対応の仕方」では

午前の講師に広島大学病院小児科医の梶梅あい子先生をお呼びし

「幼児期から思春期までの対応」についてお話いただきました。

午後からの講師は私(中谷)で「子どもの見方と行動理解」として

行動理論を中心にお話しました。

 

それでは、梶梅先生のアンケートを紹介します。

 

 

・行動の裏には理由があること、原因を探ることで
どう接したらよいかを手だてを見つけたり、
その子を理解することができると考えたりできると思いました。
自分の悩んでいることを話の中で置き換えながら考えることができました。
オンライン会議でグループ討議があることで交流できうれしいです。
【教員】

・肯定的な行動に変えるワークが、具体的によくわかりよかったです。
ありがとうございました。
ご自身の子育て経験なども交えながらのお話は、
とても分かりやすかったです。
先生の、子供たちへの温かいまなざしも感じられました。
本人への告知や告知方法、文章などが印象に残りました。
小学6年生の娘には、しっかりとした「告知」というものはしていませんが、
人の性格や特性の話をしていて、自然に伝わっているようです。
また、放課後等デイサービスに通い、
特性のある子どもたちと過ごしているので、
いろいろなことを感じ取っています。
個人情報であることや、他の人に関する注意点など、
改めて伝えていこうと思いました。
先生と同じグループになり、直接お話もでき嬉しかったです。
お気持ちの温かさが伝わり、「それでいい」とおっしゃっていただき、
とても安心できました。
PCITの使うべきスキルは、今日から実践していきたいと思います。
【特別支援教育アシスタント, 保護者】

・実際の事例が挙げられており分かりやすかった
【教員, 保護者】

・とてもわかりやすく明日からの支援に役立つ内容だった。
梶梅先生本当にありがとうございました。
このような子ども達の良い支援につながる
素晴らしい講座を受講させていただき大変感謝してしています。
仕事で子どもたちとの支援でとでも助かっています。
先生、スタッフの皆様本当にありがとうございます。
今後ともよろしくお願い致します。
【特別支援教育アシスタント, 保育士】

・幼児期から思春期までの特性と
それぞれのステージでの課題に関して理解できた。
毎回他の参加者の意見を聞く機会があり、また意見を言う場があり、
考えたり振り返るいい機会になっています。
【児童デイサービス, 言語聴覚士, 保護者】

・具体的な褒め方,肯定的な言葉遣いを沢山教えていただきました。
グループワーク、参加者の皆様のご意見を聴ける事、
大きな教室内ではないので発言し易いです。
すみません、私だけに限ると思いますし、
自分が努力すればよいだけの話なのですが、
文字入力がとても遅くて、毎度伝えそびれてしまいます。
【生活指導員】

・幼児期、学童期、思春期での対応で大切にしたいことを
まとめて話していただき理解しやすかったです。
各年代の実例から、子どもの心の中や対応の経過を解説していただけたのも、
とても参考になりました。
【塾講師, 放課後児童クラブ指導員】

・幼児期?思春期のこどもの対応について、
理解できていない部分も多くあったので、
わかりやすく教えて下さったので、次から活かしていけそうです。
講座の部分だけの参加だったので、
その部分にタイミングよく入室が難しかったかなと思います。
公開講座がもっと増えたらなとも思いました。
【看護師】

・幼児期から思春期までの各時期の課題や対応のポイントなどを、
具体的な事例を交えつつ、系統的に説明していただけ、
非常に分かりやすかったです。
また、最後の告知に関しては、自分自身は直接的に携わることはありませんが、
保護者の方の心配事としてよく聞かされるテーマでもあったため、
実際に現場で向き合われている先生のお話を聞けて、とても参考になりました。
“自己効力感がもてているからこそ努力できる 頑張れる” ということを忘れず、
子どもの悩みや課題と向き合いたいと改めて感じました。
【保育士】

・現実的な例をあげて説明と医学的なポイントが交互のあり理解しやすかったです。
今日のはじめの支援者・自分が、やりすぎ、支え過ぎという意味が
何となく府に落ちる感じがしました。
【作業療法士】

・その子のいいところを見ていく重要性を感じました。
途中でビデオ停止していたのに気づかず知らせていただいて助かりました。
【保育士, 子育て拠点で活動中】

・事例を交え、発達過程に応じた具体的な対応とその根拠について、
分かりやすく学ぶことができました。
また、本人・保護者が障害を受容できるための支援を
紹介していただいたことも勉強になりました。
何に困っているのか、仮説を立てるために、
学びたいという気持ちを強めました。
ありがとうございました。
本人に障害を告知する際のスライドを、
もし良ければ共有していただけると有難いです。
【施設職員】

・児童デイサービスで指導員として日々児童と関わっています。
発語の無い児童が8割占めていてよくない行動が多くみられます。
今回は、知的の無い方のお話でしたが、
本人の特徴を理解し仮説を立てると言われたことに納得しました。
今日のお話を参考に、支援のあり方を見直し考えて行きたいと思います。
ありがとうございました。
【児童デイサービス, 保護者】

