<<ブログ 341>>
新しい一年の最初の月に
こうどう(=考動=考え動く)のための
そして
組織で仕事をしていくための心得
春の七草ダジャレ編
~私の変わらない想い~ 入道
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今回も東京秋葉原のアトリエを基地として
世界への羽ばたきを重ねておられる私とちょっとだけ?歳の離れた友達
画家の田中拓馬さんがご厚意で、「ダジャレ編」に
似合った??びっくりの挿絵を画いてくださいました。
拓馬さんがダジャレを使う・・・ある意味でびっくりです。
拓馬さん「ありがとうございます」。お心に感謝です。
田中拓馬さんのサイトも訪ねていただければ幸いです。
http://tanakatakuma.com
https://ttakuma.thebase.in/
http://www.takumatanaka.info
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●一週間前の1月7日は「七草粥」の日でした。
●この日について昔、調べたことがありました。
●7日は五節句の一つである「人日の節句」昔。
昔むかしの中国では1日が「鶏の日」、2日が「狗(いぬ)の日」、3日が「猪(ぶた)の日」そして4日は「羊の日」で5日は「牛の日」、6日「馬の日」とし、その日にはその日の動物を殺さないようにしていたとか。
●じゃあぁぁ!!??
7日「人の日」は人を殺さない日なのでしょうか。か!!!??
●YES!!!!なんと!!!!そうだったようです、「死刑」などはこの日には執り行わないようにしていたとか。
●そしてこの日(7日)には動物を使わずに、
7種類の野菜=7草を入れた粥を食べる習慣があり、これが日本に伝わった、と言うこと、です。
yahoo 画像「春の七草」花キューピットより
★この春の七草をダジャレ風に用いて、「こうどう(=考動=考えそして動く)のための心得&ビジネスマンの心得~春の七草編」~として昔々?私が文章にしたものがあります。
★昔々・・・・今からですともう38年前!の1986年にもともとは自分自身への投げかけとして想いつき、その後、一緒に仕事していたリクルートの仲間に「みなさまへ」として文章にして渡し・・・・そして・・・・なんと!!!!このダジャレ゛できている私の想いを1988年3月末にリクルートの取締役就任してすぐ、4月1日に日本武道館で行われた入社式(新人歓迎社員総会)の席上で武道館の舞台から新入社員のみなさんに語らせていただきました!!!!!!
挿絵は田中拓馬画伯 画
★今思えば・・・・・
そのような場(入社式)で良くこんな語りをしたものだ、と感じてもいますが、それは、私の語りが終わった後、江副さんはじめ取締役のみなさんから「良かったよ」「らしいよ」と言っていただけた、そんな風土があったから・・・・と今、改めて想い出しております。
・・・・・それ以来、今でも毎年1月に自分自身の語りとして使い続けている文章ですので2024年・令和6年も改めて自分自身への投げかけとして。
◇では・・。
持ち続けていきたい
こうどうのための心得&ビジネスマンの心得
yahoo 画像「春の七草」花キューピットより
●せり
競り(セリ)合いましょう。
同期のなかまでもいいですし、
先輩・上司を競争相手にしても構いません。
でも私の経験からして一番いいのは
「昨日の自分」と競い合うことだと思います。
●なずな
現状に満足せず、常に疑問と再点検の上に
いつも「新」にチャレンジを。
そのためにはいつも疑問を持ち続けていく
ことです。「ナズナ?」。
●ごぎょう
物事は簡単に、できうる限りシンプルに。
お客さまへの説明、上司への報告・説明、
仕事の進め方等々。
文章化する時には、だらだらと書くことなく
ポイント絞って「ゴギョウ(5行)」程度に
まとめることです。
●はこべ
待っていてはだめです。男女に仲も仕事も同じ。
自分から行動していくことが大切です。
積極的に主体的に自分から足を「ハコベ」
(運べ)なのです。
●ほとけのざ
これは、新たに入社されたみなさんとこれから
一緒の組織で仕事をされていかれる先輩そして
マネジャーのみなさんへのお願いの言葉に
なります。
いつもいつも手取り・足取りでは後輩は育ちません。
時には百獣の王のように突き放してみることが
必要です。
「たまにはホットケノザ(放っておくのさ)」。
●すずな
究極、何をやるにしても生きていく時、仕事
していく時、最後は「にんげん対にんげん」。
ヒューマンネットワーク、大勢の人と知り合いになることが
とっても大切。
貴方がヒューマンネットワークの中心に
なれるように自己の「人間性」に磨きをかけ続けることです。
そうなれば貴方の周りにいつもたくさんの人たちが
「スズナリ」(鈴なり)。
●すずしろ
七草の最後になって・・「すずしろ」これは難しい。
⇩ ⇩
スズシロって何?調べました。OKです。
「大根・ダイコン」のことでした。
これなら簡単。
正に行動のときの心得を示してくれています。
いつも用心深くばかりならずに、時には思い切って
勇気を持って自分で動いてみること、
自分の動きからしか「変化」はない
のですから。
そして、すぐにあきらめないように。
「大胆に根気よく」。
略すると「大・根(ダイコン)。
ダジャレですよね、まさに・・・。
挿絵は田中拓馬画伯 画
今回も最終行までお目を進めていただきまして
ありがとうございます。
38年前・・私自身、悩んでいた時に
自分に宛ててダジャレで創ったものなのです
今でも私自身ずっと手帳に挟んで
今でもたまに見ているもの、です。
徹底的に考え悩んでいると
ちょっとしたことからも
「自分自身に気づきが得られるもの」
そんな気がいたしております。
ありがとうございます。
にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ
入道(入村 道夫)