にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ~入道のブログ

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20年間の苦しくしんどかった体験が私に構築してくれた「私の『生きること・働くことそして経営すること』への『想い』」。それを書き連ねていきたいと思います。

<<ブログ 344>>

 

      2023年4月29日 アジア外為市場 

         1ドル=160円台 

        1990年4月以来

  34年ぶりの「円安水準」報道から改めて想うこと

 

       <<変わらない私の想い>>

  本来、為替レートは「国力」で決まるものなのでは!?

                      ⇩         ⇧

  「円高」状況でも「活き活きとしている国、日本」

   そんな「日本」を目指しての動きが大切なのでは?!

     政府として「目指す為替レート」を
      しっかりと持つべきなのでは??

     ~私の変わらない想い~   by  入道

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       今回も東京秋葉原のアトリエを基地として

 世界への羽ばたきを重ねておられる私とちょっとだけ?歳の離れた友達

            画家の田中拓馬さん
    ご厚意で今回も素敵な挿絵を画いてくださいました。

         拓馬さん「ありがとうございます」。お心に感謝です。

    田中拓馬さんのサイトも訪ねていただければ幸いです。

        http://tanakatakuma.com

               https://ttakuma.thebase.in/
                   http://www.takumatanaka.info

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今回の想い

  政府は「受け身」として為替に対処していくのではなく、「日本として 目指す・望ましい為替レート」を明確にして「その実現のために」「何をしてくのか」を考えそして動きとしていくことを積み重ねていくことが必要なのでは、と感じてなりません。

       
                   挿絵は田中拓馬画伯 画

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      ⇩  ⇧  ⇩  ⇧              

      ⇩  ⇧  ⇩  ⇧

★先ずは為替相場の推移をざっとまとめてみたいと思います。

 

   1949年  戦後 固定為替相場制 

                1ドル=360円

      ⇩

   1971年8月   ニクソンショック

    ⇩

   1971年12月  スミソニアン協定で 

                1ドル=308円

    ⇩

   1973年(昭和48年)4月   変動為替相場制

    

   日本の経済成長率の高さ⇒日本の「国力」の高さ

               ⇩

  固定時代の1ドル360円から120円台に大幅な円高に

 

 ★変動相場制になってからの「円高の最高」は?

 

         2011年10月31日 1ドル75円32銭

 

「円高」と「円安」とは一体どんなことなのでしょうか。

    ごめんなさい、みなさま既にご存知のことの繰り返しとなりますが以下、頭と心の整理と言うことで記すること、お許しいただければ、と思います。

 

●一般的に「円安」の時には

  ・輸入は仕入れ価格が上がり、食品やエネルギーそして輸

        入原材料が高騰する

  ・輸出は同じ販売価格でも多くの利益を得ることができる

    ⇒海外での競争力が増す

 

●そして「円高」の時には

  輸入は海外製品の価格が下がる
      ・
輸出は同じ価格だと利益は下がる

     ⇒販売競争力が下がる

 と言われていますが、改めて数字で示してみたいと思います。

 

      

              挿絵は田中拓馬画伯 画

● 2つのレートで考えてみます

     ① 1ドル=150円 →→ ② 1ドル=100円

             (円高) (①から②へ)

                                   ←←

                                     (円安)   (②から①へ)

 

●それぞれの時 <100ドルを円に換算すると>

 

  ①の時   100×150=15,000円

  ②の時  100×100=10,000円    

          ⇩     ⇩

    ☆100ドルで商品「輸入」すると・・・

  ①→② (1ドル150円から1ドル100円へ) 円高の時  

   15,000円支払って手に入れていた商品が

   10,000円で手に入れられる

 

 ②→① (1ドル100円から1ドル150円へ)  円安の時 

   10,000円で手に入れられていたのに、

        15,000円支払わなければいけない

 

    ☆100ドルで商品「輸出」すると・・・

   ①→②  (1ドル150円から1ドル100円へ) 円高の時 

   15,000円もらえていたのに

        10,000円しかもらえない

 

 ②→①  (1ドル100円から1ドル150円へ)  円安の時

          10,000円もらっていたのが

        15,000円もらえることに

 

●改めて・・・・

 ①150円から②のレート100円に変わるのが「円高」

    1ドル 150円→100円

 

●逆に②から①に代わるのが「円安」

    1ドル 100円→150円

 

●例示した「輸入」と「輸出」の二つの行動に分けて改めて記してみます。

 

  円高の時  輸入 笑顔😊顔 輸出 悲しい顔😢顔 

  円安の時  輸入 悲しい顔😢顔 輸出 笑顔😊

 

       
              挿絵は田中拓馬画伯 画

       

◆日本は「輸出」にかかわる人たち、会社だけでなく、「輸入」に関わっている人たち・会社もたくさん存在しています。

 

◆特に「エネルギー」に係わる企業の大半は原油等々「輸入」に頼っています。

 

★現実的に既に、日本の電力産業とか輸入商品・製品・食料品などを扱っている企業では「利益減」そして「かなりの幅での連続値上げ」をさぜるを得ない状況になってきてもいます。

 

★特に電気は「輸出商品・製品」を形作るに必要不可欠な原価、でもあります。値上げして輸出しても「円安」であれば・・・・なのでしょうか。

 

★でも・・・・・あたりまえですが、一般家庭など「輸出価格に転嫁できない」電気あるいはガソリン等消費は当然に『値上げを受け入れるだけ』となってしまいます。

 

★国内販売の商品・製品の価格もアップしていくことになってきます。

 

「値上げ」は「価格を上げること」ですので単純に「脱デフレ」とはなるのでが、高くなった電気、あるいは、高くなった商品を購入するための給料がまだあがってはいない・・

 

★やはり、「円安状況の裏」で?「悲しい顔」をしている人たちがものすごくたくさん、存在していることを心に留めておく必要がある、あたりまえにそう感じます。

 

★そして・・・日本ではこの「対応」をどうしていくのか、しっかりと示されていない、そう思います。

 

「円安」「円高」・・・・・・・あたりまえに考えた時にはどちらがいい、のでしょうか?どちらを「目指していく」のでしょうか。

 

日本が「経済的に強い国」になるということは為替はどうなる、と言うことなのかで考えてみたいと思います。

 

為替レートは本来、「国力(国の経済力)」によって決まるもの、決められていくものそうなのでは???私の変わらない「あたりまえ」の想いです。

      
                   挿絵は田中拓馬画伯 画

 

●しかしながら、現実的には、通信技術とコンピュータの発展により、為替レートは本来の「国力」からかけ離れてしまった『ゲーム的交換レート』(⇒投機対象商品?)となっているように思いますが、こんな時にこそ「あたりまえ」に考えていくことが必要なのだと感じます。

 

????円安がいいのか。円高がエンダカ・・・・????

       単純に「交換レート」として考えると

 1ドル150円よりも1ドル100円の方いいのでは?           

 

       1ドル150円 → 150円で1ドルのものが買える

 

これが1ドル100円になると・・・

 

   1ドル100円 → 100円で1ドルのものが買える

               ⇩   ⇩

        150円あれば1.50ドルのものが買える

          

         円の価値があがる

 

★ 円高・円安・・・

       英語表記ではどうなるのでしょうか。

 

    円安  WEAK        円高   STRONG

        CHEAP                 HIGH

 

単純に「STRONG」(高)と「WEAK」(安)。

     「強い」と「弱い」、なんです。

 

CHEAP」と「HIGH」。
     「安い」と「高い」なんです。

 

★すごくすごく単純に考えます。

        WEAKより STRONGがいいのでは・・。

 

★本来、国として考えると国力を挙げて「円高」を求めていくものなのでは・・・・。
       そう昔から私は想い続けています。

 

日本の国力が富んでいけば「円高」になっていく、ものなのでは。

    そんな動きが自然なのでは・・と思うのです

 

◆そして、これも単純に「ドルと円の交換レート」として為替レートをみれば1ドル150円よりは1ドル100円の方が「円の価値」があがっていいのでは、なんて普通に思います。

 

 ★単純に考えます。

「円高」になれば世界通貨の「ドル」建での日本国民の資産価値は上がる、のでは。 

   ⇒日本は「ドル持ち・金持ち国家」になるのでは!?

                                 ⇩

     「日本」そして「円」の信用力が高まる

 

  (例示) ① 1ドル=150円 →②  1ドル=100円

    

     1億円のドル価値を考えてみます

 

     1ドル150円が100円の円高になった時

 

 ① 100,000,000/150=666,666ドル

             ⇩

 ② 100,000,000/100=1,000,000ドル

 

◆1ドルのものを購入するのに150円必要だったのが100円で購入できるようになった。これが1ドル=150円⇒100円の円高。

 

ドルを「国際通貨」と位置付ければ「円高」は日本は「金持ちの国になる」と言うことなのでは?とこれも単純に思うのです。

 

●でも、そうじゃない?

    「円安」を追い求めている?日本政府と日銀????
         
ナゼ??????????????

 

★直近の日本の置かれている現実から脱する、近々のための施策であれば理解できますが、
 「(目標とする・ありたい)未来のこと」を
忘れてしまってはいけない、ありたい状態を「ものさし」としていつも「現実」に対していくべき
、なのでは?と私はずっと想い続けています。
      

                   挿絵は田中拓馬画伯 画

 

政府は「受け身」的に為替に対処していくのではなく「日本として 目指す・望ましい為替レート」を明確にして「その実現のために」「何をしてくのか」を考えそして動きとしていくことを積み重ねていくことが必要なのでは、と素直に感じています。

 

 

     今回も最終行にまで眼を進めていただきまして

            ありがとうございます。

 

      30数年ぶりの「円安」報道の連続といった状況から
 改めて「円安」「円高」に対して
私が昔から想い続けている想い

「円高」「円安」どちらをめざすのかへの私の想いを改めて記してみました。

 

      報道される為替レートに一喜一憂することなく
  「目指す状況」に対して、
日本は 何を目指して何をしていくのかを
        分かりやすく国民に語り続けて欲しい

        そんな政府そして日銀であって欲しい

           心からそう感じています。

                           ありがとうございます。 

 

          にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ 入道(夫)


<<ブログ 343>>

 

      冬、今の時期の天気予報

 「乾燥注意報」そして「波浪警報

  かんそうちゅういほう    ハロウケイホウ

    からいつも想うこと
          ⇩  ⇩
          ⇩  ⇩

   いつも自分が自分の心に発する

 「ふたつの警報」を置いておこう 

    ~私の変わらない想い~  by  入道

 

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       今回も東京秋葉原のアトリエを基地として

 世界への羽ばたきを重ねておられる私とちょっとだけ?歳の離れた友達

            画家の田中拓馬さん
    ご厚意で今回も素敵な挿絵を画いてくださいました。

         拓馬さん「ありがとうございます」。お心に感謝です。

    田中拓馬さんのサイトも訪ねていただければ幸いです。

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今年も天気予報の二つの「警報」から40年以上前に自分で形成した「私の想い」を確認しています。
          改めて・・・自己確認の意味合いも込めて。

