FAR EAST 本八幡の古着屋あらため国分寺の古着屋 -6ページ目

当時の日本の靴って

今のように本格的な靴も一般的でない頃


街の靴屋さん,サンダル、ズック(キャンバスのスニーカー総称)


合成底の革靴,このデザインは凄かった、尖がってたり丸かったり


ヘンなスクエアだったりルーツの分からない形・・・花川戸ブランド?


方向は違うけど他人が言ういい靴ってUNIONとかマレリー、マドラスなんて感じ


アメリカっぽい物って本当に少なくて、でもたまーに遭遇


ReagalもまだEastcoasttコレクションなんて無いから安っぽい


ビーフロールとか革質の悪そーなVAMPとか、


(オカメはまだ良かったんじゃない)


そんな中でも RICHARD とか結構使えるローファーがあって


これは台東区の会社だと思うんだけど綺麗なノーズのビーフロール


アンティックブラウンのもの、合成底はしょーがないね、この頃。


カヌーマンなんてキャンプモックも使えたし


でもブーツは全滅,センターシームのサイドゴアとかUKっぽいのは


良いけどデザブ、チャッカ(Reagalはまーまー)ましてワークなんて・・・


ちなみにアメ横、ベース別としてワークブーツが東京に出てきたのって


73年頃セダークレスト(当時はUSメイドです、8インチ¥8000くらい)を


有名靴店が推してからかな、


すぐライセンスになっちゃってトウもスクエアになっちゃうんだなー


REAGALもすぐ作っちゃうし、


(60s後期って鼻の効く人はすでに BLUE COLOR の方、向いてたみたい、


そうでないお洒落さんはオーセンティックなアメカジとチョッとヒップな、例えば


髪もビートルズくらい、ペニーズのロングポイントの花柄シャツ、フレアのジンスラ、


ストラップのHP,ノルウェイカーディガンとか綺麗なリアルアメリカンスタイル(当時のね)


★日本ぽくて面白いものにコーデュロイ生地のチャッカ、ソールはアメゴムとか


キャンバスの薄いソールのビットモカシン、これ90年代に一部で


流行ったりして、


Reagalで作ったピッグスキンでスポンジソールのHPからインスパイア、


みたいな靴も面白かった、ひねったアメリカ物みたいで。


パーティで町屋グループ全員履いたりしてね,



インポートが買えない時は何か無いかなーって街に出て物色


時間は一杯あったものね

セカンドハンド

セカンドハンド・・・セコハン


中古ってこと


いまだとユーズド、とかリサイクル品とかね


今は認知されましたね、人の手をわたった物、


昔は嫌われちゃったりして


戦後のゴチャゴチャのころは何でも中古、そのイメージの裏返しで


新品に憧れたってことかしら。


60年代70年代そんなの引きずってたお店、例えば東だったら


千住大橋のKRHR靴店、


普通の靴屋さんだけど中古の靴がある、アメリカ物が修理してあって安いの。


Reagalも新品が安い、その中古もある。どんなお店、ここは・・・


近くの日本製靴の会社も関係有るでしょね。ここもファミリーセールはイベント


だったし、 トップサイダー¥1000で投売り、クラークス、keds,インポートも、


当然Reagalも。 狙って猛者集合,凄い事に・・・


新小岩、小岩にも似たお店が、 聞いてみるとお弟子さん(?)とか


不条理な値段のBASS,ボストニアン、クラークス、3桁の靴って子どもには


嬉しい


杉並のSAも寄付された物を売ってました。 在日の欧米人が多い頃は


良いものが・・・フローシャム,チャーチ¥300とか、サイズは大きいけど


衣類も家電も家具も、それこそ不条理プライス、マッキントッシュ


出たことも有るし


今はとっても高いそうです。でも行ってる人は買うんだって。


ま、ドーネーション、ボランティアか,なんか変・・・催眠術


気になる人はいってみてね。


今はインポート物があふれていますね、特に東京の中なんて凄い、いいもの


捨てたり、未だに(バブルの頃は凄いけど) 日本て特別


大型リサイクルもこの10年躍進、これってエコ?妙に高い中古ってなに?


ここで仕入れてお店やってる人もいるし、でもいつか・・・


ま、捨てられても燃されちゃうよりはいいのかしらん


要はポリシーの問題


いいものを見つけて適切な価格で必要としている人に渡す


適切な価値観を持つ


いいものを不条理な値段で手に入れることに固執するあまり


魂売り渡してる人も多いし・・・商売,趣味関わらず


気持ち分かるけど


最後は拾うか盗るかって・・・前者は大昔から有るけどね


つまんない事で自分の本性出しちゃう人多いなー


自分に向かってつぶやいたー






ベルトレス

ベルトレス…ベルト忘れた訳ではありません。


ベルトループの無いパンツ


60年代流行りました。


何でかな


街の洋品屋さん仕様でもたくさん出現


元はアメリカ、例えばこれ、


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リーバイのLポケSTAプレス


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国産のものようにウェストバンドとかアジャスターベルトなんてナシ


お尻のポコンとした黒人さん似合います


クラシックなドレスとかIVYの後のいっときコンポラなんてあって


コンテンポラリー、当時のモダンスタイル


これは究極の引き算スタイル、


細いラペル、一つのボタン、脇ダーツなし,浅いサイドベンツやノーベンツ


パンツもスリムで短めでVAMPはいたり,シャークスキンの生地使ったり


シルクシャンタンだったり


そうですね。黒人ボーカルグループのステージ衣装かな、今思うと。


彼等は白いソックスはいてたけど。


この頃のカジュアル化のひとつかしら、ベルトレス。


やっぱりベルトはしたいなー、でもBレスはいてるとウェストの健康管理に


気を付けるからいいかなー


こんな物も


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各メーカーが作ってたプレスもの、これはDickies


スタプレ(STA-PRESS)これはリーバイだけ、LeeはLeeプレスト


生地に樹脂の粉かけて熱で圧着って本当かな


日本では国産のジーンズも着々と
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これピケパン


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コーンミルズの生地使ってどっかが作りました。


パターンは#501、ジップ、リベットも輸入物


これは軍物レプリカ、戦後からやってるヒューストン製
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ウソデニムって云われたサルファ染めのパンツ


これもお手本は#501かな


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ボケちゃったけどCONEミルズのインポート


CANTON,BIGSTONE,BIGIJOHN、EDWIN大きなメーカー以外でも


気のきいたメーカーがたくさん、本家に追いつけ、追い越せって


今の日本のデニムって凄いものね、値段も凄いけど


日本人らしいこだわりと職人技、分かるけど


私は興味なし 廉価で適当なのがGパンってことで。