・時期に応じた対応の仕方を具体的に学べた。
具体的な事例紹介があり分かりやすかった。
【塾講師, 保護者, 整理収納アドバイザー】

・日ごろ子どもとかかわっている時にベースにしていた事柄
やはり大切だという確認ができました。
【保育士】

・梶梅先生の実際の言葉、指導されているお話を聞けて、よかったです。
【保護者】

・以前教育講演会の講師の先生の話が非常に的を得ていたことがわかりました。
教師、親、大人は、出来ないことは注意するが、
注意したことが出来たときは何も言わない。
注意したことができていることを認めて、
褒めてやることが教育だと言われていました。
今、コーチングもやっています。
反対の行動というキーワード、非常に大切なこと。
このことは、すべての人に当てはまることだと、再認識できました。
ありがとうございます。
【保育士, さとう式リンパケアインストラクター】

・分かりやすく、例もあげてあったので参考になりました。
【保護者】

・臨床例を通して、具体的な介入方法をお伝えいただき大変わかりやすかった。
【保育士, 運動専門保育士】

・発達障害には落ち着いてじっくりと取り組めば良い、の様な感想を受け、
肩の力が抜けた。そんな講義をして頂きました。
【会社員】

・聞いてもらえる、信頼できる関係が大切なんだと改めて実感しました
【保護者、会社管理職】

・早期に対応することの重要性を学ぶことができた。
また、指示を明確にするためのグループワークも参考になった。
【教員】

・発達障害の子どもと接しているとどう接してあげたら為になるのか考えさせられます。
褒められると嬉しいのは 誰だって同じだから
良い所見つけが出来たらお互いに気持ち良く過ごせるかと思います。
いつもありがとうございます。
【特別支援教育アシスタント, ふれあい推進員】
 

 

ここからは、私(中谷)がお話した「子どもの見方と行動理解について」のアンケートです。

 

・今まで気づかなかったことに気づくことができた。
また、すぐに実践できる内容だった。
【教員】

・具体的な言い方などが分かりました。ありがとうございました。
たくさんの具体例が出てきて、分かりやすかったです。
「子ども達はやって当たり前ではなく、
毎日の生活のほとんどを「やりたくない」けど頑張ってやっている。」
「大人に怒られないように認められるように大人の期待に応えようと努力している。」
が胸に刺さりました。
我が子も、支援している子もできて当たり前なのではなかったと気づかされました。
そして、私自身もそうであったことを思い出し、
自分がそうしたいからではなく、周りの大人、学校に、
当たり前のように「するものだ」と刷り込まれてきたのだと思い至りました。
学校が好きではなかった私ができることは何か、過剰ではない支援とは何か、
改めて考えていきたいと思いました。
【特別支援教育アシスタント, 保護者】

・講義の内容は、自分にとって身近に感じることができ、
置き換えながらイメージしながら考えることができました。
肯定的な言葉、プラスに変換、心豊かに社会生活を送るために、
他者を理解することなど、先生の話や交流を通して理解を深めることができました。
グループ交流の時間があり、意見交換をすることができてよかったです。
【教員】

・愛情のある無視が、とても良かったです。
大人が振り回されても判断に困っても 先で子どもが困るだけなので 
良い所見つけはしても毅然とした態度であたたかく対処したいです。
オフ会が また、楽しかったです。
いつも学ぶことと、意見交換する場所を下さって 頭の中で整理してます。
楽しい会です。
【特別支援教育アシスタント, ふれあい推進員】

・ひと通りのパターンを示していただいたり、
たくさんの資料や書籍を紹介くださった。
グループワークでは容易く意見交換ができ、
楽しくとても有意義な学び時間なのですが、
その時間確保によっては、最後辺りのの講習が急ぎ足になり、
メモが取れない程になってしまったのが、悲しかったです。
【生活指導員】
悲しみを与えてしまい心から申し訳なく思っています。

今後は「できるだけ多くのことを伝えたい!」と欲張らず

パワーポイントに盛り込みすぎない努力をしていきたいと思います。

本当にごめんなさい。


・対話をしても対立しないという言葉も心にのこりました。
明日からの支援にもとても役立つ講座でした。
中谷先生本当にありがとうございました。
明日からまたおしえていただいたことを大切に支援させていただきます。
いつもためになる良い講座をありがとうございます。感謝しております。
【特別支援教育アシスタント, 保育士】

・何故その行動をするのかを記録し、
行動を変えるためには行動の「後」が大切ということ、
どう対応するかを考えて行くことが必要だと理解出来ました。
今、関わっている児童の問題行動をどうすればいいのかと悩んでいます。
しっかり観察し記録を取り探っていきたいと思います。
ありがとうございました。
【児童デイサービス, 保護者】

・子育てにも、仕事にも即活かせる知識と内容でした。
また、目の前の人に対して自分がどう感じ、感じたことをどうリフレーミングし、
どう関わるかということが、子どものみならず、
人との関係を築いていくためにとても重要だと感じました。
なかなか難しいスキルですが、心がけたいと思います。
【保育士】

・問題行動を我がこととしてどう考えたらいいか少し整理できたように思いました。
【作業療法士】

・お話が分かりやすく、聞きやすく、引き込まれました。
子どもは、大人に見てもらいたくて一生懸命に生きている、
その子どもを周囲の大人がどんな目で見るかによって、
子どもの育ち方が変わってくるということが分かり、
世の大人たちみんなに知ってもらいたいとも思いました。
質問にもお答えいただき、大変参考になりました。
立場問わず、やはり思いやり感謝し合うことで関係が良くなるのは共通ですね。
あたたかい気持ちになりました。
また、グループワークでは色々な現場で子どもたちと関わっておられる方の