 

●新しい年になって早いもので間もなく2か月経過の状況なのですが、昨今の日本、報道から「日本人の心がまとまっていない」「日本人の心にギスギスがある」「またより一層ガリガリ(=我利我利)感が増してきているのでは」と感じています。

 

ギスギス感そしてガリガリ(我利我利)感・・・・私なりの別の表現をしますと自分勝手」「自分最優先」「自分だけがよければ」・・・・となるのかな、とも思います。

 

●ここ数年と言うかここ数十年、残念ですが日本人がより自分勝手になってきているから、何かギスギス感ガリガリ感が増してきている、ぎすぎす感ガリガリ我利我利が日本社会を覆おうとしている・・・・そんな気がしています。

 

●私は、この「心のギスギス」「ガリガリの心」一人一人の日本人の心の潤いの欠如から産まれ増殖していくのでは、とも想い続けています。

 

★そんな想いにあった私に、冬の時期の「天気予報」でヨク出てきている「2つの注意報」がもう40年以上前・・・はるか昔になりますが、私の心に一つ「ヒント」を提供してくれました。

 

★私の心に「想い形成」のヒントを提供してくれた2つの注意報」

 

★それは「乾燥注意報」「波浪警報」の2つの注意報・警報です。
       

                挿絵は田中拓馬画伯 画

 

●先ずは乾燥注意報がどんな私の想い形成に連なったのか・・。

 

結論からしますと、自分の心にいつも「乾燥注意報」を持って「こうどう(考え・動く)していこう!!!!となります。

    

★冬の季節、乾燥が続くと人間の肌にもそして建物・ドアといった物にも「潤い」「湿気」がなくなってしまいます

 

潤い・湿気がなくなると「物」はどうなる、どんな状態になるのでしょうか。

 

★人間の手が家のドアの金属製の取っ手とか車のドアを開けようとすると静電気が起こります。

 

★そして・・・・乾燥している人間同士が、「人間と人間が握手する」「手と手を触れあう」時にも「静電気」は発生してしまいます

 

●多分、ほとんどの皆さんが体験されているのでは、と思います。

 

静電気は空気が乾燥することによって起こります。

 

★だ、とすると「人と人のギスギス感」「ガリガリ感」は「ひと(他人)に対する思いやり」の源泉である「心の潤い」の欠如によって発生するものなのではと私は想い続けています。
       
                  挿絵は田中拓馬画伯 画

                 

自分勝手同士の人間が接触することによって「静電気」のように、人と人の間に火花が飛んでしまう、そしてその火花でより一層、相手のことを考えなくなってしまう(=心の静電気がよりたくさん蓄積されていく)のだと思うのです。

 

〇空気が乾燥するこの季節を快適に楽しく過ごしていくために私たちは加湿器を部屋に置いて適度な湿度を保つようにしていますし、化粧品などにも乾燥肌とならない商品も多々あります。

 

●でも・・・・!!!!!!
もっともっと大切なのは
自分の心の潤い(うるおい)度をいつも保っていくこと』なのだと思います。

 

●私たち人間、ひとり一人が自分の心の潤いを常に保っているようにしていかないと人間社会はギスギス・ガリガリしたものになっていってしまいますし、殺伐さも増してしまうと思うのです。
 

二人以上の人間の集まり、それが組織(by 入道)、だから社会も組織です。
 

★その社会のルール(お約束)を無視した自分勝手(他人が泣いてもいい、自分だけが良ければ・・)な判断・動きをしないために私たちはいつも「心に潤い(=優しさ・思いやり)」を保ち続けていかなければ・・・・

 

★そしてそのためにいつも自分の心に向かって「乾燥注意報」を発し続けていきたいと思います。

 

★そして自分の心への「乾燥注意報を発し続けていくこと」の入口の動き、それはそんなに難しくはない、簡単だと想い続けています。

 

自分は他の人に対して「あいさつ」をきちんとしているか、を自問自答して挨拶していないのであればきちんと挨拶をしていくようにすればいい、と思います。
 

「こんにちは」「どうですか」「お元気ですか」「久しぶりですがお変わりありませんか」「困られていることありませんか」・・・・・・・

 

自分からするちょっとした「あいさつ」、それは相手の人の心にも潤いをもたらしていくものでもあるのです。

 

★そこで・・・二つ目の注意報になります。

 

 自分の心にいつも波浪=ハロー=警報を発していきましょう。 

       

           挿絵は田中拓馬画伯 画

●自分に対して人と人との心の潤いをよみがえらせる簡単な方法があります。

 

●それは、自分から「あいさつ」をすると言うことです。

 

自分から「あいさつ」をしているのかをいつも自問自答していきたいと思います。

 

●そのためには、いつも自分の心に「ハロー警報を出し続けていくことです。

 

●悩んで、ではなく当たり前に、自然にこんにちは。お元気ですか?=HELLO HOW ARE YOU?」とできるかどうか、これが自分の心のその時の「潤い度」を示すひとつの物差しであると思います。

 

●古い言葉?ですが挨拶は時の氏神と言う言葉があります。そして挨拶は人に合った時や別れる時に取り交わす動作であり言葉です。

 

●人間だけでなく他の動物たちも同種の仲間ときちんと交わすものでもあります。(言葉・音だけでなくにおい嗅ぎの動作もあいさつ)

 

●私は挨拶とは相手に対して「私はきちんとあなたの存在を認めていますよ」と言う気持ちを伝えるものなのでは、と感じ続けています。

 

●時に、何か気まずい状態になってしまった時に、その場を救うのもごめんなさい」の「6文字のあいさつ」なのだと思うのです。

 

●でも・・・・なかなか言えないんですよね、この「ごめんなさい」の言葉。

 

●なぜなのでしょうか。

 

知らず知らずのうちに自分を大事に、の自己本位になっちゃっているからなのではないでしょうか。

 

●だから、いつも自分に警報を出し続けていきましょうよ。

 

「あいさつしているかい?」の「ハロー警報」を!!!!!
(波浪とHELLO、ダジャレでごめんなさい)
       
              挿絵は田中拓馬画伯 画

  

乾燥注意報波浪警報

「自分の心に発し続けてきたい、乾燥注意報とハロー警報」。
 

★この二つの自分の心に対しての警報ひとり一人が自分自身の「心に対して発し続けていれば」きっと「ギスギス感のない、我利我利ガリガリ感のない、潤いのある社会・会社そして人生」になっていく

      私の変わらない想いです。

     今回も最終行にまでお眼を進めていただきまして
           ありがとうございます。

 

            日本・・・・
  残念ですが、嫌な、人間の心のギスギス感から起こっているような

        心の潤いの欠如から起きているような
     嫌なことが立て続けに起きているように感じています。

     二人以上の人間の集まりである「組織」(私の定義)
       家庭・隣近所・・会社・・・そして社会
       心に潤いのある人間の集まり「組織」に

       していきたい、改めてそう素直に感じています。
 

             にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ 入道(夫)

<<ブログ342>>

 

        『派閥』って何?

  『派閥』と言う言葉から想うこと

  「排他的」集団、『派閥』は組織

   国政の世界には不要なのでは!!! 

        ~私の想い~  by入道

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       今回も東京秋葉原のアトリエを基地として

 世界への羽ばたきを重ねておられる私とちょっとだけ?歳の離れた友達

            画家の田中拓馬さん
    ご厚意で今回も素敵な挿絵を画いてくださいました。

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 昨年末から自由民主党の「派閥でのお金」の問題が大きく取り上げられており、 年明けの国会でもこのことがたくさんのたくさんの時間を使いやりとりされています。

  ・・・パーティー収入の不正還流・・・・  
   政治と金
・・・政治資金規正・・・
    政治資金規正法を改正すべき

  ・・・連座制導入・・・などなど

 今回のブログ、
派閥のお金のことには触れることはしない「派閥」という言葉から私自身がずっと思い続けていることを以下に記していきたいと思います。

 

 

●日本人は3人集まれば派閥ができる人種である。

      かつてどこかで聞いた言葉です。
 

●そして・・・・派閥とは出身や利益を共にする人々がつくり、「他と対立する集まり」だということです。

 <派閥>  出典:デジタル大辞泉(小学館)
 

  ・出身・縁故・利害・政治的意見などで結びついた人々が形
   成する排他的な小集団
   特に、自民党などで特定の政治家のもとに結集している
   議員の集団。   

   

    <派閥>  出典:日本大百科全集<ジャポニカ>
 

  ・ある集団の中で出身、資格、利害、主張、好悪などを
   共通にする者が集団全体の動向に影響を与え
  るために形成した小集団

   特に政党内の私的な人的結合を党の合理的な意思決定、
   実際行動、人材配置を阻害するものとして派閥と呼ぶ
   のが一般的である。 
   政党の派閥は、一つの党の枠内における資金や役職
   などの利得の配分をおもな機能としており
、その点で
   分派とは違う。

                  

多数意見少数意見。
  
●多数意見「対」少数意見であるならばわかるのですが、国会 
 の動き
、そしてそれを報道するマスコミ各社の報道の在り方
 どから感ずるのは・・・もしかしたら
日本中が排他的
 な派閥社会
になってしまってきているのでは、と感じ
 たりもしていますし、単純に言うと『おかしいよ』と感じてな
 りません。

●同じ政党の中の「派閥」だけでなく同じ国会の中、としてみる
 と単純、残念ですが「政党」も『派閥』だと私は想います。

 

●そして・・・・政界に於いては政党内の派閥と所謂「党」と言う名のおおきな派閥では「排他的」と言うことに関して大きく異なっている、と想うのです。

 

政党内派閥は最終的な「党」してのところでまとまり、行動もひとつになるのですが、政界に置いての大きな派閥である(と、私は想っている) 「政党」 では本来、国会議員の職務から想うと『日本をいい国にしていく』と言う想いはたぶん「一致している」はずなのに現実の動きに置いてはそうはいきません、そうはなっていません


「国会」一つの組織体になっていない、のです。

 

★国会に於いては与野党・・・・「党」が派閥になってしまっているのです。私はそう感じています。
 
日本の明日を考え、良い国にしていく動きに於いて党を捨て去り、国会議員として一つにまとまってはいないのです・・・。

 

 

反対のための反対の積み重ねとなっています。

 

●派閥なんだから「他と対立する」ことが必要なのでしょうか?

