6期学習・発達支援員養成講座2回目 理解と関わり方 アンケート紹介 | 誰もが違うということを前提とした教育にしていこう!

誰もが違うということを前提とした教育にしていこう!

主に特別支援教育、インクルーシブ教育、ASD、ADHD、LD等について書いていましたが、社会全体が大きく変わってきており、特定した話だけでは答えのない答えを導き出せない時代がやってきたと感じています。そのため何でも思いつくままに書いています。

 

それぞれの学び方に合った教え方ができる人々を増やしていくために

広島からの発信に挑戦しているNPO法人日本インクルーシブ教育研究所の中谷です。

 

先週日曜日、オンラインで学習・発達支援員養成講座2回目を開催しました。

テーマは「理解と関わり方」で

講師に星槎大学の三森睦子先生と古川潔先生をお迎えして

古川先生には「多様な生徒への理解と関わり方」について、

三森先生には「育ちあうクラスのUD型ソーシャルスキル」と題して

お話いただきました。

 

 

では、星槎大学の古川潔先生のアンケートを紹介します。

 

・学級にいる子どもの特性や将来を考えるうえで、
知識だけによる捉え方や様々な情報を整理しないままに

かかわっていたと感じるところが多々あった。
では、どうしたら捉えたらよいのか、どうかかわっていけばよいのか、
そして、まずは、自尊感情をもつことができること、

その立場になってみてみるということ。
それらを、子どもたちに返していこうと思いました。
初めての体験でしたが、参加できてよかったです。
新しいチャレンジの機会をいただいて、子どもの気持ちが分かりました。
【教員】

・ポイントが簡潔で、学の無い自分にでも日頃の関わりに使いやすい様な言葉,

言い方に変換してくださり、又、事例紹介も有難く、

明日からの支援業務の道標と励みになった。
充実した時間を頂いており、充分です,
なので、反って、講師の先生方には、

時間を気にさせてしまって申し訳ない気持ちで一杯した。
【生活指導員(支援学級の子たちの支援員)】

・発達障害を抱えた生徒が、社会で頑張っている事例を知ることができたり、
解決志向型の考え方を知ることができた。
いつも大変勉強になります。ありがとうございます。
【教員】

・子どもの顔が浮かんできました。自分の事も見えてきました。
パソコンが不慣れで即答出来ないことがあるので頑張ります!
【特別支援教育アシスタント, ふれあい推進員】

・個別支援に繋がるお話が具体的に聞けた
【保育士, 民生児童委員 子育て支援不登校支援】

・今生徒といて知りたいと思っていたことを

とてもわかりやすく教えていただけたのでとても有り難かったです
ありがとうございました。良い講座を本当にありがとうございます。
【特別支援教育アシスタント, 保育士】

・子どもへの支援で実践できる具体的な方法の考え方を学ぶことができた。
多重知能理論や、解決志向などの考え方は特に日々の支援の方向性を考える時に使えるのかなと感じています。
子どもの特性別の関わるときのポイントも、参考になります。
【児童デイサービス, 言語聴覚士, 保護者】

・とても分かりやすく、おもしろく聞くことができた。
環境次第では障がいではないということが分かった。
【特別支援教育アシスタント, 保護者】

・体験事例を交えた説明であり、とても分かりやすかった。
自分自身の体験と重なることもあり、
そこにどんな気づきがあるか、改善方法があるかを学ぶことができました。
【保育士】

・現実的な内容で府に落ちる言葉がちりばめられていた。
【作業療法士】


・自分、周りの人の関わりの中での行動などが、

そうだったのか〜と腑に落ちた瞬間が多々ありました。
支援の奥深さを感じました。
いつも使い慣れてたパソコンが起動できず。
あわてて新しいパソコンからの入室でご迷惑をおかけいたしました。
【保育士, さとう式リンパケア 講師】

・親としての関わり方も分かったのでスライドも見やすかったです。
【保護者】

・再度聞いてもいろんな確認ができ、よかったです。
又現場で生かしていけそうです。これからもよろしくお願いします。
【塾講師】

・子ども、保護者、他の支援者とよりよい方向を向いていくために、
”学びたい”という自分自身の意欲がより高められる内容で、
明日からの支援に即いかせる知識、を豊富に得ることができたと思います。
支援の中で、うまくいかないことも多いのですが、実践していこうと思えました。
【保育士】

・具体例が多く,発達障害を持つ子供たちへ対応のイメージができた。
他にも多くの事例をお聞きしたいと思いました。
【会社員】

・新しい知識、支援に向けての考え方、具体的なアプローチ、

現場での事例など、特に勉強になりました。
最後の質疑応答がとてもいいです。
自分では何も質問が浮かびませんが、

他の方の質問により学んだ内容がより深くなり、実践的になります。
質問だけでなく、感想からもとても学べ気づきになります。
【塾講師, 保護者, 整理収納アドバイザー】

・自己肯定感が上がることで意欲に向上に結び付くのかと思いました。
自己理解→DESC使っていけたら良いなと思いました。
【保育士, さとう式リンパケアインストラクター】

・大変勉強になりました。雑談が、最高でした。
【保護者、会社員】

・各特性に応じた具体的な対処方法が理解できた。
【教員】

・2種類のゴールを考えるところで、

つい目の前の問題に目を向けすぎていたことに気が付きました。
おおきなゴールを意識して支援していきたいと思います。
【特別支援学級指導員】

・4月より高校通級に携わります。
支援学校の中では無く、通常級の仲間や教員との相互作用、

環境要因に目を向けた取り組みの参考になります!
【教員】

・問題モードから解決モードに考え方をかえることで前向きになれる。
もっと先生の体験談をお聞きしたかったです。
【地方公務員】

・実際の経験や事例をお聞きすることができた。
前回のアンケート結果や講座中の質問に即座に対応して

進行してくださりありがとうございました。
【施設職員】
 

 