お話しを伺えて勉強になりました。
これからまた、紹介していただいた本やHPで学びたいと思います。
本日はありがとうございました。
【施設職員】

・子どもへ行動の見える化を提案・提示してゆくことが
できるようでいてなかなか難しいですが、
ネガティブな表現を子どもが行動に移せる(行動がイメージできる)表現にかえて
言葉かけをすることをこれからも心掛がけ・職場でも啓蒙してみようと思います
(「走らないで。」を「ゆっくり歩いてねぇ。」程度ですが)。
【保育士】

・応用行動分析について分かりました。
もっと学び身につけたいです。
たくさんのことを学びたい一方で、スピードが速くついていけない時があります。
全てのスライドがレジメに入っていると有難いです。
【塾講師, 保護者, 整理収納アドバイザー】
できるだけすべてのスライドを資料に入れるようにしているのですが

著作権などがあり入れられない場合もあるため申し訳なく思っています。


・注目。見方変える。具体的に褒める。行動に現れたこと→記録。
人のことは気づくが自分には気づかない。
すべての人に当てはまると思いました。ありがとうございます。
【保育士, さとう式リンパケア講師】

・私がしてきた叱る子育て(「怒る」はしないようにはしていたつもりですが)と
今日の中谷先生の話は,まるっきり違っていました。
正に目から鱗,
最近,私の娘が「この子は優しく育てる」と言った意味が
やっと分かったように思いました。
【会社員】

・パワポ資料が見やすく、お話しいただいた内容も分かりやすかったです。
【保育士, 運動専門保育士】

・オンラインで講習を受けられるのもコロナを気にせず参加できてうれしいです。
子育てをすることは、養育者側もまた育っていきます。
いろいろな面で親=大人=が成長すれば、
関わる相手=子=もまた成長していくんだなあ、と。
しっかり対応の学びを生かしていけば、しんどい子が自信を持てる助けにもなるし、
親のしんどさも減ると思いました。
脳機能で考える教育の大切さが、早く日本に定着するようになればいいと思います。
【保護者、会社員(管理職)】

・具体的な行動指針ができました。
【保育士, 子育て支援拠点運営】

・実際どう生かすか分かりやすく教えていただけた。
記録の取り方が知りたいです。
【保護者】

・具体的な文献が分かるとさらに良かった。
【教員, 保護者】

講座当日、グーグルクラスルームに入れておりますが、

他にも必要なものがありましたらお知らせください。

 

 

次の4回目の学習・発達支援員養成講座は6月20日(日)です。

テーマはコミュニケーションです。

公開講座もありますので一般の方も参加できます。

5席しか設けていませんのでお早めにお申込み頂ければと存じます↓

NPO法人日本インクルーシブ教育研究所

 

7月29日・30日には英語の読み書きが楽しくなる講座を開きます。

ディスレクシア(学習障害の一つで読み書き困難)のある子ども達にも高い学習効果がありますので

ぜひご参加ください↓

NPO法人日本インクルーシブ教育研究所

 

不定期ですがメルマガを発行しています。
日本インクルーシブ教育研究所の事業やセミナー情報等について書いています。
メルマガご希望の方はこちらからお申込頂けます。購読は無料です↓
NPO日本インクルーシブ教育研究所メルマガ登録フォーム

 

 

それぞれの学び方に合った教え方ができる人々を増やしていくために

広島からの発信に挑戦しているNPO法人日本インクルーシブ教育研究所の中谷です。

 

先週日曜日、オンラインで学習・発達支援員養成講座2回目を開催しました。

テーマは「理解と関わり方」で

講師に星槎大学の三森睦子先生と古川潔先生をお迎えして

古川先生には「多様な生徒への理解と関わり方」について、

三森先生には「育ちあうクラスのUD型ソーシャルスキル」と題して

お話いただきました。

 

 

では、星槎大学の古川潔先生のアンケートを紹介します。

 

・学級にいる子どもの特性や将来を考えるうえで、
知識だけによる捉え方や様々な情報を整理しないままに

かかわっていたと感じるところが多々あった。
では、どうしたら捉えたらよいのか、どうかかわっていけばよいのか、
そして、まずは、自尊感情をもつことができること、

その立場になってみてみるということ。
それらを、子どもたちに返していこうと思いました。
初めての体験でしたが、参加できてよかったです。
新しいチャレンジの機会をいただいて、子どもの気持ちが分かりました。
【教員】

・ポイントが簡潔で、学の無い自分にでも日頃の関わりに使いやすい様な言葉,

言い方に変換してくださり、又、事例紹介も有難く、

明日からの支援業務の道標と励みになった。
充実した時間を頂いており、充分です,
なので、反って、講師の先生方には、

時間を気にさせてしまって申し訳ない気持ちで一杯した。
【生活指導員(支援学級の子たちの支援員)】

・発達障害を抱えた生徒が、社会で頑張っている事例を知ることができたり、
解決志向型の考え方を知ることができた。
いつも大変勉強になります。ありがとうございます。
【教員】