 

●違うと想うのです。おかしいと感ずるのです。

            その「おかしいよ」の入り口はすごく単純。

 

みんな日本人なんです。みんな日本で生活している仲間なんです。


日本の明日のために」「明日の日本のために」は少なくとも共通のものさし」 を持っている、待たないといけないのでは、と想うのです。

              
                挿絵は田中拓馬画伯 画

「日本を良くしていきたい」「日本をもっといい国にしていきたい」同じ意識なのではないのでしょうか。

 

日本を国際社会の中のGood Countryにしていくと言うことでは、政界は本来的に「一致」しているはずのものだと想いますと何か、先の定義からして「排他的」を前提とする派閥が国会・政界に存在することは納得できない、正に「おかしいぞ」となるのです。
       

               挿絵は田中拓馬画伯 画

●大勢の「にんげん」がいれば意見の違い」「意見の食い違い」は絶対にあることだと思います。

 

●なぜなら一人一人の人間は異なる存在なのですから。

 

●しかし、重要なのは前記しました「Good Country」のような大きな方針が共有できているのか、掲げられている方針に共感できるのかであり、そこに行き着くまでの実現行動をどうとるのかと言うことにおいてのみ意見の食い違い」があるのであれば、むしろそれは『組織として喜ばしい状態』であるといえるのだ、と思います。
 

●昨今の政界の動きから・・・

法律各論で反対してばかりなのではなく日本と言う国をどんな国にしていきたいのか」「どんな国でありたいのかこの入り口部分をしっかりと議論して欲しい、議論するべきなんだと感じてなりません。

★そして、議論していろいろな意見交わして「国会」、組織として決定して実の動きになったら、まさに
「国会一丸」「国会議員一丸」となって、なのだと思うのです。

                  挿絵は田中拓馬画伯 画

 

★『多数派と少数派』。

 

●この色分けは永続的なものではなく少し長い目でみれば「瞬間的」なものなのでは、と想います。

 

●この色分けが「絶対的」であるという人は『世の中が動いている、世の中は変化するものである』と言うあたりまえのことを忘れていると私は感じます。

 

●と、すれば今は少数意見であっても、それが多数意見となる可能性を持っている訳であり、従って、私たちが意思決定する際にはそのことをいつも心の選択肢に入れておかなければならない、とも思うのです。

 

会社組織でも同じです。同じだ、と私は想い続けています。

 

組織で必要なのは大きな方針(exこんな会社にしていきたい)の共感を大前提として、その実効策の決定にあたってはむしろその時点での少数意見を自らの意思決定にあたりきちんと確認しておくことであると思います。  

         

                 挿絵は田中拓馬画伯 画

 

『大きな方針の共感』『共感された大きな方針』の存在を前提としての多数意見と少数意見のGood Mixingです。

 

●くどくなりますが反対のための反対は多数派にしろ少数派にしろ、絶対にやってはいけないことなんです。

 

●なぜなら、その瞬間に「大きな方針の共感が消える」消えてしまう残るのは「自分達」だけなんですから。

 

●だから・・・・「うん???おかしいな」「へんだぞ」と感じたら、その時(少数意見の時)に大きく口にすることを全員に要求しなければいけないんだと想うのです。

 

●但し!!!!

ただ「やだよ!!」なのではなくどうして異なる視方、考え方、行動の仕方を考えるのかを決して感情100%で言うのではなく、背景と共に『代替解決策』をもきちんと理論立てて表現することが必要になります。

 

●それが組織人としての「役割」であり、それができることに『組織人としての生きがい』を感じられる時なのではないのでしょうか。

 

多数意見と少数意見とが「お互いに相乗的に機能を発揮しあう組織体」でありたいと想うのです。

 

     
                   挿絵は田中拓馬画伯 画

●そのためには・・・・・

●改めて大きなところでの心の一致点『日本を良い国にしていく』この『良い国日本』をより具体的に、箇条書きでも構わないと想います、わかっているつもりを一旦勇気をもって捨て去り、それぞれが明確にしていき、一致する「ありたい状態」を早く共有していくことである、難しく賢く(賢そうに!!)抽象的に言葉遊びで考えるのではなく優しく易しく一人ひとりの日本人の心に感じられるものにしていくこと!!!!!!!!!!!!!

 

    

   私はそう想い続けているのですがどうでしょうか。

 

     今回も最終行にまでお目を進めていただきまして

            ありがとうございます。

      これまで意識的に「政治」に関することはブログで

            触れずにきていますが          

         ここのところの国会での動きそして

      連日のマスコミ報道から「日本大丈夫なのかな」と

            感じてなりません。

              それは

        政界だけでなく、「全てにおいて排他的」

      それが今の日本であるような動きとなっている、と
           感じましたゆえに。

    「これしかない」「自分の想いと違うのは全て悪・間違い」

         昨今のマスコミの報道にも

        こんなことを感じさせる内容での

         報道が多い、と感じています。

         で、あるならばどうでしょうか、

          新聞・テレビ・雑誌・・・・

      報道する前に「自社の立場を明確に打ち出したうえで

         報道をする」ことで読者、視聴者・・・

       情報の受け手に「選択」をしてもらうことを

            するべきなのでは・・・・・。

 

             そうでないと

      たまたま読んだ新聞、視たテレビ・・・・での

       報道が「全て」と想ってしまうのですから。

 

           ありがとうございます。

   にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ 入道(村 夫)

 

<<ブログ 341>>


              新しい一年の最初の月に
       こうどう(=考動=考え動く)のための

        そして

  組織で仕事をしていくための心得
       春の七草ダジャレ編

      ~私の変わらない想い~  入道

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       今回も東京秋葉原のアトリエを基地として

 世界への羽ばたきを重ねておられる私とちょっとだけ?歳の離れた友達

  画家の田中拓馬さんがご厚意で、ダジャレ編」に
             似合った??びっくりの挿絵
を画いてくださいました。
    拓馬さんがダジャレを使う・・・ある意味でびっくりです。
 

          拓馬さん「ありがとうございます」。お心に感謝です。

     田中拓馬さんのサイトも訪ねていただければ幸いです。

      http://tanakatakuma.com

            https://ttakuma.thebase.in/
               http://www.takumatanaka.info

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●一週間前の1月7日は「七草粥」の日でした。
 

 

●この日について昔、調べたことがありました。
 

7日五節句の一つである「人日の節句」昔。
昔むかしの中国では
1日が「鶏の日」、2日が「狗(いぬ)の日」、3日が「猪(ぶた)の日」そして4日は「羊の日」で5日は「牛の日」、6日馬の日」とし、その日にはその日の動物を殺さないようにしていたとか。

 

●じゃあぁぁ!!??

7日人の日は人を殺さない日なのでしょうか。か!!!??


YES!!!!なんと!!!!そうだったようです、「死刑」などはこの日には執り行わないようにしていたとか。

 

●そしてこの日(7日)には動物を使わずに、
7種類の野菜=7草を入れた粥を食べる
習慣があり、これが日本に伝わった、と言うこと、です。
      
            yahoo 画像「春の七草」花キューピットより

★この春の七草をダジャレ風に用いて、「 こうどう(=考動=考えそして動く)のための心得&ジネスマンの心得~春の七草編 ~として昔々?私が文章にしたものがあります。 

 

★昔々・・・・今からですともう38年前!1986年にもともとは自分自身への投げかけとして想いつき、その後、一緒に仕事していたリクルートの仲間に「みなさまへ」として文章にして渡し・・・・そして・・・・なんと!!!!このダジャレ゛できている私の想いを1988年3月末にリクルートの取締役就任してすぐ、4月1日に日本武道館で行われた入社式(新人歓迎社員総会)の席上で武道館の舞台から新入社員のみなさんに語らせていただきました!!!!!!
      

                挿絵は田中拓馬画伯 画
 

★今思えば・・・・・
そのような場(入社式)で良くこんな語りをしたものだと感じてもいますが、それは、私の語りが終わった後、江副さんはじめ取締役のみなさんから「良かったよ」「らしいよ」と言っていただけた、そんな風土があったから・・・・と今、改めて想い出しております。

 

・・・・・それ以来、今でも毎年1月に自分自身の語りとして使い続けている文章ですので2024年・令和6年も改めて自分自身への投げかけとして。


 

 

◇では・・。

 

        持ち続けていきたい

 こうどうのための心得&ビジネスマンの心得

       ダジャレ風春の七草編~
                by 入道

                          yahoo 画像「春の七草」花キューピットより

 

●せり
         

     競り(セリ)合いましょう。

      同期のなかまでもいいですし、
        先輩・上司を競争相手にしても構いません。

     

     でも私の経験からして一番いいのは

  昨日の自分と競い合うことだと思います。 

 

●なずな

                     

     現状に満足せず、常に疑問と再点検の上に
        いつも「新」にチャレンジを。

 

 そのためにはいつも疑問を持ち続けていく

       ことです。「ナズナ?」。

 

●ごぎょう

 

 物事は簡単に、できうる限りシンプルに。

    

    お客さまへの説明、上司への報告・説明、

         仕事の進め方等々。

   文章化する時には、だらだらと書くことなく

  ポイント絞って「ゴギョウ(5行)程度に

      まとめることです。

 

●はこべ

           

  待っていてはだめです。男女に仲も仕事も同じ。


   自分から行動していくことが大切です。

   積極的に主体的に自分から足を「ハコベ

                   (運べ)なのです。

 

●ほとけのざ 

 

   これは、新たに入社されたみなさんとこれから

  一緒の組織で仕事をされていかれる先輩そして

 マネジャーのみなさんへのお願いの言葉

           なります。

 

  いつもいつも手取り・足取りでは後輩は育ちません。

    時には百獣の王のように突き放してみることが

             必要です。

 

 「たまにはホットケノザ(放っておくのさ)」。

 

●すずな

                        

  究極、何をやるにしても生きていく時、仕事

  していく時、最後は「にんげん対にんげん

 ヒューマンネットワーク、大勢の人と知り合いになることが
          とっても大切。

  貴方がヒューマンネットワークの中心に
 なれ
るように自己の「人間性」に磨きをかけ続けることです。

 

  そうなれば貴方の周りにいつもたくさんの人たち

       「スズナリ」(鈴なり)。

 

●すずしろ          

 

  七草の最後になって・・「すずしろ」これは難しい。

        ⇩       ⇩
   
スズシロって何調べました。OKです。

 

    「大根・ダイコン」のことでした。
         これなら簡単。

 

   正に行動のときの心得を示してくれています。

   いつも用心深くばかりならずに、時には思い切って

      勇気を持って自分で動いてみること、

  自分の動きからしか「変化」はない

           のですから。

 

   そして、すぐにあきらめないように。

         「大胆に根気よく」。     
      

      略すると「大・根(ダイコン)。

ダジャレですよね、まさに・・・。
      
               挿絵は田中拓馬画伯 画

 

     今回も最終行までお目を進めていただきまして

           ありがとうございます。
 

       38年前・・私自身、悩んでいた時に
     自分に宛ててダジャレで創ったものなのです

        今でも私自身ずっと手帳に挟んで

        今でもたまに見ているもの、です。

 

          徹底的に考え悩んでいると

          ちょっとしたことからも

        「自分自身に気づきが得られるもの」

          そんな気がいたしております。

 

      

          ありがとうございます。

        にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ

            入道(入村 道夫)

 <<ブログ 340>>

 

    新しい年、2024年にむけて

 

間もなく迎える新しい一年、2024年にむけて昨今の日本での様々な動きからずっと感じ続け思い続けていることを今回のブログにしていきたいと思い、ブログタイトルを下記のように

 日本が目指す、日本人が目指す「豊かさ

 「豊かさ・ゆたかさ」とは「何なのか」

  改めて一人一人が考えてみませんか

   考えていただきたいと思います

      ~私の変わらない想い~   by 入道

決めて書き始めたところ・・・・・・・ちょっと待って、確か一年前にも同じ感じ方そして想いでブログ書いていたぞ・・・と想い調べてみたら・・・・ありました。

            

     今再び「脱ジャラパコス」!!!!

