みおぼんのGoing My Days

こんにちは、みなさま☆


3歳年下のカナダ人の旦那さまと日本で出会い、

約3年の交際(うち2年は超遠距離恋愛)を経て、

2008年8月16日にカナダのブリティッシュ・コロンビア州サウス・サレーにて

結婚。

日本⇔カナダで遠距離結婚生活をしながら、移住の為の手続きや引越準備などを経て、2010年7月からカナダのビクトリアに住んでいます☆



何か「ピンッ!」ときた方はどうぞこのブログにいらしてください♪


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ひとときのリラックスタイム

前回の記事の続きです(前回の記事はこちら→)。

カムループス滞在二日目。

実は招待状と共にピンク色の紙が一枚入っていたのですが、それに会場までの行き方とカムループスでのイベントやアクティビティ情報がいくつか明記されていました。

…さすが教師(笑)。
学校で配布されるプリント並みにわかりやすくまとめられています(笑)。

行ってみたい場所はいくつかあったのですが、旦那と話し合い時間の関係で今回は断念した所もあります。

この日は午前中、楽しみにしていたサタデーマーケットへ義両親と旦那、叔母、旦那のいとこ、それに義母の親友のJさんの7人で行ってきました。
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「Saturday Morning Farmers' Market」
朝の8時~正午までの4時間という短さですが、結構たくさんの人達でにぎわっていました。
場所はSt. Paul Streetと2nd Ave.

現地に到着してからはごく自然と別行動になった私達。
私は旦那と、義母は実妹である叔母とその娘(旦那のいとこ)と。
多分義母の親友のJさんも義母達と時々一緒だったかと思います。

運転手役の義父はそこまで興味がないようで(苦笑)、ダウンタウンを暇つぶしに歩いていくことに。

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マーケットが開催されている広場のすぐ側にはこんな立派な建物の学校が。

更にこの建物の前にはカフェのレトロなバスの形のユニークなベンダーが出ていました。
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う~ん、なんともおいしそうな香りが漂ってきます☆
早速Jさんがコーヒーを買いに行きました(写真の方がそう)。

私達はチェックインの際に、ホテルのスタッフからホテル内のレストランでの食事で割引になる券をいただいていたのですが、せっかくこうして外に出るチャンスもあることですし、ここで朝食を摂る事に。

こういったマーケットの食べ物や飲み物はおいしいものが多いというのが私達の共通認識となっていますが、一通り見て回ってしっかりと食事が摂れそうなのはこのベンダーだったので、時間もちょうど10時を過ぎてランチメニューが適用されるみたいですし、サンドイッチをオーダーしました。

注文を受けてから具材を焼き上げるので少し時間はかかりますが、そこはのんびり待つ事に。
そしてようやく受け取れました。
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私が注文した"GREEN CHICKEN"
サンドイッチ…ではなくバーガーですが(笑)、かなりのボリュームで、しかもブリーチーズの厚さが厚い!!!
スライスなんてものではなく、チーズの外側の白い部分がしっかり見えるぐらいの厚みでとろっとろに溶けています。バーガーでこんな豪快なのは初めて(笑)!
ローストチキンにペスト(バジルのペースト)、マッシュルーム、ほうれん草、玉ねぎ、付け合せに大きなピクルスが。
ピクルスは食べる事は出来ますが好きではないので、一本は旦那にあげました(汗)。

もう、このバーガーがとってもおいしいっ!!!
チキンとペストにブリー、そしてマッシュルームのハーモニーが素晴らしい♪

これで$9は安い!
ビクトリアなら軽く$13~$15はする!

