6期学習・発達支援員養成講座1回目 多様性への気づき アンケート | 誰もが違うということを前提とした教育にしていこう!

誰もが違うということを前提とした教育にしていこう!

主に特別支援教育、インクルーシブ教育、ASD、ADHD、LD等について書いていましたが、社会全体が大きく変わってきており、特定した話だけでは答えのない答えを導き出せない時代がやってきたと感じています。そのため何でも思いつくままに書いています。

多様な子ども達がありのままの自分を好きになれるように

誰もが違うということを前提としたインクルーシブ教育について

広島からの発信に挑戦している

NPO法人日本インクルーシブ教育研究所の中谷美佐子です。

 

さて、先週日曜日、第6期学習・発達支援員養成講座がスタートしました。

今回からオンライン開催のため、遠くから先生方に広島までお越しいただかなくてもよくなり、

また、受講者も早朝から外出準備をしなくてもよいのと

移動時間を大幅に短縮でき、メリットが多いと感じています。

 

1回目はこの度初めて講師を私(中谷美佐子)だけにしました。

というのも数年前から1回目開催時、台風、豪雨災害と続き、

相次いで延期せざるを得ない状況となり、

講師3人の日程調整に苦慮した経緯があるからです。

 

今回はコロナの影響を受けて、オンライン開催としたため、

通信障害が起きない限り中止はありませんからかなり安定した進行になりました。

 

地球温暖化で気候変動が起き、

何が起こるか分からない環境となってきていますから、

私はオンラインはメリットが多いと感じています。

 

コロナが収束すれば、対面での講座開催も予定してますが

今後はオンラインと対面を組み合わせた形が

世界全体で主流となっていくのではないかと思っています。

 

それでは、1回目のアンケートを紹介しましょう。

講師は私(中谷)で、下記をお話しました。

1.Zoomの作法とマナー

2.NPO法人日本インクルーシブ教育研究所について

3.学習・発達支援員養成講座の留意点

4.インクルーシブ教育とは

5.発達障害疑似体験

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・すぐに現場で活かせる内容でした。ありがとうございます。
参加者との交流ができ、とても勉強になりました。
【教員】

・明日からの支援に繋がる温かい講座でとてもありがたかったです。
とてもわかりやすい講座でした。
【特別支援教育アシスタント, 保育士】

・子どもの気持ちを模擬体験してみて、
どんな大変さがあるのか、適切な声かけや指示の出し方がよく理解できました。
一緒に参加されている方のお話からも、
懇親会ワークを通して気づきや学びがいただけ、励みになります。
【塾講師, 放課後児童保育指導員】

・教育機会確保法を詳しく知れた。
【自立は、依存先を増やすこと】の言葉を知れた。
画面上のみなさん真剣な顔で緊張しましたが、
ワークのおかげで和やかな雰囲気になり安心しました。
【特別支援教育アシスタント, 保護者】

・非常にわかりやすい。
疑似体験を通して理解を深められた。
【保育士】

・どれも接している子ども達に当てはまるのでとても参考になりました。
疑似体験で、先生の声のトーンや間が無いのが気ぜわしかったです。
自分もドキッとしました。
【特別支援教育アシスタント, ふれあい推進員】

・充実した内容
法律など体系的なエッセンスが含まれており、
自分でさらに学びを深めるための指針になった。
講座の中でより実際的、具体的なお話が伺えた。
体験やグループワークがあり、アウトプットの要素があるため、より意識に残りやすい。
【施設職員】

・支援の現場ですぐ使える考え方や内容で、
再度聴いても確認でき、学びなおせています。
とても学びになります。今後もよろしくお願いします。
【塾講師, 書道教室、支援センター硬筆講師】

・法律や海外の教育事情など、新たな知識を得ることができた。
また、交流会を通していろいろな方の方の感じ方、考え方も
併せて知ることができる内容だった。
休憩時間が多少短くても、できるかぎり予定通りの終了がありがたいです。
(あくまでも個人の事情によりです)
【保育士】

・自立は、依存先を増やすこと、
「手伝って」「助けてください」が伝えられるかが大事なのだと気づくことが出来ました。
ありがとうございました。
【児童デイサービス, 保護者】

・模擬体験を取り入れた講座が非常にわかりやすかった。
多様な方との出会いがあり励みになった。
【市役所職員】

・新しい知識も得ることが出来たし、オンラインだけど懇談会で色々な人と話せた。
オンラインだからこそ出来る取り組みがあればいいと思います。
【児童デイサービス, 言語聴覚士】

・オンラインで同じ方向を向いている仲間とともに学べる。
とてもしっかりと講座を組み立てられてるので、頭が下がります。
講座を受講し、多様な困り感を知っていることは、学校に限らず社会でも役に立ちます。
【保護者, 会社員(管理職)】

・生きにくい人(自分も含めて)のことがなぜ生きにくさに繋がっているのか
参考になりました。
【保育士, さとう式リンパケア講師】

・インプットだけでなく、懇親会など、アウトプットの場をいただけたのはうれしいです。
皆さんのアウトプットを聞けることが、また新たなインプットになります。
とても参考になります。
参考資料や、おすすめの書籍、ウェブサイトなど、教えていただけるのがうれしいです。
【保護者, 整理収納アドバイザー】

・かつて保育士として働いていたころ、
出会ったこどもたちのことが理解できた。
【民生主任児童委員】

・新たな情報を得られた。
【保護者】

・疑似体験により困難さを抱える子供の状況が理解できた。
「カウンセリングマインドを活かした懇親会」では
②の課題の際,自分を紹介していただいてる内容をメモしておらず,
③の課題時に「どのような紹介をしてもらったか忘れた」とおっしゃられている方もいた為,
自己紹介することが難しかった。
①の課題と同様にメモすることを指示していただくと,よりスムーズだったと思う。
【教員】

・資料及び講師のお話とスタッフの方々の丁寧さ,分かりやすさが参考になりました。
とても満足しています。
まだ緊張していますが、充実感も感じています。
有難うございました。
【生活指導員(支援学級の生徒たちの支援員)】

・まずは知る事が大切な事なこと、
発達障害への理解は発達障害者のみならず子育て全てに誰もに関わることと理解しました。
端末の操作に時間がかかり、足を引っ張りますが、次回も宜しくお願い致します。
【会社員】

・みんな発達障害、など府に落ちる説明がちりばめられていた。
日頃支援する立場、仕事のため、体験を通して自分事と感じ、再確認できたことは大きい。
慣れと忙しさ流されている自分にも気づけました。
【作業療法士】

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次回の学習・発達支援員養成講座は「多様な生徒への理解と関わり方」

「育ちあうクラスのUD型ソーシャル」について

星槎大学の三森睦子先生と古川潔先生がお話くださいます。

詳細はこちらからご覧ください↓

NPO法人日本インクルーシブ教育研究所

 

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