        ~私の変わらない想い~

                    「賢さ」追求のあまり!!??
              『やさしさ』を失ってしまった?日本(人)
     ~「ジャラパゴス」から脱出しよう~

       頭から心への変化を!!

            ⇩
       
私独自の読み方をふりがなで
   頭=かしこさ    心=やさしさ

      (変わらない私の勝手な自己定義)

       

と、いうことで『私の想い』は全く変わっていないのでほぼ一年前のブログに手を加えて新しい一年、新しい年・2024年にむけてのブログにしていきたいと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
         東京秋葉原のアトリエを基地として
  世界への羽ばたきを重ねておられる私とちょっとダケ歳の離れた友達

 画家の田中拓馬さん12/26~1/9新宿マルイメンでの個展
 開催
ご多忙な中、ご厚意で素敵な4枚の挿絵を画いてくだいました。

        拓馬さん、ありがとうございます。
     拓馬さんのサイトも訪ねていただければ、と思います。

         http://www.takumatanaka.info
      https://ttakuma.thebase.in/
                   http://tanakatakuma.com

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


●「ジャラバゴス」。
 使われていた時からかなりの時間が経過していますのでまずは改めてその説明から・・・。

 

●ジャラパゴス     :    Jalapagos

       
                  挿絵は田中拓馬画伯 画

 

     リーマンショック後の世界の変化に日本が

     取り残されてしまった状況を表した言葉
     です。
 

        

       

 

では、ここから本文に。

 

やさしさを見失ってしまった日本(人)が、今の
ある意味で殺伐とした「自分だけが良ければ」の国、アメリカ
 そしてNATo等と「歩調を合わせる」の「想い」から
    どうしても「後出し」になってしまう国、
   リードするのではなくリードされる国・日本に
   なってしまったのでは、と感じてもおります。

●そして・・・・昨今の日本政府の動きそしてマスコミ報道からは「
目的」~日本をどんな国にしていきたいのか、日本人をどんな人間の集合体にしていきたいのか~が見えない中で「手段」~労働時間短縮・休みの増加、具体的施策ほぼ提示無い中での賃金をあげろ・・・・~だけが「目的不在」の中でものすごくたくさんやりとりされている、そう感じてなりません。

●私たちが
追い求めていく「日本の『豊かさ』・

     日本人の『豊かさ』」とは何なのでしょうか??

●今の状況から思えるのは単に「形式的な?金銭的豊かさ」「短時間労働でたくさんの賃金」・・・・・だと感じるのですが、本当にこれでいいのでしょうか。

 

●確かに「心身の健康を害するような働き方」を続けていくのはまずい、と想いますが、それは全産業一律・大企業も中小企業の一律に労働時間を決める、規制することではなく、「心身の健康を重視してたくさん働いたら回復のために休暇を取得する」等、各社それぞれの働き方、一人一人の自主性にある程度は任せていい、任せていくべきなのでは、とも私は正直に感じています。

★いろいろと考えていく時に「ものさし」としていくもの、それは「
日本人の「心の豊かさ」そして「やさしさ」なのでは、と想います。
       

                 挿絵は田中拓馬画伯 画

心が「豊かな」そして心「やさしい」日本・日本人としていくために、なっていくために「今、何をしていくことが大切なのか」を徹底的に語り合っていく⇒目的の明確化、そのあとでその「目的」をひとつひとつ実現していくために「何をしていくのか」⇒手段」の議論にしていくことなのだと思うのです。

 

●では・・・日本人が見失ってしまった(と私が感じ続けて
いる)やさしさ」とは何?

 

●「やさしさ」。

様々な解釈があると思いますが、私は単純なところに行き着
いております。

 

●私の好きな数式化表現をしますと
やさしさ=優しさ+易しさとなります。

 

やさしさとは優しさと易しさ」でなりたつものだと私は勝手に解釈をしております。

 

★そしてこの「やさしさ」の源はこれまた私の表現ですと20世紀までのものさしとなって「賢さ」重視からの脱却、から』への転換が必要なのでは、となります。

かしこさ」から「やさしさ」への判断・決断の「ものさし」の変化です。

 

★私は昔から(もう35年以上?)      「頭」と書いて
       『かしこさ』と読み、「心」と書いて
             『やさしさ』
と読んでいます。

 

        頭=かしこさ

        心=やさしさ

    

●何事に対しても

  「頭で難しく考え続ける」のではなく

  大切なのは「心で感じ続けること 

だと思うのです。
      
                  挿絵は田中拓馬画伯 画

 

●冒頭にも記していますが、ジャラパゴスと言う言葉が嘗て「流行り言葉」になっていたことがありました。

 

★この「ジャラパゴス」の言葉。

 世界の変化から取り残された日本(ジャラパゴス)の原因は
日本(人)が『頭(=かしこさ)』重視から脱していないことにあった(ある)のだと私は思い続けています。

 

     
                     挿絵は田中拓馬画伯 画

 

★言葉を変えて言い切ればまだ楽して儲けること」に国全体が凝り固まっている、もともとあたりまえの体と頭そして何よりも心にたくさん「汗して働く」「汗して稼ぐ」ことに立ち還っていないから、なのだと思うのです。
  
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ★昨今の日本・・・・・・国としての具体的施策提示なく

        人口減の下での少子高齢化

        総労働力の大きな減少状況

    そして電気などのインフラ料金に加えて
        原材料高騰

           諸物価高騰状況
     各企業のコスト増加状況・・・・なのに


    勤務時間を短縮しろ
   ・休みを増やせ

    そしてその一方で

    賃金増やせ・賃上げしろ
    
    人手不足倒産続く

 

   そして・・・・

    人口減少、働く人たち減少、空き家・空室の増加、
            空き
家問題が一般用語に、・・・の下で

 

   言ってみれば「購買者」「買い手」が減少して
   いる・減少し続けているのに・・・・・

 

    ・土地公示価格の上昇

   ・新築マンション供給&新築大型高層
            ビル供給増加


 何なのだろうか!!????

 

  これらの動きも・・・・・と感じてなりません。

 
日本人ひとり一人の「働き甲斐」「はたらきがい」を大事にしている、ものさしにしているとは
正直思えない・・・・
      ⇩

      ⇩ 
  
心で感じて、ではない

      頭で考えての施策・・・・
        
                     挿絵は田中拓馬画伯 画
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

      

●何故、日本がいわゆるリーマンショック以降の世界の変化に取り残されてしまったのか。

 

●様々な原因があると思いますが、私は、『日本(自分たちだけは)だけは別』と言った大間違いの想い込みがあった(いまだある)のだと思っています。

     

リーマンショック以前にも「変わるべき」「変えるべき」機会は存在していました

 

★それは1990年代不動産バブルの崩壊時。

 

●日本全体が日本だけは大丈夫とある意味で宣言し企業そして個人も「時流に乗っていた(いる)のです。

 

●一時は東京23区の土地価格でアメリカ全土が買えるなんて報道もされていましたし、みんな「日本が世界を仕切るんだ」と勢いづいておりました。

 

●そしてそんな流れに乗り遅れてはいけない(=負け)と猫も
杓子も「
投機」に走っておりました。

 

★「短期間に賢く儲けることが、そんな人間が英雄?的に称えられてもおりました(おります)。

 

●そして「いつかは自分も」となってしまっていた(いる)のです。

 

★いつかしら

 

 「汗水流して稼ぐのはバカ」

 「頭で短期間で大きく稼ぐのが利口」

 

 こんなものさしの日本になってしまっており長いしんどい時期が続いているにもかかわらず、まだ「どうしたら楽に稼げるのか」「夢よもう一度」的な想いの人間が「まだ」多い、この状態から「今だ脱していない」、私はここに原因が存在していると考えております。

 

●だから、私は誰の責任でもない自分も含めて
「日本人全員の責任」である 思っております。

         
                挿絵は田中拓馬画伯 画  

 

★だからこそ、日本人ひとり一人が変わることによって日本(社会)全体を変えていかないとまずい、と改めて、強く強く感じています。

 

★その「変化」のための入り口は日本人のものさし頭=かしこさ」から「心=やさしさ」に変えていくこと、そしていきなり「たくさんの「手段」の議論をするのではなく、日本をどんな国にしていきたいのか、日本人をどんな人間の集まりにしていきたいのかの「目的」をしっかりとひとり一人の日本人が考え、議論して明確にしいくことが重要なのだ、と本気で思っています。
      ⇩ ⇧

  ⇩ ⇧
(私の想い)
 美しい地球環境そして人間の優しさを大切に

       温かな太陽光と清らかな水そしてきれいな空気
                豊かな自然環境があったから

     この地球に誕生してきた「ヒト」と言う生き物

   ヒト単体では生きていくことのできない弱い動物
     だからヒト群れ・集団を形成して生きていく
      
ヒトが形成する群れ・集団 それが「社会
 
  原野に単体で
きていくのではなく「社会」で
     「
きるヒト」それが「人間

  そして「
社会」で生きていくこと これが「生活
    だから 
社会生活の「あたりまえ」
       それは「助け助けられ
        そして それが「
人間」の優しさ
        そして優しさは「

      私の想いは全く変わりません
   
新しい一年もどうぞよろしくお願いいたします

そして・・・・・全てを含めて一つにまとめると・・・
          ⇩  ⇩  ⇩
      

 

    今回も最終行までお目を進めていただきまして

           ありがとうございます。

         難しく賢く頭で考えこむのではなく

          優しくやさしく心で感じあう、

        ここをみんな入り口にしていきたいな、

   それが自然にできている人たちの集まり、日本であって欲しい

  まもなく新しい一年の始まりの時、改めて心からそう思っています。

           ありがとうございます。

   にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ 入道    (村 夫)

 

<<ブログ 339>>

 

  2023/8/7 人事院勧告報道に素直に感じること・想うこと

               ||

            国家公務員給与 月給0.96%増

                    ボーナス0.10カ月引き上げ

       選択的『週休3日』の拡充を勧告

    初任給 大卒高卒共に1万円超える上げ幅に

            ⇩

    日本をこんな国にしていく、していきたい、

そのために・・・と言った『目的』不在不明確での『手段』提示

         これでいいのだろうか!???

