感覚統合入門講習会基礎コース2021 | 誰もが違うということを前提とした教育にしていこう!

誰もが違うということを前提とした教育にしていこう!

主に特別支援教育、インクルーシブ教育、ASD、ADHD、LD等について書いていましたが、社会全体が大きく変わってきており、特定した話だけでは答えのない答えを導き出せない時代がやってきたと感じています。そのため何でも思いつくままに書いています。

 

誰もがありのままの自分で暮らせる社会を目指して、

広島からの発信に挑戦しながらインクルーシブ教育事業をすすめている

NPO法人日本インクルーシブ教育研究所の中谷美佐子です。

 

さて、先週、感覚統合入門講習会基礎コースを

オンラインで開きましたのでお知らせします。

 

講師は日本感覚統合学会インストラクターの新庄玉恵先生でした。

新庄先生は長年、日本インクルーシブ教育研究所で講師をしてくださっており

子ども達の感覚について誰もが幸せでいられるように伝えてくださっています。

 

感覚過敏や鈍麻、学習に困難さのある子ども達など

それぞれの子ども達にあった方法を遊びを通して教えてくださいますので、

子どもも大人も楽しく過ごせるので、

両者共に健やかに発達できると私は思っています。

 

 

では、アンケートを紹介します。

 

・いつも気になっていた事を皆さんと一緒に考えることが出来ました。
コロナで外出制限がある中で沢山の地域 

職種の方とテーマを共有できたことも楽しかったです。
感覚統合のお子さんの気持ちを汲み取って遊びを通して理解を深めていきたいです。
気持ちを静めることをメインに考えていたので 目から鱗が落ちました。
今回も聞けましたが 原因と対処方法を学びたいです。
ついつい近道を考えてしまうので、よく知っていくと 反対のこともありますね。
いつも大変お世話になっております。今回も満足できる内容でした。
【特別支援教育アシスタント, ふれあい推進員】

・感覚統合の基本的な知識や先生の実践の両方を聞くことが出来て、
イメージがしやすかったです。
簡単に出来る遊びなどをたくさん知ることが出来て良かったです。
質問にも丁寧に答えていただいて大変勉強になりました。
有難うございました。保護者支援について今後とりあげてほしいです。
【児童デイサービス, 保育士】

・こういうタイプの子にはこういう遊びが良いなど
具体的でとても分かりやすかったです。
実際に関わっている子どもと照らし合わせながら考えることができ、
実践できるものがたくさんあったのでよかったです。
子どもが楽しく取り組めるものを考えながら提供していきたいです。
【生活指導員】

・事業所にいる子ども達をイメージして聞くことができました。
研修の中で習ったことを実際に現場でも取り入れてみようと思います。
大変参考になりました。
【児童デイサービス】

・療育施設なので、子どもが楽しめる遊びは考えていくのですが、
保護者に対して何でこれをしているかということの説明が難しいです。
今回お聞きした中にもありましたが、理論づけてつたえていけるように、
今後も感覚統合について学んでいきたいと思います。
ありがとうございました。
【保育士】

・お子さんに関わる中で、いつもばたばたとその場その場で関わっていたり、
一回のセッションについての振り返りが十分にできていないこともあり、
今回の講習で、改めてお子さんに関わる際の思考や活動の組み立て方を学ぶことができ、
今後の関わりに活かしていきたいと感じました。
今回の講習で実践したお子さんの分析、そして活動の分析を日々入念に行いながら、
お子さんにあった関わり方、楽しさや達成感の見出し方について、
これからも日々悩み、そしてお子さんの一緒に楽しみながら工夫していけたらと思います。
重心のお子さんに対しての感覚統合の活用や、
また小学校の学習面においての活用などがより深く学べるとうれしいです。
また、ビデオ等での症例検討もあればぜひ参加させていただきたいと思います。
【児童デイサービス, 作業療法士】

・日常の遊びを分解して遊びが含んでいる要素を
私自身が改めて理解することが必要であると思いました。
そうすることで子ども達が楽しめる活動の幅を広げて提供してゆけるようだと思いました。
zoomのおかげで移動や宿泊手配をすることなく自宅で受講できることはよかったです。
【保育士】

・今日教えていただいた内容を生かしていきたいと思いました。
ありがとうございました。
【作業療法士】

・姿勢の崩れやすい子などの、原因の考え方や、

支援の仕方などが、とてもわかりやすく学べた。
強度行動障害のある子供への支援を今後とりあげて欲しい。
【児童デイサービス】

・明日からでも取り入れられそうな内容があったためありがとうございました。
【理学療法士】

・理論に加え、より実践的な内容であり、事例や提案が多くあり、
明日から試してみることごできると思った。
【児童デイサービス】

・グループワークで他施設の取り組みの情報が得られました。
子供への支援についての相談ができ、アドバイスを頂けて良かったです。
遊びのレパートリーも増やしていけそうなので、
今後のリハに生かしていきたいと思いました。
ありがとうございました。
ADHD、ASDなどの特徴を持つ児童の症例を基に
どのような支援をしているかというお話が聞けると良いなと思います。
必要な物品の用途を教えていただけると用意する際に
いくつ必要か、サイズなどが分かって良いかなと思います。
【作業療法士】

・遊び方一つにとっても、子どもの状況や特性、環境といった様々な要因で
支援の仕方や考え方のバリエーションや対処方法を学ぶことができた。
できないことをできるようにしたいと支援する側の思いが先走ってしまうことが多いので
どうすればできるのかを考えて支援していきたいと思った。
出来れば重心の子どもたちへの感覚統合療法の導入の方法などを今後とりあげて欲しい。
【保育士】

・支援で行っていたことがつながったり、
また見方が変わり今後の支援に生かせると感じました。
2日間ありがとうございました。
最後の最後で接続不良の為そのまま退室となり申し訳ありませんでした。
【児童デイサービス】

・遊びの大切さがわかった。
アプローチの引き出しが増えた。
【理学療法士, 保護者】

・今後、認定講習会も受けたいと思っていますが、
そのための基礎を学べたように思います。
【公認心理師】

・具体的な子どもの姿をイメージしやすかった。
資料の文字が大きいのでもう少し小さくしてページ数を少なくしてほしい。

【保育士】

 

今まで、これまでの経験だけで接していたが、
これからはそれぞれの特性を理解して接する事ができます。
成長と共に対応(活動)が変わると思うのですが、
それぞれの年代に合わせた対応を知りたいです。
【児童デイサービス, 保護者】

 

 

次の感覚統合入門講習会基礎コースは2022年6月11日(土)12日(日)です。

それまでに受講されたい方はこちらからお申込願います↓

日本感覚統合学会

 

6月20日(日)に公開講座があります。

子どもと教師と保護者をつなぐ支援員の役割や幸せに生きるための認知行動療法について学べます。

詳細はこちらからご覧になってください↓

NPO法人日本インクルーシブ教育研究所

 

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