セルフブランディングと営業活動と職業上の美徳について | リーガルミッション国際行政書士/社労士事務所

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神奈川県相模原市の英語・翻訳対応行政書士の室本です。

 

国際相続のお困りごとも解決します。

 

 

 

最近、気になった言葉があります。

 

「何の職業にせよ、それを専門とする者は控え目なものである」

 

というものです。

 

フランチェスコ・アルベローニさんという

 

イタリアの社会学者の著書中の言葉です。

 

すごく気に入りました。

 

 

自分はそうだろうかと自問しました。

 

自営業なので、自分が何をしているか

 

何ができるか、他者よりどう優れているか

 

外に向かって発信し知ってもらう必要があります。

 

それで、ブログをはじめとするSNS

 

自分の仕事ぶりや得意分野を

 

知ってもらうよう努力します。

 

身も蓋もない言い方をすれば、

 

アッピールするわけです。

 

 

せるふぶらんでぃんぐ

 

とか言えばいいのでしょうか。

 

集客し事業を継続してくうえで

 

必要不可欠的な感じ風に言われています。

 

営業活動です。

 

かく言うワタクシもこうしてブログを

 

書いているわけです。

 

あまり更新してませんが。。。

 

あと、ふぇーすぶっくやったりとか。

 

 

 

で何が言いたいかというと

 

前述の社会学者の考え方からすると

 

アッピールすればするほど

 

専門家としての美徳を欠いた

 

「構ってちゃん」というか

 

「自分すごいでしょ」みたいな

 

人になる、ということになる。

 

それは嫌だ。

 

でもアッピールしていかないと

 

仕事を頼んでもらえない。

 

パラドクスです。

 

 

で、結論。

 

自営業初期は我慢して

 

せるふぶらんでぃんぐ  に勤しむ。

 

そうゆうことしなくてもよくなったら

 

そうゆうの止めて、

 

“実利”のない美徳を追求する。

 

早くそうなりたい。

 

あ、自分がちゃんと

 

「せるふぶらんでぃんぐ」なるものを

 

できてるのかは知りません。

 

また、今は仕事は上手くいってますが

 

それと「せるふぶらんでぃんぐ」との因果関係は

 

わかりません。

 

 

また、何も発信しなくても仕事が回るようになっても

 

自分の中にある「自己顕示欲」は

 

満たしたくなったりするのでしょうか。

 

わかりません。

 

 

さて。

 

ぶらんでぃんぐするような大層なネタが

 

自分にあるのかどうか知りませんが。

 

「自分ができること」を盛らずに

 

社会学者の言う職業上の美徳をなるべく欠かないよう

 

がんばりましょう。