旦那は"SOUTH WESTERN"を注文していましたが、プルドポークたっぷりでおいしい~と絶賛。
私もちょこっと味見させてもらいましたがおいしかったです☆

あっという間に食べ終わり、腹ごしらえも完璧で再びマーケット内を散策。

喉が渇いたのでアイスティーでも飲もうかということになりました。
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どちらにしようか迷いましたが、二人それぞれ別の種類を頼んで後で一緒に飲んでもいいよねということで、一種類ずつ注文。

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このオネエサンがサーブしてくれました。

アイスティーがこれまたどちらもおいしくて旦那と嬉しくなりました。

飲みながら更にぶらぶら散策。

こういった場所の手作りアクセサリーは大好きな私、もちろんどういったものがあるか見ていきました。
その中に一目ぼれした(?!)チョーカーがあり、値段も安かったので即購入。
購入の際は作家さんである売り子の女性が、

「あ~、これは私が特に気に入っていたデザインなんですよー!お客さん達が手にとって見る度にドキドキしながら『売れちゃうのかな…?複雑だな~』って思いつつ(笑)。見るだけの人も多いから、いつもその時はちょっとホッとしていたんですけど、でもとうとう売れちゃいましたね…。」

と、笑顔でしたがやはりちょっと複雑な気持ちだったようです(苦笑)。
セールストークの一つなのかもしれませんが、中には本当に複雑な気持ちで売れていく自分の手作りのものを見届ける方も結構いらっしゃるので、あながち嘘ではないかもです。

大事に使わせていただきます!

買い物途中の義母達とバッタリ会い、ファーマーズマーケットはまだ別のブロックにもあるから行っておいでと教えてもらい、広場から出てすぐ側の道に出ました。
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このようにもっさり瑞々しい新鮮な野菜などがたくさん沿道に並んでいました。

中にはサーモンやソーセージ、ハムやチキンなどを丸々売っていたり…。

路上パフォーマーによる演奏もあり、にぎやかです。

更に奥の別のブロックへ行くと、今度はもう少しアーティスティックな様子に。
手作りの陶器作品や絵など販売していたり、手作りガラスのアクセサリーやオーガニックのスキンケア製品が売られていたり、少し小さな空間でしたが素敵な雰囲気が漂っていました。

私がガラスのアクセサリーに見とれている間、旦那はそのすぐ側にある植物に興味津々(笑)。
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旦那はこの植物の名前が妙に気になり、お店の人に尋ねてみたら、ちょうどすぐ目の前にこの公園の植物に詳しい関係者の方がいらっしゃり、すぐに名前を教えてもらえました。

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この植物の名前は「Lamb's ear」
表面がとってもフサフサとした柔らかい感触で、その感触が子羊の耳のようだからなんだと思います。

名前もわかってスッキリの旦那、満足気な顔をしておりました(笑)。

あちこち見て回り、途中、スキンケア商品を試したりしていきました。
その中に旦那が少し気になったコーナーがありました。

オーガニックのスキンケア商品を扱った「Riversong Agriharmonics」というそのコーナーは、商売上手な男性が一人でやっていました。

旦那は学生時代に負った怪我の後遺症で、もうずい分と長く、頭痛を誘発させる程の酷い筋肉痛を患っているのですが、少しでもその痛みが和らぐようなクリーム"Arnica Song"がそこに売られていた為、試しに購入。

他、リラクゼーション効果のある"Facetune"というスプレーを顔に吹きかけてもらい、その良い香りでリフレッシュ出来たり(後でやっぱりすぐに購入しておけば良かったと後悔…)、ちょっといい時間でした。

そういえばマーケットの一番端っこに、男性2、3名がなにやらコーナーを設けて人々に説明をしていました。
気になって二人で立ち寄ってみて話を聴くと、どうもカムループスの大自然に4ヶ所、しかもカムループスの市街地の倍以上というかなり大規模な造成計画が構想されているらしく、更にそれらの説明はカムループス市民には一切行われないまま進められようとしているとのこと。
この事実を知った人達が怒りの抗議をし、市民団体が発足されたようです。
詳しい説明等はFacebookのページへ→facebook.com/stopajaxmine

これには旦那共々顔をしかめてしまいました。
この計画により、いくつかの湖や河川が形を大きく変えたり流れを止められたり(もしくは方向が変えられたり)、生態系を大きく崩す事になってしまい、せっかくの豊かな自然が破壊されることになります。
旦那も生物学を専攻している親友にこのことを知らせるといい、チラシをもらっていました。

