これまで・いま・これから・・・
忙しすぎてどうにかなっちゃうんじゃないかっていう日々から解放されて、やっと一息。。
今はぼーんやりとホテルの窓から、少し離れたところにある空港の滑走路を眺めています。
旅行に行くんじゃなくって、帰国です。あ、本帰国。
2年8ヶ月の海外生活が終わりました。 終わっちゃった・・・。
過ぎてみればあっという間で、たくさんの人に最後まで支えてもらっての日々でした。
いつかは終わる・・・良くも悪くもそう言い聞かせてきたこの生活も、これにてひと区切りをつけねばならず
今はさびしさばかりが残ります。。
わたしの人生の中でいえば、これは紛れもなく非日常のような日々で、いろんな体験を家族で乗り越えてきたかけがえのない日々。
家族をそれぞれ大きく成長させてくれた時間だったと思っています。
家族・両親・スイスや日本にいる友人には、本当にたっくさん支えてもらって感謝のきもちでいっぱいです。
そして、このブログを見てくださっている方々にも、コメントやメッセージでたくさんアドバイスをもらったり、励ましてもらったり。。
いろんな人たちに助けられて、今があるんだなーとひしひしと感じています。
後ろ向きだった赴任前、なんとかなると分かっていても自分の決断に自信が持てずにいたけど、今思うのは『本当に本当に来てよかった!!』ということ。
特にこどもたちに至っては、苦労の末につかんだ貴重な経験の数々に、可能性が広がるってことを、わたしの目の前で教えてくれてたようでした。
今は渡航することでいろいろと悩んでいたあのときの自分に教えてあげたい、ホントに大丈夫だよ、なんとかやっていけるからって。
帰国後は、夢から覚めたようにちょっとボーッとしながら、またすぅっとそれまでの日常に戻っていくんだろうなと思います。
非日常のかたまりのような楽しかったスイス生活の思い出を胸に、頑張るのです。
写真は次回。
ありがと、またねスイス
そり滑り
山の雪はどうかなーと心配しつつ計画していたそり遊び♪
山によっては専用のそりコースがあったり、昔ながらの木のそりが普通にお店で売られてたりと、そり遊びが盛んなスイス。
1回やってみたかったーといったのは、こどもよりむしろ大人のわたしの方で・・・
行ったのはLeysinのそり遊び場。
(写真はないけど、ここ
からどんな感じかいくつか写真で見れます♪)
ここはゴムのチューブで滑り台のように作られたそりコースを滑るというもの。下はがりがりの氷のため、当たるとおしりが痛い。。
しかもコースによっては、かなりの斜度で滑り落ちた瞬間からその人が見えなくなるほど。
ゴムのチューブなので、滑っている最中もクルクル回るし、カーブでは壁に沿って背中で滑る感じで、結構スリリング
こどもたちは連結しながら滑ったり、楽しそうに時間いっぱい遊んでた。
ちょうど今の時期は(もう終わりかけだけど)スキーのキャンプに来てる学校の子たちも大勢いて
冬のスポーツをこんな風に日替わりで楽しめるなんていいなーと。絶対楽しいに決まってる!!(娘は秋のキャンプだったからねー。)
冬の雪遊びももうそろそろ終わりかな。。。
写真は関係ないけど、ある晴れた日のモンブラン♪
弥生3月
実は今スキー休みの真っ最中。ヴォー州はバカンス中です♪
ちょっと立て込んでるので、どこにも行かない予定だったけど、せっかくだしといつものvillarsへ。
だけどここ数日、既に春のローザンヌ、気温も日射しも心地いいお日和が続き、山の上ですら気温はプラス一ケタ後半。
もはや春スキーそのもの。
案の定、雪はしゃりしゃりで重いしコンディションはよくなかったけど、今シーズン最後だと思って♪
ひょんなことから、娘の親友ちゃんファミリーとスキーをすることになったので、お昼と午後のスキーを共に。
3歳から滑っているという彼女は、娘のよきコーチ。重たい雪も多少のコブもなんのその。頼もしい限り。
天気はすこぶるよかったので、思う存分楽しむ。
娘もまさか友達とスキーができるなんて思ってなかっただろうけど、たくさん滑って、帰り際の顔は充足感でいっぱいに。
注・写真は以前のもの。今も地面こそ見えてないけど、こんなに白い景色じゃないし、そもそもバカンス中なので混んでいる。
スキー休暇というバカンスをみんな本当に楽しんでいて、うらやましい。
気づけばもう3月。。そりゃ春も来る頃、一気に花とか咲いてくんないかなー。