みかりんのささやき ~子宮頸がんワクチン被害のブログ~

みかりんのささやき ~子宮頸がんワクチン被害のブログ~

私の娘が子宮頸癌予防ワクチン「サーバリックス」接種直後から熱や吐き気、痛み痺れが現れ、片手、両足が疼痛に。そのままCRPSに移行しました。
CRPSは治ったものの、今は副作用などと戦いながら少しずつ治癒に向かって邁進する日々です。

私のブログにご訪問いただきありがとうございます。
全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会代表の松藤です。
このブログは娘が接種した子宮頸がん予防ワクチンの副作用から起こった事を中心に日々の事を書いています。
アメンバー申請は、何度かコメントなどをやり取りした方や実際にお会いした事のある方などに限らせていただきます。
たくさんのメッセージやコメントをいただきますので、すべてのものにお返事は出来かねます。

また、娘と同じように子宮頸がん予防ワクチンの副作用を疑う症状のある方、ワクチン接種後数ヶ月してから突然身体が痛み始めたり、リウマチになった方。全身性エリテマトーデスになった方など。
そして、以前痛みがあったけれどもう治った方など、ぜひメッセージ下さい。情報共有させて欲しいのです。
副作用被害に遭われたと思われる方からのものには必ずお返事いたします。
今後のことも含めて少しでも健康になるための方向性を一緒に模索しましょう。
全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会へのお問い合わせは電話・FAX:042-594‐1337 へお願いいたします。

娘は無事、社会人最初の一年を終えました。引き続き社会人続投。


しかし、身体に痛みが出ていたり、急に意味もなく悲しくなる発作が続いたりと、今をもってしても子宮頸がんワクチンの副作用は息長く娘を手放してはくれません。

リモートワークがなければ、1年も仕事は続かなかったのかもしれないです。


顔の表面や背中や腰。皮膚のちょっと内側がゾワゾワ、ビリビリと痛むのだそうで、そんな話を娘から聞くと、ため息が漏れます。

娘は特に顔に痛みが出てくるのです。あと足の裏の腫れや痛み。

酷い時は足が床につけなかったし、水に浸かると水に触れている場所に痛みが出てお風呂も大変でした。意識喪失もあったのでお風呂に入れるのはとても大変でしたが。

でも、まだ完全には治らないんですよね。

網目のように娘の身体中、細胞の中を、蔦が這うように絡まってその蔦が枯れてもなお毒を出し続けている感じ。

いつになったら娘を解放してくれるのだろう。


今も食事にはとても気をつけているし、前の日の残り物のようなおかずは絶対に食べさせないようにしています。大抵、そういう時間が少し経ってしまった食事は、体調を悪化させるから。

あと、外食したとしても食べるものも限られていて、過去に食べても大丈夫だったものや店にしか行かないようにしています。

あまり外食自体する方ではないですけど、ちょっと冒険して食べたことがないものを友人との外食で食べたあと、具合が悪くなったなんてこともあるので、相当気をつけないといけないのです。

ある意味、外食は「具合が悪くなる・ならない」の賭け。


「お嬢さん、以前より良くなってよかったですね」

と言われることも多いですが・・・

仮にまだ娘に痛みや発作があると伝えたところで、私も苦しくなります。だから「ありがとうございます」とだけ、返すようにしています。

相手に他意は全くなくて、心から良かったと言ってくれているのは私も分かるのです。充分にありがたいことなのです。

諦めずに、娘にとって悪い要素や悪化すると思われるものを私が親として遠ざけて、コツコツと実践して続けるだけ。

子どもへのギフトは毎日の小さな積み重ね。


娘の腫瘍の件は別の病院に行くことになっていますが、紹介状が出来上がってこなくて待ち状態になっています。ちょっとした医師とのトラブルがあって、紹介先の病院を変えてもらうことにしたのもあり、紹介状ができたという知らせがまだ来ないのです。

生検後、良性腫瘍という言葉を医師から聞いて、本人はホッとしていましたが。


人生は物事を絡ませながら続いて行くもので、雪だるまを作る工程のようだなと思うことがあります。

何でもかんでも自分の行動に伴って人生に色んなものがはりついてきて、いつの間にか抱えるものが大きくなっているような感じ。

誰もがみんな、そんな感じなんでしょうけどね。






2024年、早々から地震や飛行機事故などの大変な災害が起き、被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。