・子どもの顔が浮かんできました。自分の事も見えてきました。
パソコンが不慣れで即答出来ないことがあるので頑張ります!
【特別支援教育アシスタント, ふれあい推進員】

・個別支援に繋がるお話が具体的に聞けた
【保育士, 民生児童委員 子育て支援不登校支援】

・今生徒といて知りたいと思っていたことを

とてもわかりやすく教えていただけたのでとても有り難かったです
ありがとうございました。良い講座を本当にありがとうございます。
【特別支援教育アシスタント, 保育士】

・子どもへの支援で実践できる具体的な方法の考え方を学ぶことができた。
多重知能理論や、解決志向などの考え方は特に日々の支援の方向性を考える時に使えるのかなと感じています。
子どもの特性別の関わるときのポイントも、参考になります。
【児童デイサービス, 言語聴覚士, 保護者】

・とても分かりやすく、おもしろく聞くことができた。
環境次第では障がいではないということが分かった。
【特別支援教育アシスタント, 保護者】

・体験事例を交えた説明であり、とても分かりやすかった。
自分自身の体験と重なることもあり、
そこにどんな気づきがあるか、改善方法があるかを学ぶことができました。
【保育士】

・現実的な内容で府に落ちる言葉がちりばめられていた。
【作業療法士】


・自分、周りの人の関わりの中での行動などが、

そうだったのか〜と腑に落ちた瞬間が多々ありました。
支援の奥深さを感じました。
いつも使い慣れてたパソコンが起動できず。
あわてて新しいパソコンからの入室でご迷惑をおかけいたしました。
【保育士, さとう式リンパケア 講師】

・親としての関わり方も分かったのでスライドも見やすかったです。
【保護者】

・再度聞いてもいろんな確認ができ、よかったです。
又現場で生かしていけそうです。これからもよろしくお願いします。
【塾講師】

・子ども、保護者、他の支援者とよりよい方向を向いていくために、
”学びたい”という自分自身の意欲がより高められる内容で、
明日からの支援に即いかせる知識、を豊富に得ることができたと思います。
支援の中で、うまくいかないことも多いのですが、実践していこうと思えました。
【保育士】

・具体例が多く,発達障害を持つ子供たちへ対応のイメージができた。
他にも多くの事例をお聞きしたいと思いました。
【会社員】

・新しい知識、支援に向けての考え方、具体的なアプローチ、

現場での事例など、特に勉強になりました。
最後の質疑応答がとてもいいです。
自分では何も質問が浮かびませんが、

他の方の質問により学んだ内容がより深くなり、実践的になります。
質問だけでなく、感想からもとても学べ気づきになります。
【塾講師, 保護者, 整理収納アドバイザー】

・自己肯定感が上がることで意欲に向上に結び付くのかと思いました。
自己理解→DESC使っていけたら良いなと思いました。
【保育士, さとう式リンパケアインストラクター】

・大変勉強になりました。雑談が、最高でした。
【保護者、会社員】

・各特性に応じた具体的な対処方法が理解できた。
【教員】

・2種類のゴールを考えるところで、

つい目の前の問題に目を向けすぎていたことに気が付きました。
おおきなゴールを意識して支援していきたいと思います。
【特別支援学級指導員】

・4月より高校通級に携わります。
支援学校の中では無く、通常級の仲間や教員との相互作用、

環境要因に目を向けた取り組みの参考になります!
【教員】

・問題モードから解決モードに考え方をかえることで前向きになれる。
もっと先生の体験談をお聞きしたかったです。
【地方公務員】

・実際の経験や事例をお聞きすることができた。
前回のアンケート結果や講座中の質問に即座に対応して

進行してくださりありがとうございました。
【施設職員】
 

 

ここからは、星槎大学の三森睦子先生のアンケートです。

楽しく学べる「育ちあうクラスのUD型ソーシャルスキル」についてお話いただきました。

 

・リフレーミングの方法や、DESC法など

相手への伝え方を知ることができたので、
実践でいかしていこうと思います。ありがとうございました。
【教員】

・ポジティブを、抽出してつたえていく事、

リフレーミングをすることの大切さを改めて感じました。
今日の講座で教えていただいた事を明日からの支援に生かしていきます。
本当にありがとうございました。良い講座をありがとうございました。
【特別支援教育アシスタント, 保育士】

・これから、自分らしくを、ひとと比べて普通とかではない自分らしさを、
そういうところを学校学級という社会の中で

発見発揮することができるようになりたいと思います。
自分の悩んでいることを思いながら、ピンポイントで考えることができました。
自己を肯定することがいかに大事か、
様々な体験や、根拠から考えることができました。
演習もあり、さまざまな意見をお聞きできました。
【教員】

・本当に生の子ども達の状態からの出題で楽しかったです。
子どもの成長を感じられるエピソードに笑っちゃいました。
受講、意見交換等、あきません。楽しめて参加しています。
【特別支援教育アシスタント, ふれあい推進員】

・自己肯定感をはぐくむことにおいて思春期前後での関わりが重要なこと、
ポジティブフィードバックの方法を学ぶことができた。
ワークや意見発表などちゃんとアウトプットの機会があるので、
思考が深まり、勉強になると思います。
【児童デイサービス, 言語聴覚士, 保護者】