ここからは、星槎大学の三森睦子先生のアンケートです。

楽しく学べる「育ちあうクラスのUD型ソーシャルスキル」についてお話いただきました。

 

・リフレーミングの方法や、DESC法など

相手への伝え方を知ることができたので、
実践でいかしていこうと思います。ありがとうございました。
【教員】

・ポジティブを、抽出してつたえていく事、

リフレーミングをすることの大切さを改めて感じました。
今日の講座で教えていただいた事を明日からの支援に生かしていきます。
本当にありがとうございました。良い講座をありがとうございました。
【特別支援教育アシスタント, 保育士】

・これから、自分らしくを、ひとと比べて普通とかではない自分らしさを、
そういうところを学校学級という社会の中で

発見発揮することができるようになりたいと思います。
自分の悩んでいることを思いながら、ピンポイントで考えることができました。
自己を肯定することがいかに大事か、
様々な体験や、根拠から考えることができました。
演習もあり、さまざまな意見をお聞きできました。
【教員】

・本当に生の子ども達の状態からの出題で楽しかったです。
子どもの成長を感じられるエピソードに笑っちゃいました。
受講、意見交換等、あきません。楽しめて参加しています。
【特別支援教育アシスタント, ふれあい推進員】

・自己肯定感をはぐくむことにおいて思春期前後での関わりが重要なこと、
ポジティブフィードバックの方法を学ぶことができた。
ワークや意見発表などちゃんとアウトプットの機会があるので、
思考が深まり、勉強になると思います。
【児童デイサービス, 言語聴覚士, 保護者】

・前回の講座から、とても学びが多く、

現場でも生かせた関わりが少しずつできるようになりました。
今回確認ができ、忘れていたことも思い出し、

新しい情報もいただけけ、又明日からの子どもたちの関わりに生かせそうです。
中谷先生、スタッフの皆さま、いつもありがとうございます。
きめ細やかな配慮ある講座の準備進行感謝しています。
【塾講師】

・納得出来る事、腑に落ちたこと等々、

自分の中に頷けたり、確認できたりして、共有共感できた。
充分に良き学びになっております。
【生活指導員】

・星槎大学のことを知れた。
今後の子ども達の受け皿があると思えた。
ポジティブフィードバックがすぐに活かせそうです。
初日にとても疲れたので、休憩がこまめに取れるのが助かります。
画面を見ることの疲れを自覚しました。
【特別支援教育アシスタント, 保護者】

・自己肯定感やそれを支援できる具体的な方法について学べた。
【保育士, 民生児童主任委員 子育て支援不登校支援】


・リフレーミングのワーク、ポジティブ・フィードバックのワーク、
本田先生の発言の紹介などから、理解が深まりました。
専門の方の現在の活動を教えていただけるので
「現在の最先端の現場はどれくらい進んでいるのか」が良くわかります。
【塾講師, 保護者, 整理収納アドバイザー】

・自己肯定感の大切な事の認識を改めました。
受け取り方が違っていたかもしれませんが,
プライドの高いことが,「状況改善への障壁」になるように聞いてしまいました。
状況の改善にはプライドも必要ではないかと,
これは自己の理想像のことかもしれませんが,この点が疑問に思いました。
【会社員】
回答:プライドというのは、ほかの人より優れていることを誇りに感じる気持ちや、

能力が認められて「自分は優れた人間だ」と思うことを指しますので、

他人と比べていることになります。

この世の中には誰一人として同じ人はいませんから比べることはできないのです。

つまり、矜恃心という誇りは大事で、そこで自分を保っている人もいるのですが、

人と比べることなく、中味のある自己肯定が欲しいという意味です。


・長年、携わられている先生の、肌で感じる現状がよくわかりました。
40~50代くらいのあたりが、一番支援されてないかも、というお話が納得です。
10年前は、広島では右も左もわからない状態でしたが、
ずいぶん、世間への認知が進んできたように思います。
【保護者、会社管理職】

・グループセッション初体験でした。面白かったです。
【教員】

・こういった活動や専門にしている大学があることをはじめて知りました。
またソーシャルスキルトレーニングは苦手を克服するための苦行と感じていたので
そうでない捉え方を学んだことはとても有意義でした。
【作業療法士】

・リフレーミングについて勉強できた。
自己肯定感を高められるよう私自身が考え方や見方を変えていく必要があると感じた。
中々難しいです。いろいろな方とお話できるのが大変勉強になります。
【地方公務員】

・困っている本人に対するアプローチだけでなく周囲の環境を良くしようという
ユニバーサルデザイン型の考え方が参考になり、広まるといいなと思いました。
先生と同じグループになることが多くたくさんお話を伺うことができました。
【施設職員】

・苦手の特訓をしないということ、相談してきても、突き放さなくて良いと分かった。
分かりやすくてよかったです。
【保護者】

・ワークがたくさん組み込まれており、

実際に思考し、経験することで、より理解することができた。
急なトラブルに即対応していただき、とても助かりました。
ありがとうございました。
【保育士】

・トレーニング方法は活用出来そうだと思いました。
【教員, 保護者, 助産師】

 

 

次回の学習・発達支援員養成講座3回目「対応の仕方」は5月9日で

公開講座もありますので詳細はこちらをご覧になってください↓

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