                                   ⇩

   日本は官庁そして大企業だけが支えているのではない

                      日本そして大企業は

       たくさんの中小企業に支えられて成り立っている

                       今回の人事院勧告は

    たくさんの中小企業に受け入れられるものなのだろうか

   日本経済を形成している中小企業の「ために」を

       考えているものなのか

            

        大丈夫なのか、日本。

    日本はどうなっていくのか、とても心配
   ~私の変わらない想い~    by  入道

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
            東京秋葉原のアトリエを基地として
  世界への羽ばたきを重ねておられる私のちょっと年の離れた友達

           画家の田中拓馬さん
    今回もご厚意で素敵な挿絵を画いてくださいました。

          

                 拓馬さん、ありがとうございます。
    拓馬さんのサイトも訪ねていただければ、と思います。

       http://www.takumatanaka.info

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

※私、普段は大企業そして中小企業の言葉はほとんど使わないのですが、今回ブログでの解りやすさと伝えやすさの観点で使わせていただきます。では・・・・ブログ339を。
  ☆中小企業には個人事業者が多い農林漁業酪農等そして個人商  
  店等も含むものとして使います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

●近年の日本でとられている「施策」を見ているととても心配になる自分がいます。

 

●なぜ心配なのか?

 

●それはこのブログの「長い」表題にも記しています。

 

●今回はブログタイトルを見ていただけば「想いの『なぜ』」を解っていただけるのではと思います。

 

●そしてそのことはこのブログの結論的なことにもなってきます。

 

とろうとしているその「施策」「目的」、私の言い方ですがこの「目的」 日本をこれからどんな国にしていくのか」「日本をどんな人間の集まりにしていきたいのかの「なぜこの施策を打つのか、提示していくのか」を「今がまずいから」なんて「これまで」から単純に提示するのではなく、今これから」の「日本」を「どんな国にしていくために」なのかを明確に示していくこと が絶対に必要であると素直に感じ続けています。
 

●先に「想いのまとめ」を記してしまいました。
 

●その「想い」の「今回のきっかけ」となったのは「8月7日」に「人事院」が国会と内閣に対して「勧告」したこと、勧告した内容にあります。

 

   ◆<人事院8月7日 国会と政府に勧告した内容>

 

     ・給与について

     2023年度の国家公務員給与について

     ◆月給を平均で0.96%(3869円)増加する

     ◆ボーナスを0.10カ月引き上げて

      年4.50カ月とする

      →実施されれば年間給与は平均で10万5000円 

       ふえる見通し(時事通信社記事)

     ◆人材確保のため大卒・高卒初任給共に1万円を超え

      る上げ幅とする

 

    ・休日について

     ◆柔軟な働き方を後押しするため勤務日に長めに働い

      た分、土日以外に週1日休日を増やす

              →週休3日制の拡充

 

●この人事院勧告に対をなす?私の「変だよな」感覚にもなっている出来事があります。

 

●それは7月に発表された「2023年上半期(1-6月)の全国企業倒産件数」です。

 

      

 

東京商工リサーチさんの発表資料によれば

  ・2023年上期の倒産件数は4042件

    ~前年上期比 32.09%増

       2022年上期 3060件

    ★上期としては「2020年以来3年ぶりに

     4000件を超えた」

 

  ・資材高騰の続く 建設業 785件 前期比36%増

 

  ・輸入物価高騰が響く 製造業 459件 前期比37%増

 

  ・電気・燃料代高騰が響く小売業434件 前期比25%増

         ⇩  ⇩  ⇩

    ・倒産企業に共通するのは・・・・・

     働き手・人材不足  

    そして★原材料・エネルギー価格の高騰

 

●ここで改めて今回のブログタイトルに記していることに戻ります。

  

   日本は官庁そして大企業だけが支えているのではない

                       日本そして大企業は

        たくさんの中小企業に支えられて成り立っている

                       今回の人事院勧告は

    たくさんの中小企業に受け入れられるものなのだろうか

   日本経済を形成している中小企業の「ために」を

        考えているものなのか

 

                   
                  挿絵は田中拓馬画伯 画

 

 

●前記の2023年度上期倒産原因のところに記していますように倒産原因の一つに「働き手不足・採用難と言う状況に更に更に大きな輪をかけていると私が感じているのは、今回の人事院勧告ではありませんが「大企業そして官での給与アップ」の動きと「そのことだけを捉えて、対応できないたくさんの中小企業の存在を報道していない新聞テレビ等、報道機関の「報道の仕方」に問題ありと私は思い続けています。それらの「報道」により「給料は上がるもの」との想いになり自分の今所属している会社が給与アップしないから「退職してより供与の高いところへの転職」と言う動き方に拍車をかけていると思うのです。

この状況がまたまた中小企業を「働き手がいない」「働き手が辞めていってしまう」と言った窮地に陥れます。
 

●ここで、申し訳ありません、ここで強い解りやすい言葉で私の想いをまとめさせていただきます。

 

・国そして官さらに報道機関の皆さまは「中小企業を窮地に陥れる、それを狙って」動いているのでしょうか。

 

・賃上げできない中小企業は倒産してもいい、大企業そして官の『ヒトで不足』は「賃上げできない中小企業からの働きての異動で補っていく」、それが「目的」なのでしょうか。

       
                    挿絵は田中拓馬画伯 画


★言い過ぎなのか、とは感じていますが私の想いを解りやすく理解していただくために書かせていただきました。

 

  日本は官庁そして大企業だけが支えているのではない

                      日本そして大企業は

       たくさんの中小企業に支えられて成り立っている

                       今回の人事院勧告は

    たくさんの中小企業に受け入れられるものなのだろうか

   日本経済を形成している中小企業の「ために」を

       考えているものなのか

        

 

たくさんのたくさんの頭そして身体と心にたくさんのたくさんの汗を流してくれている人たちがおられる中小企業が存在しているからこそ「大企業の存在が成り立ち」「官が成り立っていく」そうなのではないのでしょうか。

 

★今回の人事院勧告の「週休3日制」にも正直、ちょっとびっくりしています。

 

★働きすぎを是正していく、もっと休みを増やす・・・・・・

日本人は「働きすぎ」なのでしょうか。休みの日数が少ないのでしょうか。

 

★土日休みの週休2日制に結構な日数のある「祝日」・・・そんな現状に「更に週1日休みを増やせ」。

★私は
「休みを増やすのではなく」「しっかりと休むことのできる状況を創る」ことに注力するべき、とかねてから想い続けています。

 

●休みを増やすのではなく「日本の課題の一つでもある」有給休暇の取得を増加させていく」、「その実現のために各企業が働く人たちと共に、一緒になって考えそして動いていくこの動きの方が大切で優先させるものだと感じています。

 

★そして・・・・「残業」と言う概念を無くしていくという意味合いからは欧米のように「年俸制への移行」も真剣に考えていいのでは、と私は想い続けています。
 

 

★給与をあげろ、休日を増やせの施策で、日本を、大企業をそして官を支えている中小企業は「活き活きとして存在し続けていける」のでしょうか。そのための施策なのでしょうか。

 

★勘違いしていないでしょうか。

 

★大企業と官があれば日本は成り立つ、明日の日本は大丈夫・・・・まさかそう想ってはおられませんよね・・・・

 

      
             挿絵は田中拓馬画伯 画

 

賃金アップに休みの増加・・・・・政府の「目的の明示のない」施策提示そしてその報道の仕方によって来年4月入社の新卒の「就活」にも影響が大きく出てきてもいます。

 

「初任給と休日数をものさしの目盛り」として就活に取り組んでいる就活生が増えてきており、その結果として「中小企業」への志望者が減少してきている・・・・・新卒のみなさんの動きだけでなく、中途採用分野においても同様な動きになってきています。

 

★この状況を放っておいていい、のでしょうか。この状況で「これからの日本」を考えた時にどんな日本になっていくのか・・・・とても心配になってきます。

 

働き手の減少・人出不足と原材料高そして電気ガス等のエネルギー価格の高騰・・・・この状態で「日本を支えている中小の会社をどうしていくのか」「どうすれば非常に厳しい状況下の大切な中小企業(大企業を実態的に支えている存在)の経営にプラスになり、その結果、働いている人たちの給与もあげていくことができる・・・・ようにしていけるのか」の提示そして施策が本来、必要なのではないのでしょうか。

 

     今回も最終行にまでお眼を進めていただきまして

            ありがとうございます。

   一つのことに対していろいろな見方、感じ方があるとは思います。

       今回はそのあたりまえのことを前提として

       敢えて私の想いを記させていただきました。

 

         いろいろな施策は単純表現すれば

      「日本を良くしていく施策であって欲しい」

 「ひとり一人の人間が活き活きと自分らしさを大切にしあって

 一緒に楽しく身体と頭そして何よりも心にたくさんの汗をかいている国

           日本であって欲しい」

そのための「手段」としての施策提示であっていただきたいと思うのです。
           ありがとうございます。 

     にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ 夫 入道

 

 

<<ブログ 338>>

 

「休みを増やせ」「賃金上げろ」の国主導?の行き過ぎた?動き

                                  そして                 

                 AI時代突入であるがゆえに・・・・

                        

                    日本・日本人

 「」「達人の言葉を大事に

     そして 大切にして

    働くことに喜びを感じて

 もっと楽しくそしてもっと働きませんか

  「らく」して金を得るのでなく

   明日の楽しさ幸せの実現のために
身体と頭そして心にたくさんの汗を流して

   みんなと共に「たのしく

    働いている国「日本」へ

      ~私の変わらない想い~  by入道

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
           東京秋葉原のアトリエを基地として
  世界への羽ばたきを重ねておられる私のちょっと年の離れた友達

           画家の田中拓馬さん
    今回もご厚意で素敵な挿絵を画いてくださいました。

          

                 拓馬さん、ありがとうございます。
    拓馬さんのサイトも訪ねていただければ、と思います。

       http://www.takumatanaka.info

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

★近頃の日本では、「楽」と言う文字の一面だけがたくさんたくさん使われているように感じてなりません。

 

と言う漢字。

 

フリガナを振るとこの漢字の二つの使い方が見えてきます。

 

★一つはらくであり、今ひとつはたのしい
2つの意味合い、随分違うのです。

 

「楽」=「らく」になるような動き方を近頃の日本は、近頃の日本人はたくさんしている、求めているように思うのです。

 

★言い切ればいかに『楽らく』してたくさんのお金を得るかに日本人の働くことのものさし」が変わってきている、変えてきていると感じています。

      