・前回の講座から、とても学びが多く、

現場でも生かせた関わりが少しずつできるようになりました。
今回確認ができ、忘れていたことも思い出し、

新しい情報もいただけけ、又明日からの子どもたちの関わりに生かせそうです。
中谷先生、スタッフの皆さま、いつもありがとうございます。
きめ細やかな配慮ある講座の準備進行感謝しています。
【塾講師】

・納得出来る事、腑に落ちたこと等々、

自分の中に頷けたり、確認できたりして、共有共感できた。
充分に良き学びになっております。
【生活指導員】

・星槎大学のことを知れた。
今後の子ども達の受け皿があると思えた。
ポジティブフィードバックがすぐに活かせそうです。
初日にとても疲れたので、休憩がこまめに取れるのが助かります。
画面を見ることの疲れを自覚しました。
【特別支援教育アシスタント, 保護者】

・自己肯定感やそれを支援できる具体的な方法について学べた。
【保育士, 民生児童主任委員 子育て支援不登校支援】


・リフレーミングのワーク、ポジティブ・フィードバックのワーク、
本田先生の発言の紹介などから、理解が深まりました。
専門の方の現在の活動を教えていただけるので
「現在の最先端の現場はどれくらい進んでいるのか」が良くわかります。
【塾講師, 保護者, 整理収納アドバイザー】

・自己肯定感の大切な事の認識を改めました。
受け取り方が違っていたかもしれませんが,
プライドの高いことが,「状況改善への障壁」になるように聞いてしまいました。
状況の改善にはプライドも必要ではないかと,
これは自己の理想像のことかもしれませんが,この点が疑問に思いました。
【会社員】
回答:プライドというのは、ほかの人より優れていることを誇りに感じる気持ちや、

能力が認められて「自分は優れた人間だ」と思うことを指しますので、

他人と比べていることになります。

この世の中には誰一人として同じ人はいませんから比べることはできないのです。

つまり、矜恃心という誇りは大事で、そこで自分を保っている人もいるのですが、

人と比べることなく、中味のある自己肯定が欲しいという意味です。


・長年、携わられている先生の、肌で感じる現状がよくわかりました。
40~50代くらいのあたりが、一番支援されてないかも、というお話が納得です。
10年前は、広島では右も左もわからない状態でしたが、
ずいぶん、世間への認知が進んできたように思います。
【保護者、会社管理職】

・グループセッション初体験でした。面白かったです。
【教員】

・こういった活動や専門にしている大学があることをはじめて知りました。
またソーシャルスキルトレーニングは苦手を克服するための苦行と感じていたので
そうでない捉え方を学んだことはとても有意義でした。
【作業療法士】

・リフレーミングについて勉強できた。
自己肯定感を高められるよう私自身が考え方や見方を変えていく必要があると感じた。
中々難しいです。いろいろな方とお話できるのが大変勉強になります。
【地方公務員】

・困っている本人に対するアプローチだけでなく周囲の環境を良くしようという
ユニバーサルデザイン型の考え方が参考になり、広まるといいなと思いました。
先生と同じグループになることが多くたくさんお話を伺うことができました。
【施設職員】

・苦手の特訓をしないということ、相談してきても、突き放さなくて良いと分かった。
分かりやすくてよかったです。
【保護者】

・ワークがたくさん組み込まれており、

実際に思考し、経験することで、より理解することができた。
急なトラブルに即対応していただき、とても助かりました。
ありがとうございました。
【保育士】

・トレーニング方法は活用出来そうだと思いました。
【教員, 保護者, 助産師】

 

 

次回の学習・発達支援員養成講座3回目「対応の仕方」は5月9日で

公開講座もありますので詳細はこちらをご覧になってください↓

NPO法人日本インクルーシブ教育研究所

不定期ですがメルマガを発行しています。
日本インクルーシブ教育研究所の事業やセミナー情報等について書いています。
メルマガご希望の方はこちらからお申込頂けます。購読は無料です↓
NPO日本インクルーシブ教育研究所メルマガ登録フォーム

 

多様な子ども達がありのままの自分を好きになれるように

誰もが違うということを前提としたインクルーシブ教育について

広島からの発信に挑戦している

NPO法人日本インクルーシブ教育研究所の中谷美佐子です。

 

さて、先週日曜日、第6期学習・発達支援員養成講座がスタートしました。

今回からオンライン開催のため、遠くから先生方に広島までお越しいただかなくてもよくなり、

また、受講者も早朝から外出準備をしなくてもよいのと

移動時間を大幅に短縮でき、メリットが多いと感じています。

 

1回目はこの度初めて講師を私(中谷美佐子)だけにしました。

というのも数年前から1回目開催時、台風、豪雨災害と続き、

相次いで延期せざるを得ない状況となり、

講師3人の日程調整に苦慮した経緯があるからです。

 

今回はコロナの影響を受けて、オンライン開催としたため、

通信障害が起きない限り中止はありませんからかなり安定した進行になりました。

 

地球温暖化で気候変動が起き、

何が起こるか分からない環境となってきていますから、

私はオンラインはメリットが多いと感じています。

 

