「国家規模のねずみ講」とはよく言ったものだと思う。
金融庁、銀行、証券会社、格付け会社、経済学者、etc・・・
みんながグルになって投資家や一般市民からお金を巻き上げていく。
バブルがはじけ、恩恵を受けた人たちは、罪にも問われず、お金も返済せず、さらに退職金などを受け取ってまた政治に入り込んでいる。
コツコツと働いて貯めた年金が投資した債券の暴落であっという間にパアになる。
残った膨大な借金は国が肩代わりし、税金が投入される。
リーマンショックについてはある程度理解しているつもりだったけれど、ここまでヒドイからくりがあったなんて・・。
観ているうちに段々と腹が立ってくる。
私の中にも欲望はある。
その欲望が肥大して叶えられたらこうなるんだろうか・・。
まるでホラーのようなドキュメンタリー。
インサイド・ジョブhttp://www.insidejob.jp/