義母達が芝生の上でくつろいでいるのを発見し、ちょうど木陰にもなっているのでしばらく私達もそこで談笑。
義母の親友Jさんは今まで行ったマーケットの中で一番いいマーケットだった!と感動しておりました。
みんなそれぞれ何かしら家族の為に色々と購入していたのには(特に食べ物や飲み物系)、さすが主婦と思わされました(笑)。←あれ?私も同じ主婦なのになぁ…(汗)

私も旦那もこういうサタデーマーケットやサンデーマーケットは大好きなのでとても楽しめました。

そして遠くに義父の姿を発見、合流してホテルへ戻る事に。

挙式の開始時間である夕方の6時まではまだまだ時間の余裕があるので、しばらくの間再び自由行動。

旦那は前日の夜、ホテル内にあるプールで一泳ぎしてリフレッシュ出来た~と喜んでいたのですが、予想よりも一週間ほど早く生理がやってきてしまった私は羨ましくて仕方ありませんでした。
なので、もしも川に行く場合に備えて足だけでも浸かれるようにとビーチサンダルだけは持参していたのですが(ホテルの部屋でのスリッパ代わりにもなりますし)、水着は当然持ってきておらず、でももう(生理も)終わりがけなのでどうしても泳ぎたい!ホットタブ(ジャグジー)もプールサイドにあるので入りたい!という気持ちはとても強く、とうとう付近にあるウォルマートへ水着を買いに行ってきました(汗)。

ウォルマートで買い物なんて、実に3年ぶり。移住直後に結婚祝いでいただいたギフトカードを新生活品購入の為に活用させていただいた時だけでした(旦那がウォルマートの経営体質を嫌っていて、そこにお金は落としたくないと言い張っているので我が家では滅多に買い物に行かない…汗)。

カナダでは水着は上下別々、つまりバラバラに販売されている事が非常に多く、ここでも同じくそうでした。
なので全く同じ色・デザインでも上下共同じサイズがなく、バラバラになってしまいましたが、一つ$7とすごく安かったので(上下合計$14ちょっと)、ホテル内のプールなどを楽しむにはちょうどいいかなと思って購入。
幸いサイズもピッタリで(何故かハンガーに設置されているサイズ表記と水着に直接ついているサイズ表示のタグが違っていたのに旦那が気づき、助かりました…大汗)、おかげさまで楽しむ事が出来ました♪

途中、叔父の妹(かつ、義母のいとこ)である叔母がホットタブに登場し、旦那と3人で談話。
プールにも3人で入り、リラックスした楽しい時間でした。

今思い返せば、この日の朝~午後までが一番リラックス出来たな(苦笑)。

購入した旦那のクリームと私のチョーカー。
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もう少しアップ。
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光の加減で青緑っぽく見えますが、実際には青みがもう少しハッキリとしています。
ワイヤーの色はゴールドではなくシルバー。
白いオーガンジーのかわいい袋に入れて渡してくれました。

旦那は日に何度か痛みの強い部分に塗布していますが、最初はよく効果がわからなかったものの、少しずついいかも?と思えるようになってきたそうです。
根本から治療しないことには本当の意味では痛みは消えませんが、少しでも和らぐのならまぁいいかという事みたいです。


次回へ続きます。

結婚式のリハーサルに参加

前回の続きです(前回の記事はこちら→)。

叔父家族はまだ到着しておらず、更におじいちゃんを除き、義両親と私達夫婦でリハーサル参加の為結婚式の会場へ。

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とてものどかで美しい光景が広がっていました。

そして会場に到着。
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ガーデンウエディングではなく、『牧場ウエディング』(笑)。

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ここでセレモニーが行われるのね…。

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この両脇の車輪がなんだかカントリーっぽくってかわいい♪

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ピンク系のお花が華やかさを出しています。

主要メンバー(新郎新婦、マリッジコミッショナー、グルームズメン、ブライズメイズ、新郎方の両親、新婦方の父)が揃った所で早速リハーサル開始。

セレモニーは夕方の6時開始なので、その時間に合わせてリハーサルも行われます。

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中央のストライプのシャツを着た方が、今回義兄カップルの式を執り行ってくださるマリッジコミッショナー。
偶然にも義父とよく似たシャツのデザインで思わず吹き出してしまいました(苦笑)。