娘も今年早々からショッキングなことがありました。

腫瘍が見つかり、先月生検しました。

会社の健康診断で指摘を受け、12月に病院を受診していました。

今日、その結果が出たのですが、良性腫瘍とのことですが橋本病疑いです。

更に専門医に診てもらった方が良いということで、今度は専門医に紹介状を書いていただくことになりました。


毎月、病院にはワクチン副作用の診察として通院していましたが、他の異常には気が付かなかったというか。

ワクチン接種後にがんが進行したり、がんができる事案も頭に入っていながら・・・、痛恨です。


それでも、今の会社に入ったことで見つかった病態ですので、本当に有難い会社です。このまましばらく見過ごしていたかもしれないので、感謝しきれません。

腫瘍は良性ということで安堵したのですが、橋本病ということで、また心配です。


息子も来月、手の手術を大学病院ですることになっていて、色々と心配がつきません。


私は近所で長期アルバイト先を見つけて、今年から長期で働き始めました。月に6〜7日くらいの仕事でほぼ事務&受付です。

持病がありますが、老後に備えて働けなかった分を回収しなければと思ったりしています(結構切実です)。


娘の『足の震え』は、もう治ることがなさそうで何年も変わりません。むずむず脚もしかり。

それと一生付き合って行くという他ありません。

ワクチン接種後の過酷な日常生活を送りながら、目に見える症状を受け入れて、そうなってしまった結果と付き合って行くしかないというのは、とても酷なことです。特に本人にとって。もちろん、全力で治療や病院を探し、その労力も普通ではありません。

でも、それが現実で我が家に実際に起こったことなのです。

私も長い間介護と介助で働けませんでしたし。家庭の財政が狂うのも当然なのです。







11月13日の昨日。

杉並区役所の区長室にて杉並区長の岸本聡子氏、ならびに杉並保健所所長と保健予防課長の3人にお目にかかりました。

山田宏氏、田中良氏と、過去の杉並区長にはお目にかかっていますが、昨年杉並区長になられた岸本聡子氏にお目にかかるのは初めてでした。

杉並区内で過去に子宮頸がんワクチンといわれてきたHPVワクチン。私の娘に起こったそのワクチン副作用と、それに対して杉並がどのようなひどい対応をしていたのか。

一からご説明させていただきました。


そして、私の娘の他にも杉並区内で接種した副作用のお嬢さんが新たに判明しており、そのお嬢さんも一緒でした。

このような場をセッティングしてくださったのは、杉並区議会議員の曽根文子氏。被害にあった人の救済が取り残されないように、そして新たな被害者を生み出さないようにと長きに渡り奮闘されている議員さんです。


自治体の保健所の方々は5、6年、早いと2、3年で人が替わります。ですので、今回の方々もまた新しい方でした。

杉並区がHPVワクチン副作用の子どもがいるのに「重篤な患者はいない」と議会で断言した過去の過ちは、決して繰り返してはなりません。どんなことであれ、被害を隠してはいけないのです。

そして、HPVワクチンの被害がどのような状況だったのか。娘の一事例ではありますが、詳細をお話ししました。

症状の詳細まではご存じないようでした。


また、今回ご一緒した被害に遭っておられる当事者のお嬢さんは、杉並区で接種後にすぐ引っ越してしまったため、娘のように被害が炙り出されていなかったのです。

杖をついてゆっくりと歩いておられました。

また、娘と同じように記憶障害や意識喪失、疼痛や頭痛など、やはり同じような症状を抱えています。


今回、被害を知ってもらうという意味で、とても有意義な面会になったと思います。

私たちの受けた苦痛も、少なからずご理解いただけたようです。


東京都ではこのHPVワクチンを男子にも接種させたいということで、その予算も組んでいる様子です。

既に厚労省の副反応報告に男子と思われる死亡者の情報も掲載されたということです。悲しくもその方は亡くなる必要があったのでしょうか?