コロナが収束すれば、対面での講座開催も予定してますが

今後はオンラインと対面を組み合わせた形が

世界全体で主流となっていくのではないかと思っています。

 

それでは、1回目のアンケートを紹介しましょう。

講師は私(中谷)で、下記をお話しました。

1.Zoomの作法とマナー

2.NPO法人日本インクルーシブ教育研究所について

3.学習・発達支援員養成講座の留意点

4.インクルーシブ教育とは

5.発達障害疑似体験

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

・すぐに現場で活かせる内容でした。ありがとうございます。
参加者との交流ができ、とても勉強になりました。
【教員】

・明日からの支援に繋がる温かい講座でとてもありがたかったです。
とてもわかりやすい講座でした。
【特別支援教育アシスタント, 保育士】

・子どもの気持ちを模擬体験してみて、
どんな大変さがあるのか、適切な声かけや指示の出し方がよく理解できました。
一緒に参加されている方のお話からも、
懇親会ワークを通して気づきや学びがいただけ、励みになります。
【塾講師, 放課後児童保育指導員】

・教育機会確保法を詳しく知れた。
【自立は、依存先を増やすこと】の言葉を知れた。
画面上のみなさん真剣な顔で緊張しましたが、
ワークのおかげで和やかな雰囲気になり安心しました。
【特別支援教育アシスタント, 保護者】

・非常にわかりやすい。
疑似体験を通して理解を深められた。
【保育士】

・どれも接している子ども達に当てはまるのでとても参考になりました。
疑似体験で、先生の声のトーンや間が無いのが気ぜわしかったです。
自分もドキッとしました。
【特別支援教育アシスタント, ふれあい推進員】

・充実した内容
法律など体系的なエッセンスが含まれており、
自分でさらに学びを深めるための指針になった。
講座の中でより実際的、具体的なお話が伺えた。
体験やグループワークがあり、アウトプットの要素があるため、より意識に残りやすい。
【施設職員】

・支援の現場ですぐ使える考え方や内容で、
再度聴いても確認でき、学びなおせています。
とても学びになります。今後もよろしくお願いします。
【塾講師, 書道教室、支援センター硬筆講師】

・法律や海外の教育事情など、新たな知識を得ることができた。
また、交流会を通していろいろな方の方の感じ方、考え方も
併せて知ることができる内容だった。
休憩時間が多少短くても、できるかぎり予定通りの終了がありがたいです。
(あくまでも個人の事情によりです)
【保育士】

・自立は、依存先を増やすこと、
「手伝って」「助けてください」が伝えられるかが大事なのだと気づくことが出来ました。
ありがとうございました。
【児童デイサービス, 保護者】

・模擬体験を取り入れた講座が非常にわかりやすかった。
多様な方との出会いがあり励みになった。
【市役所職員】

・新しい知識も得ることが出来たし、オンラインだけど懇談会で色々な人と話せた。
オンラインだからこそ出来る取り組みがあればいいと思います。
【児童デイサービス, 言語聴覚士】

・オンラインで同じ方向を向いている仲間とともに学べる。
とてもしっかりと講座を組み立てられてるので、頭が下がります。
講座を受講し、多様な困り感を知っていることは、学校に限らず社会でも役に立ちます。
【保護者, 会社員(管理職)】

・生きにくい人(自分も含めて)のことがなぜ生きにくさに繋がっているのか
参考になりました。
【保育士, さとう式リンパケア講師】

・インプットだけでなく、懇親会など、アウトプットの場をいただけたのはうれしいです。
皆さんのアウトプットを聞けることが、また新たなインプットになります。
とても参考になります。
参考資料や、おすすめの書籍、ウェブサイトなど、教えていただけるのがうれしいです。
【保護者, 整理収納アドバイザー】

・かつて保育士として働いていたころ、
出会ったこどもたちのことが理解できた。
【民生主任児童委員】

・新たな情報を得られた。
【保護者】

・疑似体験により困難さを抱える子供の状況が理解できた。
「カウンセリングマインドを活かした懇親会」では
②の課題の際,自分を紹介していただいてる内容をメモしておらず,
③の課題時に「どのような紹介をしてもらったか忘れた」とおっしゃられている方もいた為,
自己紹介することが難しかった。
①の課題と同様にメモすることを指示していただくと,よりスムーズだったと思う。
【教員】

・資料及び講師のお話とスタッフの方々の丁寧さ,分かりやすさが参考になりました。
とても満足しています。
まだ緊張していますが、充実感も感じています。
有難うございました。
【生活指導員(支援学級の生徒たちの支援員)】

・まずは知る事が大切な事なこと、
発達障害への理解は発達障害者のみならず子育て全てに誰もに関わることと理解しました。
端末の操作に時間がかかり、足を引っ張りますが、次回も宜しくお願い致します。
【会社員】

・みんな発達障害、など府に落ちる説明がちりばめられていた。
日頃支援する立場、仕事のため、体験を通して自分事と感じ、再確認できたことは大きい。
慣れと忙しさ流されている自分にも気づけました。
【作業療法士】

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

次回の学習・発達支援員養成講座は「多様な生徒への理解と関わり方」

「育ちあうクラスのUD型ソーシャル」について

星槎大学の三森睦子先生と古川潔先生がお話くださいます。

詳細はこちらからご覧ください↓

NPO法人日本インクルーシブ教育研究所

 