さて、「マリッジコミッショナーとはなんぞや?」という方に少し説明致します。

マリッジコミッショナーとは、結婚式において司祭の代わりに式を執り行う人の事で、ちょうど公証人のように正式な資格を持ったいわゆる立会人の方です。

カナダの(カナダに限らず日本を除く世界の多くの国の結婚式はそうですが…)結婚式では、結婚式のセレモニーにおいてみんなの前で宣誓し、最後に書類に署名をするのですが、この署名というのが公的な力を発揮する為(後にマリッジサーティフィケイト(結婚証明書)を発行する為の重要な署名)、こうした正式な資格を持った方の立会いが必要になってきます。
キリスト教式であれば、所属している教会の神父さんか牧師さんがその役割を果たします。

義兄カップルはキリスト教徒ではない為、私達の結婚式の時と同じく人前式という形を取りました。

マリッジコミッショナーは挙式する会場がある場所のエリアに所属している人を選んで頼みます。

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大体リハーサルは式の前日に行われる事が多く(私達の時もそうでした)、その際にマリッジコミッショナーから色々細かい指示がそれぞれの役割の人達、特に新郎新婦に言い渡されます。

私は今回特にこれといった役割がなかったので気持ち的に楽でした(笑)。
強いて言えば私はおじいちゃんの隣に座るので、その際おじいちゃんの事を気遣うぐらいでしょうか。

旦那はグルームズマンの一人に選ばれている為当然参加。
義両親もセレモニーの際は義兄とハグしたりしないといけないので、そのタイミングや立ち位置などの指示をマリッジコミッショナーから与えられます。

今回は何故か新婦側の母が来ていませんでしたが、父は参加。
そして新婦の弟がブライズメイド側につくようです…(笑)。
立ち位置からするとどうもメイド・オブ・オナー役っぽい。
新郎新婦に一番近い立ち位置の人がベストマン、メイド・オブ・オナー役なのですが、メイド・オブ・オナーに実弟を充てるというのは初めて見ました(笑)。

新郎側のお世話役&引き立て役がグルームズマン、その中でも一番栄誉あるのがベストマン。
新婦側のお世話役&引き立て役がブライズメイド、その中でも一番栄誉あるのがメイド・オブ・オナー。
これはグルームズマン、ブライズメイドと同じくベストマン、メイド・オブ・オナー共各自一人ずつ、新郎新婦自ら指名します。
大抵は兄弟・姉妹か、親友が多く、基本的には”未婚”の男女がグルームズマン・ブライズメイド共になるのですが、どうしても事情などで未婚の人物を揃えられない場合は、既婚の男女を揃える人達も増えてきているようです。
男女の人数は各自1~3人もしくは4人ぐらいが多いですが、格式の高い式やたくさんの人達を招いて華やかに演出したいカップルは各自10人前後の人数で揃えてきます。
この辺りはもう本人達の自由です。
人数の多い・少ないに関わらず、必ず新郎新婦側それぞれの人数対比を揃えます。

元々は美しい花嫁を悪魔がさらっていかないよう、華やかな衣装をまとったブライズメイド達が目くらましとなって花嫁を護るというのが諸説の一つです。
日本のように会場の担当スタッフが花嫁のお世話をするというのはなく、その代わり花嫁や花婿のお世話をするのがグルームズマンやブライズメイドになります。
最近は日本でもブライズメイドを用意する人達も増えてきているようですね(でもどういうわけかグルームズマンがいない…。サムシング4と同じく、サムシングブルーのみ広がったような印象)。

彼らは式の前にはバチェラー・バチェラッテパーティー(独身最後のパーティー)を企画・実行したりします。

私は残念ながら仕事の関係でバチェラッテパーティー(新婦側)には参加出来ませんでしたが、旦那はバチェラッテパーティーから約一ヶ月遅れで行われたバチェラーパーティー(新郎側)には参加出来ました。

