シゲビン -3ページ目

昨夜は、店呑みでした(^^ゞ

こんにちは シゲビンです

昨夜は結構冷えて雪がシンシン降ってます

まあ、お客様の入りも今ひとつで・・・

こんな時は、飲み仲間を呼んで、

店呑みをするシゲビンでした


今宵のお相手は、この人 三上勝さん

三上勝

この人の地酒の知識と唎酒能力と云ったら、全国でもなかなか

右に出る人がいません

本業は、リンゴ生産者ですが、蔵人として働いた事もあるらしい

自分で酒米としての「亀の尾」を生産し、各地の蔵と一緒に日本酒の

製造にも携わっています


そのお酒の一つがこれ↓

滋賀県の上原酒造㈱
に仕込んでもらった
純米吟醸 亀亀覇 吉亀亀覇


関西地方の酒なのに、口に含んでからのアタックや切れ、そして

濃醇な旨味が、まるで津軽の地酒のようです

ドラゴンボールのカメハメ波に当たったような衝撃のあるお酒ですね


三上さんが持ってきたもう一本のお酒は、

高知県 ㈲仙頭酒造場  土佐しらぎく 氷温貯蔵 純米大吟醸

土佐のしらぎく

これはシゲビン、初めてのみましたが、兵庫県産の山田錦を40%まで

精米して氷温で熟成させたものです

口に含んだ時のスッキリした透明感に驚愕 

そして舌の上に滑らかに流れる落ち着いた旨味に

シゲビンもウットリ~~です

これはうちのお店でも置いてみたくなりましたよ


さて私からは、

福井県 黒龍酒造(株) 黒龍 垂れ口 吟醸生
黒龍垂れ口

酒槽から流れ出る吟醸新酒をそのまま瓶詰めしたもので、

ビンのそこに少しだけ澱が沈んでいます。


上澄みだけを飲むとちょっと辛めですが、ゆっくり瓶を上下に

入れ替えながら澱を全体に馴染ませて飲むと、旨味がぐっと

増しました 一本で二度楽しめる逸品はさすがに黒龍ですね


本日のお酒のおつまみは、こちらでした。。。↓

おつまみ

お刺身四種盛 出し巻玉子 手造りハンバーグ森吉産山葵のせ
カマンベールチーズ 帆立と男爵芋の手毬  海鼠酢
前回紹介した帆立の玉子のオイル漬


いや~~二人で結構のんだ~~  

今日は未だに体だる~~

今夜は、早く帰ってねるべ~~。。


帆立の卵のオイル漬

こんにちは

いつもブログを読んでいただいてありがとうございます


今の時期の帆立は、貝柱や紐はそんなに大きくないのですが、

雄の精巣(白い部分)や雌の卵巣(オレンジっぽい部分)は

結構大きくて、食感もとろ~りとしてます


先日、飲み会の二次会で行ったイタリア料理の店で

これを使ったオイル漬を頂きました


へぇ、面白いな。。。と思って、早速シゲビンもやってみました


そのお店では、味付けがマリネのような洋風でしたが

こっちは胡麻油・にんにく・生姜・豆板醤・醤油で中華風に


ヌメヌメとした舌触りは牛レバー刺(今では食べれませんが・・)