不定期ですがメルマガを発行しています。
日本インクルーシブ教育研究所の事業やセミナー情報等について書いています。
メルマガご希望の方はこちらからお申込頂けます。購読は無料です↓
NPO日本インクルーシブ教育研究所メルマガ登録フォーム

 

オンラインでのリハーサル風景

 

こんにちは。

誰もが違うということを前提とした教育をめざして

広島で活動しているNPO法人日本インクルーシブ教育研究所の中谷美佐子です。

 

先週日曜日、2回目のオンライン説明会を開きました。

2月28日から始まる第6期学習・発達支援員養成講座の解説です。

 

今年はオンラインで学習・発達支援員養成講座を開催するため

定員を20名にしたため現在、残り1席です。

ご参加を希望されている方はお早めにお申込みいただければと存じます。

 

では、先日の説明会のアンケートを紹介します。

ーーーーー

・先生のお話、PP資料が分かりやすかったです。
なんについても、大変分かりやすい説明をしてくださっていることが助かります。
これからも応援しています。
【特別支援教育アシスタント, 学習サポーター
(今年度より、要支援児だけでなく、どの子にも支援できる立場)】

・支援するということの意味。
自分も自分で理解して、周りの人の応援団になりたい。
人間の研究所だと思いました。素晴らしいです。
【スポーツインストラクター】

・説明が、とても丁寧で、アナウンサーさんでらっしゃるから当然ですが、
さすが聞き取り易い優しい声で、緊張も解れて聞く事が出来ました。
ありがとうございました。
【特別支援教育アシスタント】

・具体的に内容を説明して頂けました。
他の受講者さんの意見や気づきを聞けると、大変参考になり学べます。
今日もなるほどと勉強になりました。
【整理収納アドバイザー, 保護者】

・発達障害についてこれまで聞くことはありましたが,
知らないことが多いということに気づかせて頂きました。
ここで学ぶ内容は支援員だけが持つ特別なスキルではなく,
子育てに関わるか否かにかかわらず
誰もが知る,広く社会で実践されることであってほしいと思いました。
【会社員】

・中谷さんの話し方が、一段と素敵になってます。
スタッフの皆さんと、検討を重ねて勉強されているのがよくわかりました。
なにかお手伝いができることがありましたら、
できる範囲でお手伝いさせてもらいたい気持ちは、以前から持っております。
【企業の元経営側として経営、人材育成面の支援, 保護者】

・具体的な学ぶ内容がわかりました。
【保育士, 民生委員】

・中谷先生がとても熱心に説明してくださいましたので、よく分かりました。
【保護者】

・学習障害について発見が遅れてしまうこと
オンライン環境が整ってきているので、
全国の教育委員会に講座があることを宣伝してみればいかがでしょうか?
【教員】

・概ね理解が深まりました。
学習・発達支援員の活動事例や自治体等での認知度をもう少し掘り下げてもらいたかったです。
我が国と海外の比較検討が取り上げられていました。
現在なら、SDGs(例えば、ゴール4)と絡め、
我が国でどのようなことができるか活動を期待しています。
【体験出前教室講師】

・体験なども入っていたから理解できました。
【教員】

・知識の必要性について理解できた。
活動目的をみなさんに適切に理解してもらえるよう啓発活動が出来たらよいと感じた。
【地方公務員 行政職員】

・詳しい成り立ち、講座内容を具体的におはなしくださったのでよく理解できました。
また、文字でまとめてありわかりやすかったです。
知りたい情報がわかりやすく具体的に提示される説明会で、理解しやすかったです。
ありがとうございました。
【保育士】

・法人設立の経緯等は初めて拝聴しました。
確かに他の発達障害に関する研修会に比べて費用は高めなのかなと思いますが、
以前参加させて頂いた講師の先生も素晴しく、参加費に見合う内容でした。
今回も発達障害の子どもを支援するのに
何故そういった視点が必要になるのかを説明を丁寧にしてくださり、
講座の構成を理解できたかと思います。
講師の先生も、一度お話を聴いてみたいと思っていた方がたくさんで、
今から楽しみです。
保護者の目線で見て、教員や、特別支援教育アシスタントや学習サポーターの支援の質や
発達障害への理解が十分でないと感じることがあります。
支援の最前線にいる職種の方が優先的に受講できるシステムがあれば、
より浸透するのかなと思います。
【児童デイサービス勤務, 保護者】

・説明が丁寧で興味深く、資料も分かりやすかったです。
途中から参加させて頂いたため初めの方を聞き逃してしまいました。
飛び入り参加のような形でしたが、
事務局の方のご厚意と迅速なご対応のおかげで説明会に参加させていただくことができ
良い学びを得ることができました。ありがとうございました。
【施設職員】

・役に立ちそうでした。
【保護者】

・チャットで他の人の意見を見ると、また違う視点で見えた。
高校生向けのオンライン講座があるといいと思う。
【高校生】

ーーーーー

 

第6期学習・発達支援員養成講座は2月28日からスタートします。

詳細はこちらからご覧いただけます↓

NPO法人日本インクルーシブ教育研究所

 