おおまかに説明するとこういう感じです。

リハーサルというのは結構おもしろく、特に今回の義兄カップルのリハーサルはかなり笑っちゃいました。

いつもは毒舌で冷静沈着な義兄が少しあたふたした様子だったのは愉快でしたね(笑)。

マリッジコミッショナーは元々学校の校長先生だったということもあり、そして義兄カップルも学校関係者(カウンセラーと教師)の為、マリッジコミッショナーからまるで学校の授業中の光景のようなやり取りまで展開されてユーモアも混じってとても楽しかったです。

更に義兄がうっかり間違えて新婦である彼女さんに握手してしまいそうな場面もあり、すかさず、

「ちょっと!一体どこに自分の花嫁に向かって握手するオトコがいるのよ(笑)!」

とつっこまれていました…(笑)。

これにはその場にいた全員が大笑い。

誓いのキスシーンでは実際にキスをするサービスまで見せてくれた二人。
…というか、二人がキスをしているところなんて初めて見たわ(笑)。

いつも友達感覚のさっぱりとした関係の二人なので、ベタベタしたり手をつないでいるところですら普段はほとんど見た事がないほど。

こうして楽しいうちにリハーサルも終了。

その後義兄からおじいちゃんの席や私が座る席について少し話しがありましたが、結局更にその後彼女さんから席の問題は解決出来るので大丈夫とのお達しが。

リハーサルの後一旦それぞれホテルに戻り(義兄カップルも夕方から同じホテルにチェックイン)、それからホテルの近くの中華レストランにて関係者とその家族やお友達だけの内輪で夕食会。
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あいにくこの時は写真は撮っていません。
ランチの際、義母からディナーは摂らないと思うから今のうちにしっかり食べておいた方がいいと言われて満腹になるまで食べたのに、まさかのディナー…しかも中華(大汗)。

コース形式で、次々と大皿に盛られて料理が運ばれてきました。
お味はおいしかったです。

叔父家族はこの夕食会で合流。
ただしみんな浮かない顔…。

どうもおじいちゃんが疲れてしまって駄々をこねるように夕食会には出席しない!と言い張ってきかなかったらしく、おじいちゃんの態度に嫌気が差した様子(大汗)。
私達夫婦や義兄カップルの前ではそういう態度を見せないおじいちゃんですが、娘夫婦達に対してはつい一番近い身内だからか、きつい態度も取ってしまうこともしばしばあるようです。

夕食後、外は日が暮れていく空の様子が。
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雲の色がキレイ。

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レストラン内の大きな窓からもよく見えたカムループスの風景。
山の合間を縫うようにして流れているトンプソンリバーが遠くに見えます。

それぞれホテルに戻り各自自由行動。
私は翌日の用意などをしていましたが、連日の寝不足でいつの間にかそのままベッドの上で眠ってしまいました…(汗)。

旦那はというと久しぶりに会った幼馴染や友人達と一緒にホテルの駐車場にてしゃべりまくり、後で聞いた話、騒ぎすぎてホテルのスタッフから他のお客様からクレームがあったので…と注意されたそうです(大汗)。
大体真夜中のみんなも寝ている時間帯に駐車場で騒ぐのがいけないのよ、まったく…。


次回へ続きます。

カムループスへ

前回の記事の続きです(前回の記事はこちら→)。

ロワーメインランドに到着したのはいいのですが、義両親がお迎えに来てくれるのかとばかり思っていた私は、ここから重い荷物を持って混雑する市バスに乗っていかないといけない事を知り愕然。
ウエディングギフトが入った専用の紙袋は重さに耐え切れず取っ手のあたりの紙が破けてしまい、使い物にならなくなってしまいましたし(ちょうど持参していたテープで応急処置して何とかしのげましたが…)、これで実家のノースバンクーバーまで行くのは正直しんどい(汗)。
もっと早く知っていたら市バスやスカイトレインを使わずにパシフィック・コーチライン(長距離バス)で楽に行けたのに~!