           挿絵は田中拓馬画伯 画

 

★そして、マズイことに「動き方」を変えていく時に「やっていいことなのか」「やってはけないことなのか」の「善悪のものさし無視してしまっている「善悪の判断」出来なくなってきてしまっている、「善悪の判断」をしなくなってきているのでは、とも感じている事件が続発してもいます。

 

★「高額バイト」の言葉。

 

★「やるか、止めるか」の適切な判断、「人間としてをものさしとした判断をすることなく、「人間なのに」その判断が出来ずに・・・・・・・・・「善悪の判断」をせずに、「善悪の判断」ができずに「金のために」簡単に人を傷つけ殺してもしまう・・・・

 

★後でまた触れますが私が一番大切なものさしと思い続けている「人間として」「人として」どうなのかの「ものさし」が忘れ去られてしまっている、のです。

 

★寂しいことですし、あってはならないことだと感じます。

      

           挿絵は田中拓馬画伯 画

 

★「人間として」のものさしを失念してしまっている人間がもちろん悪い、のですが、その原因・・・なぜそんな人間が増えてきてしまっているのか、その一因にある意味で行き過ぎたコンピュータと通信技術の使い方にある、私は前々からそう想い続けています。

 

全世界、365日24時間まったく休むことなく為替取引・株式取引等ができる状況・・・・はコンピュータと通信技術がなければできないことです。

 

★確かに「便利」?にはなったかと思いますが、一方でそれは人間にとって幸せなことなのか」「人間にとって楽しいことなのか」の「ものさし」で測る、考えてみる動きが必要なのだと思うのです。

 

「活用」と「対」になる 本当にこれでいいのか」の「追求」 とがいつも必要なのです。

 

★そして・・・・・コンピュータと通信技術の行き過ぎた利用は人間の、特に子供たちの金銭感覚」をおかしくしている、し始めているのでは、とも感じてなりません。

 

★支払いはお金を持たずに「スマホ」を差し出すだけでいとも簡単に決済されてしまう・・・

 

★だから「本当に必要なのか」「これを買うことが最重要なのか」の判断することなく、ゲーム感覚」で支払いの動きをしてしまう。

 

1000円の支払いは簡単にできるのに、その1000円の価値、どうしたらどれだけ働いたら1000円になるのか・・・を解らせようとの動きはほとんどないと思うのですが、どうでしょうか。

 

 

★そして

昨今の日本・・・・政府から経済界・企業への動きも業種・会社規模等を全く問うことなく二つの要望、要求が続いています。

 

★その二つとは・・・・

   ①休みを増やせ

   ②賃金を上げろです。

 

働く時間を減らして、賃金を上げろ!!!!???

 

単純に、「どうしたら実現できるのでしょうか」、「こうしたらできる」「法人税を〇%減らすからその分を賃金に充てて」とか、こんな支援を国としても実現していきますよ、の動きはなく単に要望を重ねている状況・・・。

 

★各企業の業績とか大企業とか小企業とか個人企業とか・・・業績とか、利益率・利益額等々ある意味で各社の状況を無視しての「国としての要望」が続き過ぎているこの間まで経営に携わっていた人間として素直にそうも感じています。

★今年も大卒の採用活動が始まり、ほぼ実質終わりを迎えていますが、国のそんな動きそしてそれを批判することなくそのまま、更に「〇〇〇社は〇%の賃上げ」と報道し続けている報道各社の動き。

 

★現実、そこが今年の就活生たちの就職先選定の判断の大きなものさしともなっています

 

★今の日本、昔の?世界一働いている国ではなくむしろ休み過ぎている国」「休日の多い国」になってきているのに、「更に」・・・・しかも人口の減少・働き手の「若者の減少」により「労働人口」が一気に少なくなってきている状況の下での国からの「休みを増やせ」指令!!!!

 

★今の日本、週休2日は当たり前の国です。

祝日数は世界トップクラスの国でもあります。
そして有給休暇数も決して少なくはない国日本で更に「休みを増やす」そして「賃金あげろ」はなぜ????

 

★しかも・・・・公務員から「週休3日」の検討に・・・・なんなのでしょうか。

 

身体・頭そして心にたくさんの汗を流して一生懸命に働くから「土曜・日曜・祝日・・・休みの日が楽しい・休みの日が待ち遠しいのでは」。

 

ONとOFF、メリとハリ・・・・


★そして、休みを増やした時の「会社の業績維持のために必要な総労働時間の減少」は「こうしたら」「こんな支援するよ」のサポートが全くない、これが現実だと思うのですが、どうでしょうか。

 

★そんな状況下の一方で、その報道もNHKのニュースでも「AI自動音声でお伝えしますの断りでAIがニュースを伝える状況にもなってきています。

 

★いつの間にか社会が生体AI化」してきてもいます。

★論文も映像も小説も・・・・AIが・・・・。

 

「にんげんとして」「人として」を「ものさし」にしてひとり一人が「今こそ」考えてみ必要がある勝手な、私だけの想いかも、ですが私はそう感じています。

 

★「人間として必要なこと」「考え悩み、新しい仕組みを創りたしていく」=「人間の創意工夫の動き」もっともっと「人間らしく生きていく」ために増殖していくことが必要で「無くしていってはいけない」「AI任せにしては絶対にいけないこと」なのだと思うのです。

 

「らく楽」して金を得るのではなく、自分で身体・頭そして心にたくさんの汗を流して仲間の人たちと「たのしく楽」その汗を結集して共に働いていく、そんな人たちの集まりの国、日本にしていきたい、改めてそう感じています。

      
           挿絵は田中拓馬画伯 画

 

そのために・・・私の一つの想いがあります。それは・・・

 

「匠」そして「達人」の言葉にこだわりを持っていきたい、「匠」「達人」を大切にする国日本にしていきた、そう想うのです。
 

★フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」より⇩

=優れた技術を持った職人。

伝統的な職人の究極的な技術を保持し、尚且つ、後進の技術者に対して自分の持っている技術

を披露し、指導するなど人間的にも尊敬される立場の人。

 

AIが変われるのか??AIが「匠」になれるのか?

 

「人間として」「人として」のところで私は「無理」と思います。
 

 人間を「主体者」「主役」と捉えれば、AIは「手段」の一つであり、もっと言ってしまえば「道具」なのだと思いますし、そう想わなければいけないとも思います。 

 

★道具なのですから「使う人間次第」なんです。

 

★だから、AIを使う人間は私の言い方ですと単純に「より人間らしい人」でなければいけないそう想うのです。

 

★賢く、さも難しそうに考えるのではなく、易しく」「優しく」「人間として」「人間らしく」をものさしとして心で感じとり動いていくことが大切私の強い変わらない想いです。

 

らく」して、がいきすぎれば人間は「たのしさ」を感じられなくなってしまう、しんどいこと辛いことを身体と頭そして心にたくさんの汗を流して自分一人だけでなく、みんなと一緒にその汗を結集して乗り越えて新しいことに出会えるから「嬉しい」し「たのしい」のです。そう想います。

      

          挿絵は田中拓馬画伯 画

 

★休みばかりになったらきっと人間は休みの「たのしさ楽」を感じなくなってしまう、休みの「ありがたさ」を感じられなくなってしまうと思います。

 

★何も考え悩むことなくAIに従って動いていく、任せていったら人間はどんどん「人間らしさ」を失していってしまう、多分、それが事実だと感じます。

 

私たちは「よりにんげん『らしさ』」にこだわりを持って、よりにんげん「らしく」働き、何よりもよりにんげん『らしい』人生の1日いちにちを重ねていきていきたい」改めて自分の「信念」を確認して、今の世の中の動きを自分で判断していきたい、と思っています。

 


     今回も最終行にまでお眼を進めていただきまして
           ありがとうございます。

 

          「日本人ってなになのか」

        「日本人『らしさ』って何なのか」

     「日本人『らしく』働くってどんな働き方なのか」

              そして

     「日本人『らしい』生き方ってどんな生き方なのか」

       改めて「こうあって欲しい」の想いも含めて

          ひとり一人が、みんなが

     考え、想いを現実にしていく動きをしていきたい

       していかないと「まずい」のでは・・・・

       
     二人以上の人間の集まりである「組織」(私の定義)
      家庭・隣近所・・会社・・・そして社会・国家
     心に潤いのある人間の集まり「組織」にしていきたい

           そう素直に感じています。
 

             にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ 入道(夫)

<<ブログ 337>>

 

        ひとり一人のこうどう(=考え動く=考動)にあたり

 頭(=賢く難しく考える)から心(易しく優しく感じ取る)に

          変えていくことで

 殺伐・我利我利(ガリガリ)してきている日本

        変えていきませんか

       「今これまで」を守るのではなく

      「今これから」を創造していく動きに
       頭(かしこさ)から心(やさしさ)へ

        そして「もう一つのAI」復活

      ~変わらない私の想い~  by 入道
 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
           東京秋葉原のアトリエを基地として
  世界への羽ばたきを重ねておられる私のちょっと年の離れた友達

          画家の田中拓馬さん
    今回もご厚意で素敵な挿絵を画いてくださいました。

       

                   拓馬さん、ありがとうございます。
    拓馬さんのサイトも訪ねていただければ、と思います。

       http://www.takumatanaka.info

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今回は先ず、ブログの「まとめ」を最初に記しておきたいと思います。

 

====================================

  変えていきたい・いこう「3つのものさし」
         2つの転換と1つの復活

①「今これまで」から「今これから」への

転換

②頭(かしこさ)から心(やさしさ)への転換

③コンピュータ以前から日本にあった「AI」復活
===================================

 

●では以下、ブログ文章です。

 

●私はもう35年以上に渡り、「」と書いて「かしこさ」とルビを振り「」と書いて「やさしさ」とルビを振り続けてきています。

★そして言い続け、やり続けてきているのは「頭(かしこさ)」から「心(やさしさ)」への転換
     
           挿絵は田中拓馬画伯 画

「頭」で小難しく賢く「難しく」考えることよりも、「心」でやさしく相手の心の状態を感じとることに変えていこうねと言うことです。

 

相手・・・・対面している自分以外の人、仲間、お客さま・・・単純に「自分以外の人」のことです。

 

★何か事を起こしていく、動きをとろうとする時には「自分がそうすることで、自分以外の人たちが『どう感じるのか』『どんな想いになるのか』『どんな心の状態になるのか』」を自分が自分以外の人になって、その人の「今の心の状態」を自分自身で感じとる動きをしていこう、となります。

 

★もし、自分で感じとれそうもないもとなれば場合によっては誰かに直接確認してもいいと思います。

●そんな私の「想い」からここのところの「日本」を想うとすごく寂しくなってきます。

 