帆立の甘味もあって、けっこう~~!お酒
がすすみます

一度お試しあれ~~


帆立の卵のオイル漬


雪の下人参と白神あわび茸のとろ~り塩麹

こんにちは シゲビンです

弘前は、ついこの間まで最高気温が高い時でも0℃


辺り一面雪景色でしたが、3月に入って
に変りました

春に向けて、酒で弱りきった体を馴らすべく、

昨日・・軽く筋トレとストレッチングをしたら、

今日は体が痛"ぇ~~~
シンドイです


ま、さておき前回作った塩麹ペーストでもう一品



甘い雪の下人参をフライパンで蒸し焼きに

雪の下人参の蒸し焼


「白神あわび茸」が入りましたので、これも焼いてから

白神アワビ茸直径9センチ位の大キノコです

日本酒と塩麹ペーストで味をからめます
あわび茸のとろーり塩麹


シンプルですが、塩麹の旨味が野菜の素材を

より美味しくしてくれました


こちらは塩麹だけで味を付けた炒飯に両者をのせた一品

人参とあわび茸の塩麹チャーハン

ん~~、味はそれぞれ良くて、見てくれはいいけど、

食べたら野菜と炒飯の食感がねぇ~~・・・

みごとにアンパランスでした


炒飯の野菜は、細かく切ったほうがおいしいですな・・



ペタしてね

塩麹をつくる~Part2~

こんにちは シゲビンです

一週間ほどお店の忙しさとそのあとの飲み会に疲れてブログを

更新してませんでした 反省

さて、前回の続きの塩麹造りですが順調に熟成が進みまして、

とてもイイ感じに仕上りました

  
  熟成3日目 まだしょっぱいです(>_<)      熟成3日目 色が・・でも、しょっぱいです^^;  

 

熟成7日目 しょっぱいけど何となく甘味が。。;  熟成14日目 お、これはウマいぞ!!

置いた場所がすこし低温だったか、十日以上かかりましたが、

あきらかに最初の尖った塩辛さがなくなり、まったりとした甘さを感じる

塩加減に熟成されました

麹の粒々がない方が使い勝手が良いと云うミホちゃんハウスさん

アドバイスでしたので、そのままミキサーにかけて

トロ~リとしたペースト状に



さて、これで何を作るかって辺りを見回したのですが・・・

刺身の妻を剥いた後の大根の皮がありました

いつもは、これでキンピラを作ってお酒のおつまみを作りますが、

今回は、これと
宴会料理の前菜に使っていたローストビーフの

切り落としがありましたので、塩麹の炒め煮ってことで
大根と牛の塩麹炒め

味は。。ふんわりした妙な旨みが出ています。

塩味強すぎず、甘味の妙って・・・頷けます

塩麹。。。 なるほど、これは味が広がります 

調味料として常備しておくと超便利な感じです

他にももう少し作ってみましたが、次回また・・


塩麹をつくる~Part1~

こんにちは 今日も寒くてお客様の入りも今ひとつで店内も閑散としてます

でもでも、頑張って、元気出していきたいものです



さて先日、ミホちゃんハウスの野菜レシピ」さんのブログをみてたら

「塩 麹」って云う調味料がありました


ん、なんじゃそりゃ~~



色々調べていたら、ほほう~なるほど、塩と麹と水で熟成発酵させた

日本の伝統的な調味料(
Wikipediaより)か・・



熟成発酵の調味料なら、ウチのお店では「しょっつる」「粕醤油」

使用していますが、塩 麹」は知りませんでした^^;



どうやら昨年ブームになったようですね




材料のたんぱく質やデンプンが麹の作用でアミノ酸に分解されるので、

これを使った料理が美味しくなるのはもちろんですが、

これを使ったおつまみだと、お酒飲んでも二日酔いしにくいとか・・


おぉ~~~\(^o^)/!!



シゲビン、俄然興味が湧いたので、これを作って見る事にしました



麹のラベル
麹は、地元のモノを使う方が、地元の食材との相性が好いらしいです


塩麹材料 
麹350g 塩135g 水700cc 塩:水=1:3ではない辛目の分量です 

麹と塩
       タッパーの中で塩と混ぜます

水を浸々に1 
          水をヒタヒタに張ります 

水を浸々に2
           横から見るとこんな感じ



作り方はいたって簡単ですが、熟成の日数が7~10日ほどらしいです


・・・ってことで本日は仕込みだけで、

明日から毎日材料をかき混ぜて、
出来上がりを待つことにします

おぉ!そうだ (o・。・o)   それまで、禁酒してみるか・・・


・・・あ、言って見ただけです(-_-;)