その上フェリー乗り場から出ているスカイトレインのBridge Port St.行きバスの乗り場がいつもと違っていた事、そして下船後、約40分も待たされた事もまたいつもと違っていました。

いつも人は多いのでそれは不思議ではないものの、人をぎゅうぎゅうに詰め込んで出発しようとする今回の運転手さんには多少いら立ちが…。

日本の満員電車と違うのは、みんな結構な荷物を抱えている人が多いので、その分場所も手狭になりやすいこと。

私達夫婦は後部の降り口の辺りに立っていましたが、隣に居る旦那の目の前に居た、ドアの横に立っている40代ぐらいの女性(雰囲気や身なりからして日本人っぽい…)が、突然それまで持っていたバッグ(決して大きくない)をドアの取っ手にひっかけてしまい、その場に居た私達や私の目の前に居た女性はビックリ!

きっとその女性なりに気を遣ってそういう行動に出たのかと思いますが、ドアは(バスの車種にもよりますが)自動ドアなので、何かの拍子に開いてしまう恐れもある為、こういう事はしてはいけないのです。
なので私達は一斉に慌ててその女性に注意してしまいました。

旦那は後で、「あの女性はきっと今までバスに乗った事のないお金持ちの人なんだ」なんて勝手な言いがかりをつけていましたが…(汗)。
「もしかしたら単にカナダのバスのルールを知らないだけだったかもよ?」と私は言ったのですが、妙に頑固に自分の(勝手な)想像を支持しておりました(大汗)。

重い荷物とぎゅうぎゅう詰めの車内でいつもよりも更に移動時の体力の消耗も激しく感じた私達、結局旦那は義両親に連絡をし、Bridge Port St.から近い駅まで迎えに来てくれるように頼んでいました。
スカイトレインの車内の方がまだずい分マシだったわ…。

何とか義両親と合流でき、ノースバンクーバーまではぐったりしてつい眠ってしまいました。

翌朝、8時には義両親と共に家を出て、まずはホワイトロックに住んでいるおじいちゃん(義母方の)をピックアップ。
そしてそこから結婚式が執り行われるカムループスまでドライブです。
この日の為に義父はレンタカーを使用。

カムループスは義兄の彼女さんの実家がある所。
なので結婚式もカムループスで行われるのです。
とは言っても、結婚式の会場はまた別の場所なのですが。

いつも家族の行事の際にはおじいちゃんを送り迎えしてくれる同じくホワイトロックに住んでいる叔父家族は今回、一足遅れて現地に到着予定。

おじいちゃんは病気持ちで体調はあまり良いとは言えないものの、気丈な人で、何でも自分でこなそうとする所なんかは他界した私の父方の祖父に似ている面があるなぁ~といつも思います。

そんなおじいちゃんは私達夫婦に会うといつも笑顔を見せてくれます。

今回はおじいちゃんも一緒なので出来るだけ負担がかからないよう、車の乗り降りの際に手伝ってあげたり、途中何回も休憩時間を挟んだりしました。

ランチをどこかで摂ろうという事になり、たまたま車を入れた場所に決定。
そこがまた当たりの場所でおいしくボリューム満点。
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マッシュルームとグリルドチキン、それにトリュフオイルのクリームソースベースのフェットチーネ。

まさかの量の多さにそこまでお腹が空いていなかった私は途中で珍しくギブアップ。
いつもなら全部食べるか残りは持ち帰る所ですが、今回は移動途中だったので断念。
義家族はみんな私が少し時間がかかっても全部食べる事を身に染みてよく知っている為、無理はしなくていいからね!と念押しされました…。

お会計の際、義父が支払おうとしたら若い人並みの素早い動きで会計用紙をひったくったおじいちゃん。
その決定的な瞬間を見逃してしまった私はいまだに後悔しています…(大汗)。
アイスホッケーや野球が大好きなおじいちゃん、若い頃、戦争中に大怪我を負うまではスポーツマンだったようで、その運動神経の良さはいまだに健在のようです(笑)。

お腹も満腹になり、再び出発。
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久しぶりの光景です。
約一年ぶり。

