Michael Mariotがコールアップ! | RoyalBlueに染まるとき

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かなり久々の更新です。

私の期待している選手の一人であるMichael Mariotがメジャー昇格ということで、久々にブログを書きたくなったので書こうかと思います。


先日、6/23のBOS戦で3.1IPを投げたものの3失点を喫したAaron Brooksに代わり、Michael Mariotがコールアップされました。


Michael Mariotは2010年のドラフト8巡目指名の選手で、1988年生まれの26歳です。

選手のタイプとしては、平均90mphを超えるファストボールにカーブ、スライダー、チェンジアップという持ち球があり、ずば抜けていいと言った球もないように思えるので、標準的な中継ぎ右腕と言ったところでしょうか。

また、昨年メジャーデビューし、17G ERA6.48という結果で、6/27のLAA戦ではメジャー初勝利も飾りました。


今季は開幕をAAAのOmahaで迎え、開幕当初こそ成績が振るわなかったものの徐々に調子を上げ、22GでERA3.18、5Sという結果を残しています。
AAAでは抑えかそれに準ずるところで投げていました。(AAAのOmahaは今年クローザーを決めておらず、8回を投げた投手がそのまま9回も投げたり、3イニング行ったりするということがザラにあります)


Yordano Ventura, Jason Vargas, Danny Duffyとローテ投手が続々とDL入りし、当初は中継ぎので投げていたChris YoungJoe Blantonがローテ入りせざるを得ない事態。(その2人はしっかりと結果を残していますが)

昨年は開幕直前にエンゼルスをリリースされ、その後どの球団とも契約せず浪人状態で、5月末までにメジャーに上がれなかったらFAになる契約をしていたBlantonも、36歳という高齢がネックになるかと思われたYoungも二人とも揃ってチームに欠かせない一コマとして活躍しているのは偏にDayton Moore GMの功績と言えるでしょう。


話を元に戻してMariotについてですが、DL入りしていたDuffyが既にAAAでリハビリ登板を初めているので(MedlenもAAでリハビリ登板開始)、すぐにオプションを使ってAAA降格になるものと思われます。


しかし、同じくオプションが残っているBrandon Finneganもメジャーにいるので、チャンスがある以上少しでもアピールしてなんとかメジャーにしがみついてもらいたいものですね。


個人的に、AAAにいるリリーバーの中ではBuddy Baumannと並んで期待している選手なのでものすごく楽しみにしています。


では今回はこの辺で。

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