●楽しいニュース・報道はさほどなく、あるのは単純表現で「嫌なこと」だらけ・・・。なぜ嫌な報道が多いのか・・・・私は日本人の「こうどう」のものさしがとてもとても寂しいことにここのところ「ガリガリ=我利我利」になってきているのでは、と感じています。

我利我利・・・・なぜ・・・・その背景は・・・・。
        
           挿絵は田中拓馬画伯 画

 

★単純表現をしてしまえば「明日をこんな状態にしていきたい」「日本をこんな国にしていきたい」等々の明日のデザイン」が国会内でも、当然に国全体・国民の間でも心に共有されている「明日」のデザイン」が存在していないことから、なのではと私は思います。

 

「今のしんどさ」「今のつらさ」の「向こう(明日)」に「何があるのか」、「なんのために今しんどい辛い想いを耐えているのか、

・・・・・「明確な明日のデザインがなく」ないのですから当然に共有されていない、この状況がマズイのだと素直に私は感じています。

 

★しかも、その状況は「1ヵ月とか3ヵ月」なんてものではなく「永い長い期間、日本では『なんのために』が明確化されることなくただ「辛抱して」「耐えて」「我慢して」・・・の状態が続いている、のです。

私は素直にそして正直にそう想っています。

     

     

・・・・・・・

・・・・・・・

   ◆3年間以上になったコロナでの行動自粛
   ◆保健所職員の6割が離職検討・・・

   ◆ウクライナ・ロシア問題からの国際的なエネルギー・食

    料品のいつまでなのかが不明な爆高騰

   ◆電気・ガス・ガソリン代・・・・エネルギー価格の高騰
   ◆続く出生数の減少

   ◆総人口減少の下での高齢化社会化

   ◆独自の歩みではなく「他国と足並みをそろえる」ことに 

    重きを置いていると感じざるを得ない日本の各種施策 

    ウクライナ・ロシア問題でもしかり・・・対中国でもし

    かり・・・

     →それゆえに「最初の決断・動き」を日本が発するこ

      とはない・・・

     →リードするのではなく、リードされる方が安心???    

   ◆国際よりも「日本国内」における存在に重きを置いてい

    ると思わざるを得ない国会、与野党。

 

      ・首相、ウクライナ訪問ならず・・・

       国会の事前了承必要 安全のための秘密守れず 

       ある意味非常時のウクライナ訪問のはずなのに 

 

      ・外相の国際会議欠席・国会出席

       単純な感覚で考えれば国際会議には外相が出席し

       て国会には副大臣が出席

        でも・・・日本ではなんとその逆行動だった

 

       「今までがそうだから」から抜け出せない、

       抜け出そうとしない国会与野党

    ◆ジェンダーギャップ、男女格差・・・・対象146か

     国中、日本は116位・・・

    ◆トルコ・シリア大地震募金詐欺 募金偽サイト

    ◆ガーシー参議院議員問題 情けない

    ◆回転ずし口に醤油さし投稿

    ◆札幌でゴミから1000万円  

        なんと13人が「私のもの」名乗り出

    ◆闇バイト 

    ◆数百万円のために簡単に人を殺めての強盗犯罪 
    ◆京都市でのタリウム殺人

    ◆佐賀の住宅で二人死亡 息子を逮捕

・・・・・・・・・

・・・・・・・・・

   ⇩

   ⇩
「自分が良ければ」「自分さえ良ければ」===「ガリガリ我利我利が今の時代のたくさんの日本人の人たちの「ものさし」になってしまってきている、正直に正直にそう感じています。

 

こんな状態、状況は楽しくありません

 

日本を再び楽しい活き活きとした「社会」「国」に

      
           挿絵は田中拓馬画伯 画

 

★国だけでなく私の定義での「組織=二人以上の人間の集まり」(→家庭・地域・学校・会社・国会・社会・日本・・・・・)を楽しく活き活きさせていくために必要なことは何なんでしょうか。

 

●必要なこと・・・・冒頭に記しました「ものさしを変える」「2つの転換と1つの復活を改めて提示したいと思います。

 

 (2つの転換)

  「今これまで」から

      「今これから」への転換

  ②頭(かしこさ)から

       心(やさしさ)への転換

 

  (1つの復活)

     大昔、コンピュータ以前から日本に根付いていた     

      「AI」の復活

 

●1つ目の「今これまで」から「今これから」への転換

  これは今を基点としての考え方を変えると言うことです。

 

「今これまで」を踏襲し続けるのではなく、いつもいつも「今これから(を実現していくために)判断・決断、「こうどうのものさし」としていきませんか、と言うことです。

 

「今を基点として『これから』をどうしていくのか」「どうしていきたいのか」先ずはその「未来デザイン・明日デザイン」をきちんと描き、それを実現していくために何が必要なのか」「何をしていくのか」を同時に明確にしていくことが必要になります。

 

●私が昔から言い続けている言葉に置き換えますと、今日の辛さ・しんどさの向こうに何があるのか」「何のためにしんどい辛い想いを重ねているのか」の「目的」がわかるようにしていく、共有していくと言うことになります。

「今までがこうだったから」にしがみついていれば妙な言い方ですが、大きなトラブルにはならないのかも、とは思いますが、「今までとは違う明日デザインの形成」にはつながることはありません。

 

「今これから」を組織のトップ・リーダーはいつも組織の仲間に語り掛け、ひとり一人が何をしていくことが大事なのかをひとり一人が自分で考え動いていく(「こうどう=考動」していく)組織であり続けたいと思います。

 

●会社・社会・・・・二人以上の人間の集まりが組織なのですから全く同じなのです。私はそう思い続けています。

 

●組織のトップ・リーダーは「今日これまで」に固執するのではなく、「今日これから」を仲間のみんなに語って共有してもらえるような「明日デザイン」を描くこと、描ける人がリーダー・トツプであるべき、ありたいと思います。

 

 

●2つ目の「頭(かしこさ)」から「心(やさしさ)への転換
      
         挿絵は田中拓馬画伯 画

 

●これは難しく賢く頭で考えることよりも入り口はお客さまそして仲間等自分以外の人(=相手)の心の状態を「易しく優しく心で感じとること」に重きを置きませんか、と言うことです。

 

ひとはどんな人でも「自分一人では生きていくことはできません」。誰かの助けがあって初めて自分の「生」が成り立ちます。

 

●そんな私の想いを表しているのが、もう30年以上使い続けている私のちょっと長いメール署名です。

     

     

 

●生物学的に「人類」を学ぶ、組織論を学んで組織って何かを学問的に表現する・・・大切なのは学問ではなく、「学問」以前に「学問の対象はずっとずっと前から存在している(た)」と言うことです。

 

人類も組織も「学問からは産まれてきてはいない」のです。

 

一人では生きていけないから「仲間と一緒に群れ(=社会)を形成して生きていく」。
私は自分自身で悩み悩みの末に行き着いている自分の「想い」を「ものさし」として生き続けてきています。

 

●一人で生きてはいけない・・・このことは単純に「一つのこと」を明確にしています。

 

●それは「助け助けられ」で組織は成り立っていると言うこと、私はそう思います。

 

●だから・・・
大切なのは「自分以外の人(相手)の今の心の状態を「感じとること(=どうして欲しいのか)」」なのだと思うのです。

●そして、このことは次の3つ目コンピュータのはるか以前から日本に存在していたAIの復活に繋がってきます。

 

●ここで用いているAIこれは「人工知能」・アーティフィシャル・インテリジェンスを表す「AI」ではありません。

●ごめんなさい、ここでまた私の勝手な言葉の使い方をしてしまいます。

 

AIローマ字読みで「あいです。
      
         挿絵は田中拓馬画伯 画

 

●前記しました私のメール署名に記しています。

一人では生きていけないから、人は群れ・集団を形成して生きていく。

 

●そのことを別の言葉で表見すればひとは助け合って生きていくと言うことになります。

 

ひとり一人が「自分のできること」で「自分以外の人の「生」を助けていく」、それが組織・社会なのです。私の変わらない想いです。

 

社会評価の私のキーワード、それは 「助けAI」「助けあい」、「助け助けられ」 なのです。

●そしてその動きから「物を大切に」とか「創意工夫」とか・・・・嘗て日本らしさ」で世界で語られていたことに繋がってくるのです。

 

大切なのはみんなで。私はそう思います。

 

●決して「自分だけ」(=我利我利=ガリガリ)ではなかったんですよね。

 

●長くなってきています。

 

●改めて冒頭に記した今回の提案を記して結びにしたいと思います。

 

日本に産まれて良かった、日本に住んでいて良かったと改めて感じられる「社会」「国」にしていくために私たちの「こうどう(=考動)のためのものさし」を変えていきたい、変えていきませんか、素直にそう感じています。

 

 変えていきたい「3つのものさし」2つの転換と1つの復活

  ①「今これまで」から「今これから」への転換

  ②頭(かしこさ)から心(やさしさ)への転換

  ③コンピュータ以前から日本にあった「AI」復活

 

 

<<ブログ 336>>

 

       昨今の日本の状況に天気予報の

 「乾燥注意報そして「波浪警報」を絡ませて想うこと

     いつも心に自分が発する

 乾燥注意報波浪警報を置いておこう  
       

       ~私の変わらない想い~  by  入道

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

      昨年11月から「これから」の動きのために長期に渡り

    アメリカ(ニューヨーク&マイアミ)に出張されていた
           東京秋葉原のアトリエを基地として
  世界への羽ばたきを重ねておられるちょっと年の離れた友達

      画家の田中拓馬さんが3か月の出張から1.31に

             帰国されました。

       すごく心身ともにお疲れの状況なのに

      ご厚意で素敵な挿絵を画いてくださいました。

                

        拓馬さん、ありがとうございます。

    群馬の温泉で少しでも心身ゆったりゆっくりとさせてください。
     拓馬さんのサイトも訪ねていただければ、と思います。

               http://www.takumatanaka.info

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

●新しい年になっていますが、昨今の日本、報道からも何か「日本人の心がまとまっていない」「日本人の心にギスギスがある」「またガリガリ(=我利我利)感が増してきているのでは」と感じています。

 

ギスギス感そしてガリガリ(我利我利)感・・・・別の表現をしますと「自分勝手」となるのかな、とも思います。

 

●日本人、『より自分勝手になってきている』から、何かギスギス感ガリガリ感が増してきている、そんな気がしています。

 

●この「心のギスギス」「ガリガリの心」は「心の潤いの欠如」から産まれ増殖していくのでは、とも想い続けています。

 

そこで・・・・

自分の心にいつも乾燥注意報」を。

       
               挿絵は田中拓馬画伯 画

 

★冬の季節、乾燥が続くと人間の肌にもそして建物・ドアといった物にも「潤い」「湿気」がなくなってしまいます。

 

★潤い・湿気がなくなると「物」はどうなる、どんな状態になるのでしょうか。

 

