2024年にむけて『追い求めていく「豊かさ」って何なのか』を考えたい ~WITH LOVE~ | にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ~入道のブログ

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20年間の苦しくしんどかった体験が私に構築してくれた「私の『生きること・働くことそして経営すること』への『想い』」。それを書き連ねていきたいと思います。

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    新しい年、2024年にむけて

 

間もなく迎える新しい一年、2024年にむけて昨今の日本での様々な動きからずっと感じ続け思い続けていることを今回のブログにしていきたいと思い、ブログタイトルを下記のように

 日本が目指す、日本人が目指す「豊かさ

 「豊かさ・ゆたかさ」とは「何なのか」

  改めて一人一人が考えてみませんか

   考えていただきたいと思います

      ~私の変わらない想い~   by 入道

決めて書き始めたところ・・・・・・・ちょっと待って、確か一年前にも同じ感じ方そして想いでブログ書いていたぞ・・・と想い調べてみたら・・・・ありました。

            

     今再び「脱ジャラパコス」!!!!

        ~私の変わらない想い~

                    「賢さ」追求のあまり!!??
              『やさしさ』を失ってしまった?日本(人)
     ~「ジャラパゴス」から脱出しよう~

       頭から心への変化を!!

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私独自の読み方をふりがなで
   頭=かしこさ    心=やさしさ

      (変わらない私の勝手な自己定義)

       

と、いうことで『私の想い』は全く変わっていないのでほぼ一年前のブログに手を加えて新しい一年、新しい年・2024年にむけてのブログにしていきたいと思います。

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         東京秋葉原のアトリエを基地として
  世界への羽ばたきを重ねておられる私とちょっとダケ歳の離れた友達

 画家の田中拓馬さん12/26~1/9新宿マルイメンでの個展
 開催
ご多忙な中、ご厚意で素敵な4枚の挿絵を画いてくだいました。

        拓馬さん、ありがとうございます。
     拓馬さんのサイトも訪ねていただければ、と思います。

         http://www.takumatanaka.info
      https://ttakuma.thebase.in/
                   http://tanakatakuma.com

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●「ジャラバゴス」。
 使われていた時からかなりの時間が経過していますのでまずは改めてその説明から・・・。

 

●ジャラパゴス     :    Jalapagos

       
                  挿絵は田中拓馬画伯 画

 

     リーマンショック後の世界の変化に日本が

     取り残されてしまった状況を表した言葉
     です。
 

        

       

 

では、ここから本文に。

 

やさしさを見失ってしまった日本(人)が、今の
ある意味で殺伐とした「自分だけが良ければ」の国、アメリカ
 そしてNATo等と「歩調を合わせる」の「想い」から
    どうしても「後出し」になってしまう国、
   リードするのではなくリードされる国・日本に
   なってしまったのでは、と感じてもおります。

●そして・・・・昨今の日本政府の動きそしてマスコミ報道からは「
目的」~日本をどんな国にしていきたいのか、日本人をどんな人間の集合体にしていきたいのか~が見えない中で「手段」~労働時間短縮・休みの増加、具体的施策ほぼ提示無い中での賃金をあげろ・・・・~だけが「目的不在」の中でものすごくたくさんやりとりされている、そう感じてなりません。

●私たちが
追い求めていく「日本の『豊かさ』・

     日本人の『豊かさ』」とは何なのでしょうか??

●今の状況から思えるのは単に「形式的な?金銭的豊かさ」「短時間労働でたくさんの賃金」・・・・・だと感じるのですが、本当にこれでいいのでしょうか。

 

●確かに「心身の健康を害するような働き方」を続けていくのはまずい、と想いますが、それは全産業一律・大企業も中小企業の一律に労働時間を決める、規制することではなく、「心身の健康を重視してたくさん働いたら回復のために休暇を取得する」等、各社それぞれの働き方、一人一人の自主性にある程度は任せていい、任せていくべきなのでは、とも私は正直に感じています。

★いろいろと考えていく時に「ものさし」としていくもの、それは「
日本人の「心の豊かさ」そして「やさしさ」なのでは、と想います。
       

                 挿絵は田中拓馬画伯 画

心が「豊かな」そして心「やさしい」日本・日本人としていくために、なっていくために「今、何をしていくことが大切なのか」を徹底的に語り合っていく⇒目的の明確化、そのあとでその「目的」をひとつひとつ実現していくために「何をしていくのか」⇒手段」の議論にしていくことなのだと思うのです。

 

●では・・・日本人が見失ってしまった(と私が感じ続けて
いる)やさしさ」とは何?

 

●「やさしさ」。

様々な解釈があると思いますが、私は単純なところに行き着
いております。

 

●私の好きな数式化表現をしますと
やさしさ=優しさ+易しさとなります。

 

やさしさとは優しさと易しさ」でなりたつものだと私は勝手に解釈をしております。

 

★そしてこの「やさしさ」の源はこれまた私の表現ですと20世紀までのものさしとなって「賢さ」重視からの脱却、から』への転換が必要なのでは、となります。

かしこさ」から「やさしさ」への判断・決断の「ものさし」の変化です。

 

★私は昔から(もう35年以上?)      「頭」と書いて
       『かしこさ』と読み、「心」と書いて
             『やさしさ』
と読んでいます。

 

        頭=かしこさ

        心=やさしさ

    

