Mike BianucciがPEDで80試合の出場停止 | RoyalBlueに染まるとき

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こんばんは。
この報道が出たのは数日前(6/19)のことで、遅くなりましたが書きます。


ロイヤルズ傘下AA、ノースウエスト・アーカンソー・ナチュラルズ(Northwest Arkansas Naturals)所属のMike Bianucci選手が、薬物検査で陽性反応が出たことにより、80試合出場停止処分を受けました。

発表によると、「成長ホルモン放出ペプチド2(Growth Hormone Releasing Peptide 2)」と「メタボライト(metabolite:薬物が体内での代謝によって変化した物質)」が尿検査により検出されたようです。

検出された物質はパフォーマンスを向上させる作用があるため、メジャーリーグ機構が禁止薬物に指定している物質です。


Mike Bianucciは2014オフにエンゼルスからマイナーFAでロイヤルズに移籍してきた右打ちの外野手で、今季は主に指名打者として58試合に出場しリーグ2位となる(出場停止処分発表時)12HRを放っている大砲です。

メジャーでの経験はありませんが、マイナー通算8年で143本塁打を放っており、2011年にはレンジャーズ傘下AAで30本塁打を記録したこともあります。

今季はJorge Bonifacio, Balbino Fuenmayorと共に本塁打を量産していただけに残念でなりません。