★人間の手が家のドアの金属製の取っ手とか車のドアを開けようとすると『静電気』が起こります。

★そして・・・・乾燥している人間同士が、「人間と人間が握手する」「手と手を触れあう」時にも「静電気」は発生してしまいます

 

●多分、ほとんどの皆さんが体験されているのでは、と思います。

 

静電気は空気が乾燥することによって起こります。

 

★だ、とすると 「人と人のギスギス感」「ガリガリ感」は「ひと(他人)に対する思いやり」の源泉である「心の潤いの欠如」によって発生するもの 

なのではと私は想い続けています。

      

               挿絵は田中拓馬画伯 画

 

自分勝手同士の人間がが接触することによって「静電気」のように、人と人の間に火花が飛んでしまう、そしてその火花でより一層、相手のことを考えなくなってしまう(=心の静電気がよりたくさん蓄積されていく)のだと思うのです。

 

 

〇空気が乾燥するこの季節を快適に楽しく過ごしていくために私たちは「加湿器」を部屋に置いて適度な湿度を保つようにしていますし、化粧品などにも乾燥肌とならない商品も多々あります。

 

 

●でも・・・・!!!!!!
もっともっと大切なのは
自分の心の潤い(うるおい)度をいつも保っていくこと』なのだと思います。

 

●私たち人間、ひとり一人が自分の「心の潤い」を常に保っているようにしていかないと人間社会はギスギス・ガリガリしたものになっていってしまいますし、殺伐さも増してしまうと思うのです。
 

二人以上の人間の集まり、それが組織(by 入道)、だから社会も組織です。
 

★その社会のルール(お約束)を無視した自分勝手(他人が泣いてもいい、自分だけが良ければ・・)な判断・動きをしないために私たちはいつも「心に潤い(=優しさ・思いやり)」を保ち続けていかなければ・・・・

 

★そしてそのために「いつも自分の心に向かって「乾燥注意報」を発し続けていきたい、と思います。

 

★そして自分の心への「乾燥注意報を発し続けていくこと」の入口の動き、それはそんなに難しくはない、簡単だと想い続けています。

 

 自分は他の人に対して「あいさつ」をきちんとしているか、を自問自答 して挨拶していないのであればきちんと挨拶をしていくようにすればいい、と思います。
 

「こんにちは」「どうですか」「お元気ですか」「久しぶりですがお変わりありませんか」「困られていることありませんか」・・・・・・・

 

自分からするちょっとした「あいさつ」、それは相手の人の心にも潤いをもたらしていくものでもあるのです。

 

そこで・・・二つ目の注意報になります。

 

自分の心にいつも「波浪=ハロー=警報を発していきましょう。

       
                挿絵は田中拓馬画伯 画

 

●自分に対して人と人との心の潤いをよみがえらせる簡単な方法があります。

 

●それは、自分から「あいさつ」をする、と言うことです。

 

自分から「あいさつ」をしているのかをいつも自問自答していきたいと思います。

 

●そのためには、いつも自分の心に「ハロー警報」を出し続けていくことです。

 

●悩んで、ではなく当たり前に、自然に「 こんにちは。お元気ですか?=HELLO HOW ARE YOU? とできるかどうか、これが自分の心のその時の「潤い度」を示すひとつの物差しであると思います。

 

●「挨拶は時の氏神」と言う言葉があります。そして挨拶は人に合った時や別れる時に取り交わす動作であり言葉です。

 

●人間だけでなく他の動物たちも同種の仲間ときちんと交わすものでもあります。(言葉・音だけでなくにおい嗅ぎの動作もあいさつ)

 

●私は挨拶とは相手に対して「 私はきちんとあなたの存在を認めていますよ」と言う気持ちを伝えるもの なのでは、と感じ続けています。

      
               挿絵は田中拓馬画伯 画

 

●時に、何か気まずい状態になってしまった時に、その場を救うのもごめんなさいの「6文字のあいさつ」なのです。

 

●でも・・・・なかなか言えないんですよね、この「ごめんなさい」の言葉。

 

●なぜなのでしょうか。

 

知らず知らずのうちに自分を大事に、の自己本位になっちゃっているからなのではないでしょうか。

 

●だから、いつも自分に警報を出し続けていきましょうよ。

 

 「あいさつしているかい?」の「ハロー警報」を!!!!! (波浪とHELLO、ダジャレでごめんなさい)

 

 

乾燥注意報波浪警報
「乾燥注意報とハロー警報」。この二つの「
自分の心に対しての警報」をひとり一人が自分自身の「心に対して発し続けていれば」きっと「ギスギス感のない、我利我利ガリガリ感のない、潤いのある社会・会社そして人生」になっていく、私の想いです。

     今回も最終行にまでお眼を進めていただきまして
           ありがとうございます。

 

            昨今の日本・・・・
    嫌な、人間の心のギスギス感から起こっているような

       心の潤いの欠如から起きているような
    嫌な事件が立て続けに起きているように感じています。

     二人以上の人間の集まりである「組織」(私の定義)
      家庭・隣近所・・会社・・・そして社会
      心に潤いのある人間の集まり「組織」に

      していきたい、そう素直に感じています。
 

             にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ 入道(夫)

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こうどう(=考動=考え動く)のための

        そして

   組織で仕事をしていくための心得
     春の七草ダジャレ編

      ~私の変わらない想い~  入道

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     いつもご厚意で素敵な挿絵を画いてくださっている

         私のちょっとだけ歳の離れた友達

   秋葉原のスタジオを基地として世界への羽ばたきをされている

   画家の田中拓馬さんは今、世界との新たな接点を創造するために

      長期のニューヨーク・マイアミ等への出張中

   そして、慣れない現地で超多忙な日々を重ねておられますので   

   今回、さし絵のお願いのお声がけをすることは差し控えました。

   拓馬さんの挿絵を楽しみにされておられるみなさまご理解を。
  拓馬さんが出張ミッションを一つずつ達成されますよう祈ります。

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●新年明けて1月7日は「七草粥」の日でした。

 

●この日について昔、調べたことがありました。
 

7日は五節句の一つである「人日の節句」、昔むかしの中国では1日が「鶏の日」、2日が「狗(いぬ)の日」、3日が「猪(ぶた)の日」そして4日は「羊の日」で5日は「牛の日」、6日「馬の日」とし、その日にはその日の動物を殺さないようにしていたとか。

 

●じゃあぁぁ!!??

7日人の日は人を殺さない日!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!????・・・


●なんと!!!!そうだったようです、「死刑」などはこの日には執り行わないようにしていたとか。

 

●そしてこの日(7日)には動物を使わずに、7種類の野菜=7草を入れた粥を食べる習慣があり、これが日本に伝わった、と言うこと、です。                   

     
            イラスト無料biglobeより

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★春の七草をダジャレ風に用いて、「こうどう(=考動=考えそして動く)のための心得&ジネスマンの心得~春の七草編」~として昔々?私が文章にしたものがあります。

 

★昔々・・・・今からですともう37年前!の1986年頃に想いつき、それ以来、今でも自分自身の語りとして使い続けている文章です。

 

★そして・・・・なんと!!!!
このダジャレ゛できている私の想いを1988年3月末にリクルートの取締役就任してすぐ、
4月1日に日本武道館で行われた入社式(新人歓迎社員総会)の席上で武道館の舞台から新入社員のみなさんに語らせていただきました!!!!!!

 

★今思えば、そのような場で良くこんな語りをしたものだ、と感じてもいますが、それは、私の語りが終わった後、江副さんはじめ取締役のみなさんから「良かったよ」「らしいよ」と言っていただけた、そんな風土があったから・・・・と今、改めて想い出しております。

 

◇では・・。

 

        持ち続けていきたい

こうどうのための心得&ビジネスマンの心得

     ~ダジャレ風春の七草編~
                
by 入道

  

 

●せり
         

                 

                                  イラスト無料biglobeより


 

      競り(セリ)合いましょう。

   同期のなかまでもいいですし、先輩・上司を
   相手にしても
構いません。

   でも私の経験からして一番いいのは

  「昨日の自分」と競い合うことだと思います。

 

●なずな

                             

                                      イラスト無料biglobeより

 

    現状に満足せず、常に疑問と再点検の

    上にいつも「新」にチャレンジを。

    そのためにはいつも疑問を持ち続けて

    いくことです。「ナズナ?」。

 

●ごぎょう

                        

                                           イラスト無料biglobeより

 

 

   物事は簡単に、できうる限りシンプルに。

   お客さまへの説明、上司への報告・説明、

   仕事の進め方等々。

   文章化する時には、だらだらと書くことなく

   ポイント絞って「ゴギョウ(5行)」程度に

   まとめることです。

 

●はこべ

                

                                          イラスト無料biglobeより

 

    待っていてはだめです。男女に仲も仕事も

    同じ。
    自分から行動していくことが大切
す。

    積極的に主体的に自分から足を「ハコベ

    (運べ)なのです。

 

●ほとけのざ


                   

                      イラスト無料biglobeより  

 

  これは、新たに入社されたみなさんとこれから

  一緒の組織で仕事をされていかれる先輩そして

  マネジャーのみなさんへのお願いの言葉になり

  ます。

  いつもいつも手取り・足取りでは後輩は育ちま

  せん。

  時には百獣の王のように突き放してみることが

  必要です。

  「たまにはホットケノザ(放っておくのさ)」。

 

●すずな

             
                          イラスト無料biglobeより  

                

  究極、何をやるにしても生きていく時、仕事

  していく時、最後は「にんげん対にんげん」

  ヒューマンネットワーク、大勢の人と知り合

  いになることがとっても大切。

  貴方がヒューマンネットワークの中心になれ

  るように自己の「人間性」に磨きをかけ続ける

  ことです。

  そうなれば貴方の周りにいつもたくさんの人たち

  が「スズナリ」(鈴なり)。

 

●すずしろ

                  

                                           イラスト無料biglobeより 

 

    七草の最後になって・・これは難しい。

 
    スズシロって何?調べました。OKです。

    「大根・ダイコン」のことでした。
    これなら簡単。

 

    行動のときの心得を示してくれています。

    いつも用心深くばかりならずに、時には思い

    切って勇気を持って自分で動いてみること、

   自分の動きからしか「変化」はない、のですから。

   そして、すぐにあきらめないように。

         「大胆に根気よく」。

      略すると「大・根(ダイコン)。

 

     今回も最終行までお目を進めていただきまして

           ありがとうございます。

 

          私自身、悩んでいた時に
        ダジャレで創ったものなのですが

          私自身ずっと手帳に挟んで

          たまに見ているもの、です。

 

          徹底的に考え悩んでいると

          ちょっとしたことからも

        「自分自身に気づきが得られるもの」

          そんな気がいたしております。

 

      

          ありがとうございます。

        にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ

            入道(入村 道夫)