●何事に対しても

  「頭で難しく考え続ける」のではなく

  大切なのは「心で感じ続けること 

だと思うのです。
      
                  挿絵は田中拓馬画伯 画

 

●冒頭にも記していますが、ジャラパゴスと言う言葉が嘗て「流行り言葉」になっていたことがありました。

 

★この「ジャラパゴス」の言葉。

 世界の変化から取り残された日本(ジャラパゴス)の原因は
日本(人)が『頭(=かしこさ)』重視から脱していないことにあった(ある)のだと私は思い続けています。

 

     
                     挿絵は田中拓馬画伯 画

 

★言葉を変えて言い切ればまだ楽して儲けること」に国全体が凝り固まっている、もともとあたりまえの体と頭そして何よりも心にたくさん「汗して働く」「汗して稼ぐ」ことに立ち還っていないから、なのだと思うのです。
  
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 ★昨今の日本・・・・・・国としての具体的施策提示なく

        人口減の下での少子高齢化

        総労働力の大きな減少状況

    そして電気などのインフラ料金に加えて
        原材料高騰

           諸物価高騰状況
     各企業のコスト増加状況・・・・なのに


    勤務時間を短縮しろ
   ・休みを増やせ

    そしてその一方で

    賃金増やせ・賃上げしろ
    
    人手不足倒産続く

 

   そして・・・・

    人口減少、働く人たち減少、空き家・空室の増加、
            空き
家問題が一般用語に、・・・の下で

 

   言ってみれば「購買者」「買い手」が減少して
   いる・減少し続けているのに・・・・・

 

    ・土地公示価格の上昇

   ・新築マンション供給&新築大型高層
            ビル供給増加


 何なのだろうか!!????

 

  これらの動きも・・・・・と感じてなりません。

 
日本人ひとり一人の「働き甲斐」「はたらきがい」を大事にしている、ものさしにしているとは
正直思えない・・・・
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心で感じて、ではない

      頭で考えての施策・・・・
        
                     挿絵は田中拓馬画伯 画
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●何故、日本がいわゆるリーマンショック以降の世界の変化に取り残されてしまったのか。

 

●様々な原因があると思いますが、私は、『日本(自分たちだけは)だけは別』と言った大間違いの想い込みがあった(いまだある)のだと思っています。

     

リーマンショック以前にも「変わるべき」「変えるべき」機会は存在していました

 

★それは1990年代不動産バブルの崩壊時。

 

●日本全体が日本だけは大丈夫とある意味で宣言し企業そして個人も「時流に乗っていた(いる)のです。

 

●一時は東京23区の土地価格でアメリカ全土が買えるなんて報道もされていましたし、みんな「日本が世界を仕切るんだ」と勢いづいておりました。

 

●そしてそんな流れに乗り遅れてはいけない(=負け)と猫も
杓子も「
投機」に走っておりました。

 

★「短期間に賢く儲けることが、そんな人間が英雄?的に称えられてもおりました(おります)。

 

●そして「いつかは自分も」となってしまっていた(いる)のです。

 

★いつかしら

 

 「汗水流して稼ぐのはバカ」

 「頭で短期間で大きく稼ぐのが利口」

 

 こんなものさしの日本になってしまっており長いしんどい時期が続いているにもかかわらず、まだ「どうしたら楽に稼げるのか」「夢よもう一度」的な想いの人間が「まだ」多い、この状態から「今だ脱していない」、私はここに原因が存在していると考えております。

 

●だから、私は誰の責任でもない自分も含めて
「日本人全員の責任」である 思っております。

         
                挿絵は田中拓馬画伯 画  

 

★だからこそ、日本人ひとり一人が変わることによって日本(社会)全体を変えていかないとまずい、と改めて、強く強く感じています。

 

★その「変化」のための入り口は日本人のものさし頭=かしこさ」から「心=やさしさ」に変えていくこと、そしていきなり「たくさんの「手段」の議論をするのではなく、日本をどんな国にしていきたいのか、日本人をどんな人間の集まりにしていきたいのかの「目的」をしっかりとひとり一人の日本人が考え、議論して明確にしいくことが重要なのだ、と本気で思っています。
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(私の想い)
 美しい地球環境そして人間の優しさを大切に

       温かな太陽光と清らかな水そしてきれいな空気
                豊かな自然環境があったから

     この地球に誕生してきた「ヒト」と言う生き物

   ヒト単体では生きていくことのできない弱い動物
     だからヒト群れ・集団を形成して生きていく
      
ヒトが形成する群れ・集団 それが「社会
 
  原野に単体で
きていくのではなく「社会」で
     「
きるヒト」それが「人間

  そして「
社会」で生きていくこと これが「生活
    だから 
社会生活の「あたりまえ」
       それは「助け助けられ
        そして それが「
人間」の優しさ
        そして優しさは「

      私の想いは全く変わりません
   
新しい一年もどうぞよろしくお願いいたします

そして・・・・・全てを含めて一つにまとめると・・・
          ⇩  ⇩  ⇩
      

 

    今回も最終行までお目を進めていただきまして

           ありがとうございます。

         難しく賢く頭で考えこむのではなく

          優しくやさしく心で感じあう、

        ここをみんな入り口にしていきたいな、

   それが自然にできている人たちの集まり、日本であって欲しい

  まもなく新しい一年の始まりの時、改めて心からそう思っています。

           ありがとうございます。

   にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ 入道    (村 夫)