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ここからのこの風景もお気に入りポイント。

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面白い形にのびている雲。
角度によって形が違います。

それにしてもいいお天気に恵まれ良かった。

ノースバンクーバーを発ってからおよそ6、7時間後、私達が二日間お世話になるホテルに到着。
義兄の彼女さんが手配してくれていました。
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ロビーは天井が吹きぬけになっていて気持ちの良い空間。
それに付け加え、何かいい香りが漂っています。

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私達家族、親族や招待客の多くが滞在することになったホテルは「Coast Kamloops Hotel & Conference Centre」
おじいちゃんは一階のロビー近くの部屋。
私達夫婦と義両親は目と鼻の先の部屋同士で二階。

大きなベッドが二つあったので、体を伸ばしてのびのびと寝る事が出来る!と嬉しくなった私。←旦那はちょっと寂しそうでしたが

早速荷物をアンパッキングし、旦那はビールを買いに行っておじいちゃんの部屋へ。
私はバッグに押し込めた翌日着るドレスやワンピースのアイロンがけを。

結婚式のリハーサルは夕方に行われるので、それまでの間各自自由行動です。


次回に続きます。

ウエディングギフト

前回の記事の続きです(前回の記事はこちら→)。

義兄カップルのウエディングギフトとして、旦那と二人で話し合って決めたものにタジン鍋があります。
少し深みのある赤い色の、そこまで大きなサイズのものではありませんが、料理好きな義兄でも恐らくこれは持っていないだろうと思い、選びました。

私達夫婦もまだ持っていないのでいつか買わなきゃ(汗)。

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ラッピングは出かける直前にし、ノースバンクーバーの実家に着いて翌朝にリボンがけ(大汗)。←疲れて前夜はいつの間にか寝てしまった

ラッピング用紙ももっとウエディングっぽいのを探していましたが(ダラーショップで)、カジュアルなものしかなかったので、リボンの白いワイヤー入りのものだけウエディングらしく、あとは赤いカーリーリボンと重ねてもっとそれらしい雰囲気にしてみました。

…ミスマッチではあるけれど、それらしく見せる事が出来たからいいかな(苦笑)。

このタジン鍋と共に、ガーリックオイルが入ったボトルも一緒にギフトとして贈ることに。
タジンを使う料理に油は不要ですが、他の器具を使用した時にでも使ってもらえたら…と思って。
ガーリックオイルは使い道も結構あるので、二人なら色々なレシピに応用してくれると思います。

それと、久しぶりのクラフトネタになりますが、初めて人にスクラップブックスタイルのアルバムを作りました。

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デザインの雰囲気はおおよそ決まっていて、材料も買い揃えていた部分はあったのであとは製作するだけでしたが、細かい部分は何も決まっておらず、忙しさや疲れからそのまま先延ばしにしてしまい、出発の数時間前に慌てて作業開始し、途中仕事を挟んで帰宅して最後の仕上げをしてバタバタした中完成。

義兄カップルといただいた招待状のデザインのイメージから、一般的な甘い感じのウエディング仕様ではなく、レトロシネマスタイルを用いた甘さ控えめなものに。
旦那はこのデザインは気に入ったようで、「ラテン版兄貴だ!」と笑って喜んでいました(笑)。
…言われてみればたしかに顔の雰囲気(普段は笑顔が少ない)や体のマッチョさは義兄っぽい………。

表紙のバックには印字されたコルクシートをカットして使用。
自分で言うのもなんですが、このシートのおかげでいい感じに仕上がったように思います。

"Journey"という言葉をチョイスしたのは、結婚は長い旅のようなものという意味合いと、旅行が趣味な二人への隠れたメッセージです。

下の方の言葉ですが、当初"Wedding Day"としようかと思ったのですが、直前になって"Big Day"の方に変えました。
結果、これで良かったです。というのも、字数の関係で前者の方だと全部入りきらない恐れがあったから(苦笑)。
それに後者の方がよりナチュラルな響きなので、二人にもピッタリかな?と…。

中身の一部ですがこちら。
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中身はシネマさはなく、単にレトロっぽい感じのものですが、自分の感覚に従ってとにかく急いで仕上げました(汗)。