不定期ですがメルマガを発行しています。
日本インクルーシブ教育研究所の事業やセミナー情報等について書いています。
メルマガご希望の方はこちらからお申込頂けます。購読は無料です↓

NPO日本インクルーシブ教育研究所メルマガ登録フォーム

 

 

 

誰もが多様で、誰もが違っていい、という発信に挑戦している

NPO法人日本インクルーシブ教育研究所の中谷美佐子です。

 

広島市内はここのところマイナス2~4度です。

毎朝、雪がうっすらと積もっています。

 

去年は暖冬で広島のスキー場が相次いで倒産しました。

今年は大雪でスキー場(去年倒産しなかった8つくらい)は営業しているものの

広島市内のコロナ感染者が爆発的に増え医療がひっ迫しているため、

大半の人が外出を控えています。

そのため、私も今年はスキーへ行けそうにないです。

 

そんな中、昨日は第6期学習・発達支援員養成講座のオンライン説明会開催日で、

大雪となった地域に住んでいる方は雪掻きと雪おろしに追われ、

参加できなかった方もいらっしゃいました。

 

ここ数年、台風で事業を延期、土砂災害で延期、

豪雨災害で更に延期、そして去年から感染症で延期が続き、

その度に会場の取りなおし、後援名義使用許可をいただいている各機関へ変更書類提出、

フライヤーの修正・再印刷・再投函、講師日程再調整、事業計画再調整、

ホームページ修正など仕事が煩雑化しています。

 

完全に事業をオンライン化したため、

各スタッフのヘッドセットやパソコン等のICT機器が壊れることも多くなり、

NPO法人日本インクルーシブ教育研究所は難しい局面に立たされています。

 

それでも、誰もが違うということを前提とした教育について

発信を続けていくことは必要と私達は考えています。

 

それは未曽有の少子超高齢社会となり、

人口が減少しているため納税者の減少が起きているからです。

そうすると、もう日本は立ち行かなくなりますから、

これ以上、不登校やひきこもりを増やす教育を続けていくわけにはいかないのです。

 

新しい様式で働き方や学び方が大きく変化している今、

私達も共に多様に変化していこうと思っています。

 

そこで、昨年から日本インクルーシブ教育研究所の全ての事業を

オンライン化するためにZoomやTeams、Googleclassroom、Conceptboardなど

毎夜、仕事終わりにオンラインで集まり練習を積み重ねてきました。

 

この間、経理もクラウド会計に移行し、税理士から仕分けを学びながら

オンライン事業を軌道に乗せられるよう今もなお地道な努力を続けています。

 

そして、一昨日、説明会(学習・発達支援員養成講座)のリハーサルを終え、

昨日、無事に開催することができました。もちろん、オンラインです。

 

これまで対面でやっていた事業をオンライン化するのに、準備に約1年かかりました。

私を含めスタッフ5人、仕事を終え、毎夜オンラインで集まり

オンライン講座をどのように進めていけば分かりやすいか、心地良いか、

オンラインでの合理的配慮はどうするか、構成や時間配分、

チャットにメッセージを送るタイミングなど様々な練習をしてきました。

 

スタッフ全員各々の仕事がある中、よく頑張ったと思います。

きっと、多様な子ども達を何としても救いたいという一心だったのでしょう。

そんな仲間と一緒に活動できることを私は嬉しく思います。

ありがとう。

 

 

それでは、昨日開催したオンライン説明会のアンケートを紹介します。

 

-----

・ひとつひとつ丁寧な説明、実体験を通してのわかりやすい説明あり
 今後さらに学習・発達支援員の存在や関わりが必要になってくると思います。
 その発展のための取り組みは本当に素晴らしく思います。
 学びを通して少しでも力になれればと思っております。
 【保育士, 幼児体育指導員】

・発達支援というのは障害のあるなしに関わらず、
 その子の学び方にあった教え方をしよう、という考えで、
 子どもたちの将来の生き方につながる重要性を感じました。
 【塾講師, 放課後児童クラブ】

・講師の中谷先生が理論だけでなく、
 実際の子どもたちの様子と結びつけて説明されていた。
 入会の制度が詳しく規定されていて、すごく丁寧な団体だなと思いました。
 【教員】

・現実的な説明だった。
 今からの日本のために必要なことと感じます。
 【作業療法士】

・当講座が開設されている意味に関しても理解できる説明だった。
 幅広い職業や立場、年齢層の人を対象としているところに共感をもてます。
 【保育士】

・行政でも、支援していくつもりがあることを知れた。
 行政からもっと経済的支援をして欲しい。
 活動費が必要なことは分かっていても、一般の主婦には厳しい受講料なので。
 【スポーツインストラクター, 保護者】
-----

 

第6期学習・発達支援員養成講座はオンラインで2月28日からスタートします。

1月31日(日)が最後のオンライン説明会です。

定員20名のため、早めにお申込みいただいた方が良さそうです↓

第6期学習・発達支援員養成講座 オンライン説明会 1/31


不定期ですがメルマガを発行しています。
日本インクルーシブ教育研究所の事業やセミナー情報等について書いています。
メルマガご希望の方はこちらからお申込頂けます。購読は無料です↓

NPO日本インクルーシブ教育研究所メルマガ登録フォーム