詳細が不明のようなので、製薬会社から報告が上がった内容なのかもしれません。

国が再び推奨に舵を切ってしまったHPVワクチン。

何も知らずに接種して被害に遭い、「知らなかった」では済まないのです。

ですから、被害を知っていただくこと。それが一番です。

推奨再開によって新たに被害にあった方々。医師が「安全だ」「大丈夫だ」「あれはワクチンのせいじゃない」というような安心させる言葉を使って接種を促され、接種した方々です。

被害にあった途端、医師はちゃんと対応してくれなくなったという話。

過去から変わらず、何度となく繰り返されるのです。


新たに被害にあった子ども達は、あと何年苦しむのでしょう。何年、生き地獄のような生き方をしなければならないのでしょう。

先はとてつもなく長いのです。苦しむ時間が。

他人事で済ませて良いことではありません。

被害を知ってください。





娘も社会人になって4ヶ月になります。

やはり毎日のことなので身体がついていかないようで、体調不良を訴えることが日に日に多くなっています。

最近はリモートでの仕事も少し入れてもらいながら、綱渡りのように社会人生活を送っていますが、見ていて危うさを感じています。

土日もここ最近は横になり続けています。


今月に入ってから娘は風邪をひいて、更に体調は下降線。高熱が出て、それ以降かなりひどく疲れています。

社会人初期の頃は、気も張って友達とも時々遊びに行くなど元気に見えましたが、今では完全に病人復活という感じでしょうか。


また、社会人になってから度々扁桃腺炎になり喉に変なできもののようなものができて、それも体調不良に拍車をかけています。

普通の人と違って、やはり全般的に身体が弱いなと感じます。

ワクチン被害は一生何かしら、体調不良を抱えて生きるということなのでしょうか?

そして、足のむずむずに加えて、最近は腕や手もむずむずするらしいのです。


それを聞くと、やはり親の私が判断してHPVワクチンを打たせたことは娘にとって大きな打撃で、致命的だったのだなぁと申し訳なさでいっぱいになります。

一本の注射が、一生を左右する身体の弱さに娘を変えてしまった訳ですから。

慢性的な疲労や過労。無理して生活をすることが長く続けば、またどこかで歯車が狂い始めると思うと気が気ではありません。

娘の足枷は、いつになったら外れるのでしょう。

その身体で生きることの辛さを、共有することができないがために多くの人から理解してもらえない。

もどかしいですね。


加えて、私もコロナ後からの持病悪化。処方薬がアレよアレよという間にとうとう倍々に増えてしまいました。それでも体調が悪化する一方なので、新たな対処療法薬を使うことになりそうです。


家庭の事情で、この夏から私もアルバイトを半年だけすることになったのですが、アルバイト応募すべきじゃなかったというくらい体調が悪化しており、本当に選択ミスというか。

首が支えられず、首が激痛で全身力が入らず。

日々ボロボロです。

使い物にならない身体で、家事がほぼできない日々。


親子揃ってボロボロ。

娘の夏風邪もうつって更に拍車がかかり、私もとことん具合が悪いです。

もっと楽しくて明るい話ができると良いのですが、残念ですがまだまだそんな言葉をここに置くことはできません。




ご無沙汰しております。

体調不良が続くみかりんです。

ちょこちょこ用がある時は出かけるものの、出かけると次の日は横にならないとヘトヘトという状況で、ずぶ濡れアンパンマンというところでしょうか。


さて、今日 6月2日発売の『週刊金曜日』に子宮頸がん(HPV)ワクチン被害で現在裁判中の訴訟原告の女性と、そのご家族5組を紹介した写真と記事が4ページにわたって掲載されているということで、お知らせいたします。

記事を書いた高波淳氏はずっと長い間、HPVワクチン被害を取材し続けてくださっているジャーナリストの方です。

ぜひ被害の実情や現在を知ってくだされば幸いです。



娘は社会人になりましたが、むずむず足症候群や頭痛、そして頭痛による嘔吐、あちこちの痛みなどは継続して起こっております。

天気の悪い日も調子が悪いですが、会社の方々には褒めて伸ばしてもらっているようです。おかげで、会社は楽しいということなので、私もホッとしています。

継続して通院はしており、主治医の先生にも見守ってもらいながら、さらに良くなることを私も祈っています。