結婚式の場面で両者が何かしら自分の言葉を言う場面があるかと思い、その時の言葉を写真と共に書けるようにしています。

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スクラップブックスタイルのアルバムキットを「Micheal's」にて他の製作グッズと共に購入しておいたのですが、その中に現像した写真と大きめサイズの写真もしくはネガ(古い…)など細かいものを入れられるポケットもついていたのを知り、これらもつけました。

もうこのページはシンプルでいいだろうと思い(笑)、フィルムやカメラのデザインのマスキングテープを大胆に使用。というかこれだけ(笑)。

それにしても何故カナダではマスキングテープ(デザイン性の高い)はこんなに高いのか(涙)。
私が購入したものは二種類のデザインがセットになったものでおよそ1セット$8強。
40%引きのレシートを持っていたので半額近くにはなったものの、高くて…(泣)。←だからなかなか買えない

やはり安くて種類も豊富なのは日本かなぁ~。

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裏表紙ともなると今度は両面テープがとうとうなくなってしまい(あれだけたくさんあったのに…)、買いに行く時間ももうなかったので、すごくシンプルに仕上げてしまいました…(大汗)。

フィルムデザインのマスキングテープがあって本当に助かった(汗)。

でもこの言葉はなんだか好きです。

本当はもっとデコデコしたかったのですが、どの写真をどういう風に貼っていくかは二人次第でよくわからないので、あえてサッパリとした仕上げに。
あまりにも立体的過ぎると、今度は本棚などにも収めにくいかなぁ~?とも思い(苦笑)。

リング式なのでページの中身の順番は自由に変えられるようになっています。

最後のページに、私達夫婦からのお祝いのメッセージを書きました。

別に結婚お祝いのカードも作ろうかと考えていましたが、もう作らず、このアルバムに統一してしまいました(汗)。

ロワーメインランドへ

前回の続きです(前回の記事はこちら→)。

先週の木曜日は私の仕事が終わり次第(旦那はこの日はお休みをもらっていた)、フェリーに乗って行くということで、急いで一旦帰宅してシャワーを浴びてから着替え、出発。

何とか7時のフェリーに間に合いました。

旦那共々お腹が空いていたので、久しぶりにゆっくり食べられるビュッフェのラウンジへ。
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私達が一番乗りだったようです…。
まだ誰もいないラウンジを見るのは初めて!

見晴らしの良い席に座る事が出来ました。
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いい天気に恵まれて良かったなぁ~。

ここのランチビュッフェなら何度かありますが、よく思い出してみるとディナービュッフェは初めての私。
夜便のフェリーにはあまり乗る事が少ないからというのもあります…。
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この写真は二周目のものですが、ランチと共通している種類もあれば、ディナーの方がちょっと豪華な感じのものも。
特にローストビーフはシェフが直接切り分けてくれるのが嬉しかったです。
グレイビーソースはそのシェフのそばにあるので自由に自分でかける事が出来ますが、個人的にはあのソースの味はちょっとイマイチ…(汗)。一回目はかけ忘れたので試しに二回目の時にかけて食べた感想でした。ローストビーフの方はおいしかったです♪

あとはトマトソースがかかったチキンカツがやわらかくっておいしかったなぁ~。
これは結構たくさん食べました。

サラダのドレッシングでジンジャーが入ったちょっと中華風のものがあるのですが、私はこのドレッシングが好きで、ここを利用する際には必ずといって良いほどかけて食べています。

旦那はタイカレー風の味付けのエビが気に入った様子。
これもおいしかったです☆

デザートは旦那と同じくニューヨークチーズケーキにしてみました。
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デザートも色々あってちょっと迷いましたが、久しぶりのチーズケーキ、ベリーソースも自由にかけられるようになっていて、おいしかったです。

奥にある小さな一口大のプチカップケーキはここに来ると必ず食べているもの。
本当に一口で食べられる大きさが気に入っています。

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この時季、夕景がとても美しい時間帯。

このラウンジはゆったり過ごす事が出来る為(たくさん荷物がある場合は本当に助かる…)、下船までの間はほぼここで過ごしました。


次回へ続きます。
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