一人の男が二人のベトナム戦争時代の戦友を訪ねて、旅の同行を願い出ます。
酒場の主人に収まっていた男はこれを快諾し、牧師になっていたもう一人の男は
当初はしぶっていたものの最終的には同意し、結局三人の旅は始まりました。
その旅の目的は、なんと、言い出しっぺになった男の
~イラクで戦死した海兵隊員の息子の遺体を引き取りに行くこと~
ベトナム時代のわだかまりや、お互いの現在の姿に覚える違和感を抱くところも
ありながら、三人は目的地に向かうのでした。
その「息子の遺体」が運ばれた空軍基地に到着すると、父親は軍の担当者に
すぐさまの面会を申し出ました。
そのために足を運んだのですから当然の容貌です。
ところが、軍責任者の返答は、
~ご遺体を見ない方が良いと思います~
その助言に反して息子の遺体を見た父親は・・・
そして、二人の戦友は、その死に関する衝撃の真実を聞かされ・・・
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「30年後の同窓会」 2017年 監督:リチャード・リンクレイター/
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左から)ブライアン・クランストン/スティーヴ・カレル/
ローレンス・フィッシュバーン/
出演は、息子の遺体を引き取る旅に出る父親役に、
2014年『フォックスキャッチャー』(監督:ベネット・ミラー/)
で、アマチュア・レスリングの熱狂的なファンで大富豪の篤志家でもある
実在の人物ジョン・ヂュポンを演じ、AW主演男優賞に初ノミネートされた
スティーヴ・カレル/
その旅に同行する二人の戦友には、
2014年『GODZILLA ゴジラ』(監督:ギャレス・エドワーズ/)
などのブライアン・クランストン/と
1999年『マトリックス』(監督:ウォッシャウスキー兄弟)シリーズなど、
夥しい数の作品に出演し続けているローレンス・フィッシュバーン/
監督は
2014年『6才のボクが、大人になるまで。』(出演:パトリシア・アークエット/ほか)
などのリチャード・リンクレイター/が務めました。
アンティークな作品が多くて恐縮至極にございます。
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